頑張った。
相方と二人で「トイレの便器+タンク」を新しいものに交換した。We are so proud of ourselves.
家の一階のトイレは、この家に前に住んでいた人たちか、そのまた前に住んでいた人が設置した物で、約25年ほどになる。家そのものが古い(1930年築)から、トイレが古いのもわからんでもない。
ちょうど2年半ほど前に、水を流す「つまみ」につながっている「鎖」が切れた。鎖を交換してすぐに、その鎖につながっている「ゴムの蓋」がべろべろに朽ちた。そのゴムの蓋を交換してすぐあと、水量を調節する「浮き」が、うまく浮かばなくなって「常に水がちょろちょろと流れてとまらない」ようになった。水回りのプロのおじさんにみてもらったところ、「このトイレ、古すぎて同じ部品が手に入らないよ。トイレ一式を取り替えるしかないねー」と言われた。
ちょろちょろ流れる水を止めるために、浮きにつながる金具を「割り箸」でひっかけて、水が流れ続けないようにすることにした。トイレを使うときは「割り箸をはずす」、用を足したら「ゴムの蓋」に繋げたヒモを引っ張って水を流して、水が上部までたまったら、また割り箸を引っ掛ける、という...超めんどくさい状態のトイレを約2年使った。(2回にもトイレはあるんだけど。)
前置きが長くなりましたが。そのトイレを、ようやく自分たちで交換した。やっほー。
これが、その古くて半分壊れたトイレ。
ね、「つまみ」もありません。ちらっと見える、金具の棒の下に、割り箸を引っ掛けて、タンクの上部に架け渡していました。
まずは、水を全部、とめる。それからタンクの中も便器の中の水も空っぽにした。で、タンクの部分を便器の部分からとりはずします。
タンクの中のネジも、古くてネジ頭が「朽ちて」しまっていて、取り外すのにずいぶん時間がかかった。相方はそれなりに、色んな道具を持っていて、なんとか取り外し完了。
便座と床の間の隙間をうめていた、古い「プラスチックコッキング」。ねとねとで、べとべと。まずは、この溶けたプラスチックをきれいに取り除かなきゃいけない。ここが一番「汚い」作業。
本当は、この床も変えたかったんだけど、そうすると全リフォームになるので、今回はおあずけ。新しい便器を設置する前に、古いコッキングを「ドレマーツール」で取り除く相方。
横たわって順番を待つ、新便器。
ふぅ。重たかったー。とりあえず、便器を指定地に設置。ボルトで固定する前に、「レベル」というツールで水平になっているかを確認。水平を保ちながら固定する作業は、簡単な様で難しかった。3回やり直した。
新しいタンクを設置。これも思っていたよりも大変だった。右と左を交互に、少しずつボルトを締めないといけないし、強くしめすぎると陶器を割ってしまうので注意。
パッパカパーーーーン!!!!
疲れたー。でも大変満足。相方、見直した!
最近のトイレは、ほとんどが「節水式」で、水量が昔のものの半分。それに静か。日本の豪華なウォシュレットじゃないけれど、きちんと水が流せるトイレを自分たちで設置したことにとても満足。
今日は、花マル!
おまけ:
ふりむけば、すんごい退屈そうなGus。