雨上がりのよろこび。ブラックベリー仕事。

6月16日以来の雨。

朝起きたときには小雨・霧雨ですぐにやんでしまったのだけれど、夜の間に少し降ったみたい。ほっ。外に出て湿った土の匂いに包まれ、草木の先で光っている雨滴を見てこんなに嬉しく思ったのは久しぶりだ。

数本だけ育てているひまわりちゃん♪ テディーベア。

今日一日、ざざぁ〜っと降ってくれても良かったんだけどな。

朝の買い出しで言葉を交わしたスーパーの人たちも「やっと降ってくれたよね〜。もっと降ってほしいよね〜。」って。久々の雨に心を踊らせていたのはみんな同じ。私もあまりにも嬉しくて、カメラを持ってまだ濡れている草花を眺めた。降って良かったよね〜って。

ワイルドベルガモット

ソーカーホースや手持ちホースで水やりをするときは、最低限に足元だけを湿らせる。なので、雨で葉も花もすっかり潤った草花たちは、シャワーの後のように嬉しそうだ。「ねー、気持ちよかったよねー。」と話しかける(ひとりでね)。

夏の終りに爽やかな色合いを見せてくれるタチアオイが好きなので、今年も懲りずに植えてみた。けど半分以上の苗に「斑点病」が出ている。やっぱりー(涙)。こんなに乾燥した夏でも出てしまう。病気が出た苗は捨てるしかない。来年は諦めようかなぁ。

ひと苗のディル。ものすごく大きく育ってしまい、いつもなら種を付ける前にばっさりと刈り込むんだけど、メイソンビーたちが大好きなようなので、今しばらく残している。

花火のようできれいでしょ?

こちらの夏は涼しくて、今日も最高気温は22〜23度かな。来週終わりには28度くらいまで上がるらしい。それでも、八月に入るともう秋の気配を感じはじめる。日が短くなってきたし、もうすぐ陽の光も柔らかくなってくる。私はもう日本の夏には機能しない体になってしまった。30度を超えて湿度が70%なんて環境の中では、体も頭もシャットダウンするだろうなぁ。

でも、蝉の鳴き声やじりじりとした夏の日の気だるさのようなものを少し恋しく思ったりもして、今これを書きながら「日本の夏の環境音」を聞いてる(笑)。

午前中にブラックベリーをジャムにした。

庭の奥のヒマラヤンブラックベリーね。わさわさと茂っているやつ。ブラックベリーのジャムは「夏ジャム」。庭のルバーブで作るのは「春ジャム」。私がつくるジャムはこの二種類のみです。あ、秋に作るのはアップルソース。

今日はペクチンとレモン汁を少し加えたので、ちゃんと固まった。その季節のジャムを作り終えると、達成感「大」。

昨日からGusのうんちと食事記録をつけ始めた(笑)。お腹の調子の悪いのはときどきやってくるものなんだけど、頻度があがってきている。朝起きたときに腸がぎゅるぎゅるいっているとき日は食べないし、ウンチもゆるい。血便のこともある。いつもの獣医さんのところでは良い対処法も見つからず。で、別の獣医さんに相談したところ、犬のダイエッティシャン(食事療法専門医)と予約をいれてもらえた。九月の初めまで待たないといけないけど。で、少しずつ「生食」をもう一度試してみようかとも思う。パピーの頃に試したけど、そのときはうまく合わなくて諦めた。お腹が調子いいと、目もきらきらで足取りも軽いしね!

なんとか、今のGusにあった食事をうまく見つけられるといいなぁ。

ブラックベリーでジャム作り

「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に…」ではないけれど。

今日は朝から、相方は海へサーモン釣りに… そして私は…

茂みを目指し…

ブラックベリージャム

ブラックベリー摘みに☆ 大学の敷地でもある林(?)の端くれには、ブラックベリーが群生していて大賑わい。この予想外の9月初めの暖かさで、ブラックベリーもずんずんと色づいてきています。近所にもブラックベリーの茂みはあるんだけど、最近引っ越してきたアジア系ファミリーのおばあちゃんとおかあさんがね。すげ笠かぶってかたっぱしからブラックベリーを摘んでいるのね。アジア系強し。熟れたベリーはひとつも残ってないっ!

