4月半ば(だったっけな)に植えた「Russian Banana Fingerlings / ロシアンバナナフィンガリング(ロシアバナナ指)」というジャガイモ。ぐんぐん育っている様子をここでも紹介した(記事こちら:Goodies#6)。
緑の茎も葉も、7月の終わりにはすっかり萎えてしまって、今は山積みにしていた土と「ワラ」だけが残っている状態。そろそろ掘り起こしてもよかろう。
ジャガイモの栽培について読んでいると、ジャガイモを収穫は「あわててはいけない」らしい。たくさんのおいもさんを、長い間貯蔵しようと思ったら、緑の部分が完全に萎えて、絶対に水をかけたりせず、雨が降らないうちはしばらく土の中においておくといいんだそうです。そうすると、ジャガイモの皮がしっかりとして、長い間貯蔵しても腐らないとのこと。
10日ほど前に雨がふったときは、しまったーと思った。けど、そのあとずいぶんと暖かくなり、土も完全に乾いている様子。で、今日、仕事の後、苗三本分のあたりだけを掘り起こしてみた。
できてるできてる。
ロシアンバナナフィンガリングやフレンチフィンガリングなどの、指の形おじゃがは、レストランのシェフが好む種類のじゃがいもだそうです。「蒸す」「ゆでる」「ベイキング(オーブンでそのまま焼く)」など、どの料理法で試してもおいしいらしい。Texture / 食感はというと、みちっともちっとした感じ。男爵いものようにぽろぽろせず、メークイン系の芋よりも濃縮した感じで、甘みがあった。
3つの種芋からの収穫。ちゃんと保存できるだろうか。
そして、隣でじっと待つ Gus。
笑ってるし。いくらなんでも、生でじゃがいもは食べんだろう...