Goodies#344: エビを獲るat Brentwood Bay

昨日、紹介しきれなかったので。
初セーリングの「ハイライト」でもありました:★エビを獲る★

このあたりで獲れるエビは「Wild BC Spot Prawns」と呼ばれるもの。大きなものは(エビを伸ばした)長さが20〜23cmになる。普段、この辺りのスパーで見かけるエビの多くは、アジアから輸入された「ブラックタイガー(ウシエビ)」なんだけど、そういうエビは9割以上が養殖。新鮮で無添加でフリーラン(?)で「オールナチュラル」の地元のエビがとれるなんて、幸せ♥(←ここで♥を使わずしてどこで使う)。

この Wild BC Spot Prawns は、実は今が「旬」です。食べごろ♪ このあたりで釣りをしようと思ったら、フィッシングライセンス(海水用と淡水用があるヨ)を買って持っていないと違法になる。エビを獲るのも同じです。相方も一応、一年間のフィッシングライセンスを買ってきたところ。お友達のガイの様に、マイボートを持っている場合、ひとつのボートにつき4つまでトラップ(エビの捕獲用のカゴ)を沈めることができる。で、一日、一ボート当たり「400匹」までとってもいいんだって。400匹ってスゴイ量です。

それでは、前置きはこれくらいにして。アクションっ!

カナダ西海岸でエビを獲る

この長い棒(?)でブイを引き寄せて。

カナダ西海岸でエビを獲る

ポータブルの「引き上げ機」で沈めてあるトラップを引き上げる。この辺りの海の深さは約70メートル。

おぉ~~!!見えてきた。

カナダ西海岸でエビを獲る

きたきたきた。。。

カナダ西海岸でエビを獲る

ほらね、重たそうでしょ?見ているだけだとそんなに重たそうではないんだけど。

カナダ西海岸でエビを獲る

ほ~~~ら。あがった~っ☆

カナダ西海岸でエビを獲る

おおおぉぉぉ… エビだエビだ。見てわかるように、ひとつのブイにトラップが二つ、縦に並んで繋がっています。なので、重いわけです。

カナダ西海岸でエビを獲る

二つのトラップからこれだけ。×2。バケツにいっぱいのエビが獲れたー。(私は何もしてないのですが、満足感120%)

カナダ西海岸でエビを獲る

もちろん。アジア人は「ためらわず」、「生」で食べますよー。(↑以前登場してます、Kefen とFrank)甘エビのようにプルプルとして甘かった。わさび醤油がほしかったね〜。とても寛大な(?)ガイは、ぼくの家の冷凍庫はこのエビでいっぱいだから、君たちだけで分けてね、と。重さにしてどれくらいあったのだろう。今、このエビをスーパーで買うと、500gが1200円。頭付きの値段。結構なお値段でしょ?バケツを持った感じ、ざっと4〜5kgはあったよ。

ウェストコーストのエビ

美しい。夕食はこのエビをバターとニンニクでささっと炒めて、レモン汁をかけていただきました。

甘かった… 美味しかった… こういう、素材の本当の味を味わえること、これからの時代とてもとても貴重で贅沢になってくると思う。あらためて、ごちそうさま。

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Goodies#343: 初めてのセーリング at Brentwood Bay

気持ちのいい日曜日、相方のサーモン釣り友達のガイに「セーリング」に連れていってもらいました☆

ガイのボートはエンジン付きのボートで、大人8人まで乗れるもの。

初セーリング

今回は私をいれて5人。家から車で40分ほど北に行った、Brentwood Bay (ブレントウッドベイ)に集合して出発♪ ガイと奥様のサンドラは、このベイ(小さな湾)から徒歩で5分のところに住んでいるので、海の大好きなガイは、仕事の後に船を出して入江を遊覧(?)するんだって。それが彼にとっての一番のリラクゼーションなんだそうです。なんと贅沢なリラクゼーション。

初セーリング ブレントウッドベイ

週末は本当にいい天気で暖かく、海も穏やかでした。ブレントウッドベイは、大きな靴下のような形の湾の「かかと」の部分、とでも言いましょうか(↓の図)。

ブレントウッドベイ

このとおり、ずいぶん中に入り組んだ湾になっているので、たいてい穏やかなんだって。最近のニュースによると、ブレントウッドベイのある「サンニッチインレット(入り江)」は、鮭やその他の魚、オルカやアザラシの数がずいぶん増えているらしい。この春には、鯨も楽しそうに泳いでいたんだって。。これは、このあたりの水質がとてもいい証拠。確かに、ボートから海を覗いてみると、とっても透き通っていました。

初セーリング ブレントウッドベイ

コースは、ブレントウッドベイからサンニッチインレットを北に進んで、西の方(左上)の「ミルベイ(Mill Bay)」をぐるりと周る。そして南に戻ってきて左下の「靴下のつま先」あたりをゆっくりと遊覧。

とてもユニークな形の家を見つけた。

初セーリング ブレントウッドベイ

白雪姫の七人の小人が出てきそう。おじさんが薪を割っていました。

初セーリング ブレントウッドベイ

典型的なノースウェストコーストの風景。

カヤックを楽しむ人達もあり。

初セーリング ブレントウッドベイ

その後北上して、次は靴下のかかとの「ほころび」の辺りも。ここは「トッドインレット」って呼ばれていて、実はビクトリアの観光名所の「ブッチャートガーデン」から、この小さな入江が見える。つまり、この入江にボートを浮かべれば、ブッチャートガーデンの有名な「サタデー・ファイヤーワークス(土曜日に上がる花火)」を無料で楽しめる☆ いいなぁ~。雰囲気出るなぁ~。

初セーリング ブレントウッドベイ

残念ながら、オルカやイルカやクジラを見ることはできなかったけど。

アザラシの大家族(というか、集団)に出会ったヨ。

初セーリング ブレントウッドベイ

見えますかー。岩肌と同じ色あいなので、ガイに言われないと気付かなかった。ココだけで、軽く40頭ほど。べろ〜んと寝そべって日向ぼっこしているのがほとんどでした。のどかだねぇ。

ひとつ気がついたのは、海の上にいると「時間の立つのを忘れる」ということ。まるで時間が水に溶けて消えてしまったように、気がついたら2時間、次に気がついたら4時間。ぜんぜんそんな感じがしないから奇妙でした。浦島太郎が竜宮城から現実にもどったときに、過ぎ去った時間にびっくらたまげたの、わかった。

楽しかったー☆

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