仕方が無いので、朝から自転車に乗り、大学の近くまで行ったわさ。長くて超忙しかった一週間のあとの土曜日の朝。さすがに体も疲れていたのに、「今が摘みごろ」だと思うと行かずにはいられなかった。がんばるなぁ〜、私。

ブラックベリージャム

↑ ほーい、こんなトコロでこんな感じに実ってます。

自転車のヘルメットをかぶったまま。片手には大きなタッパーもって、もう片方には1m程の長さの棒を持って。とてもたくましい出で立ちで。がんばるなぁ〜、私。

ブラックベリージャム

すでにたくさんの人に摘み取られているようだったけど、ブラックベリーは順々に色づいていくので十分収穫できました♪ ブラックベリーの茂みは「とげ」が半端じゃない。なので、ずかずかと茂みに入っていけない。あと一歩入ったら届くのに〜、という枝を見つけるととても悔しいです。

で、今日の収穫☆

ブラックベリージャム

ブラックベリーは、よっぽど熟れていないと酸っぱいものが多い。だけど、ジャムにするとそのフレーバーが引き出て、たまらなく美味しい。ブラックベリーのジャムは、ジャムの中では一番好きなベリージャムです。こんなに美味しいのに、スーパーでは滅多に見かけないんだけど、なぜだろう。

ジャムを作るのに、ペクチンを使う人もいるやんね。ペクチンを入れると固まりやすいのかな。私はあの「ゼリーゼリー」したジャムがあんまり好きじゃないので、めったに入れません。でも、ペクチンを入れない場合は、やっぱりある程度砂糖をいれてあげないと、固まらないんだそうです。

ブラックベリージャム

果物のフレーバーをなるべく残したいからと、砂糖を控えすぎると、しゃぶしゃぶなジャム(というよりフルーツソース)になります。

… なりました。今日も。

あれー、結構、砂糖入れたんやけどな〜。普通、最低、果物の重さの半分の量の砂糖を入れないといけないみたい。足りなかったか。

ブラックベリージャム

ま、いいか。これくらいトロトロだと、ヨーグルトやアイスクリームにかけて食べるといいかも。

おいしいよーん☆

あ、相方の方の収穫はというと。

ジャンっ!

9fishing

コーホーっていう種類のサーモンと、カニ(なんて種類かは知りませーん)。カニの方を晩ご飯に頂きました。甘かった!

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プラムのジャム

お隣さんの庭にある年老いたプラムの木。

プラムの木

木の幹や枝の様子を見ていても、その老齢ぶりがわかる。それでも毎年、よっこらせと実をつけるのです。

プラムの木

お年寄りだから、つける実も小粒。若いプラムの木になるような、プリンとしてみずみずしく大きなプラムではありません。私たちの庭のほうに伸びてきている枝にも、小粒のプラムがみられるんだけど、ここ数年は実を摘むこともしなかった。

プラムの木

熟れてぽとりと落ちた実を、Gus がせっせとかたっぱしから拾い食いしてきた。腐ったものは木の下で肥料になってました。

今年もそうなるだろうな、と思ってたんだけど、ブログ「日々是手帖」の chanchanさんがね、先日プラムの「コンフィチュール」を作ったよと紹介されていたのです。chanchan さんの写真の切り口(?)や構図は、その先になにがあるのか、想像をくすぐるので大好きです。この新鮮なプラムの写真を見て、あの小粒のプラムでもジャムにしたら美味しいかな。と思ったわけ♪

集めてみた。

プラムのジャム

chanchanさんのジャム作りのTip は、プラムを砂糖とレモン汁につけて、時間をかけてマリネするんだって。それを火にかける。そして「ねかせて」から、また火にかけるんだって。

半分に切って、種を取り除いて。皮ごと。

作ってみた☆

プラムのジャム

煮詰めていくと、プラムの皮がくるくると巻きながらはずれてきたので、いくつかはお箸でとりのぞきました。私は皮も全然気にならないけれど、きっとうちの「誰かさん」は「トーストに皮がへばりつくのが嫌」っていいそうなので。

その誰かさん、早速、クラッカーにつけて試食していた。おいしいってさ〜。あの年老いたプラムだ、と聞いて、正直びっくりしていた彼でした。

chanchan さん、インスピレーション、どうもありがと〜!プラムの木も喜んでいるみたい☆

プラムの木