クリスマスの灯り on Winter Solstice.

今年は何も飾らない(飾る気持ちになれないかも)クリスマスになりそうだったのだけれど、Gusの調子が良かった昨日、一緒に庭で少し緑を集め、リビングに灯りを灯してみた。

ほんのこれだけで、ほっこりと幸せ。

この緑の枝は「Yew Tree」から。真ん中にずしんと立っている「ツンドラマン」には、いつもの季節限定蝶ネクタイを。

今年は緑をたくさん集めて束ねるのはやめて、白いドライフラワー(年中ここにあるもの。苦笑)に少し灯りをまぶしてみた。

冬至。一年で一番夜が長い日。そして明日からは少しずつ春へと向かう。

こうして灯りを灯すことができてうれしい。

コロナのせいで年に一度のこの時期にさえも、会いたい人たちみんなと自由に安心して集まることもできないけれど、すぐそばにいるひとや生きものたちと温かなときを楽しみましょう。

心安まるクリスマスを♪

p.s

去年教わったシュトレンを焼き(頑張った!)、一週間冷凍庫で保存♪ 大晦日あたりには楽しめそう。ビクトリアは「ホワイトクリスマスかも!」の予報が出ているよ〜。

粉糖をかけるまえのこのざくざくとしたわらじのような姿が好き。

 

初・シュトレンできた!【レッスンより】

さてっ♡

先週末の土曜日に必死になって作ったシュトレン。試食は一週間後まで待ってくださいね、とのこと。そうやって冷蔵庫でねかせることで、ラム酒につけておいたドライフルーツのフレーバーが、パン生地に染み込んで美味しくなるんだそうです。

もう最初に見せちゃおう☆

見てっ!こんなんができたー!

My First Stollen☆

焼き上がったところで先生に(ずうずうしく)写真と一緒に「先生、草履みたいです!」ってメッセージを送ってしまった(笑)。すると「ドイツのシュトレンは大きく焼いて切り売りなので、草履で問題ないですよ」というお返事。草履でいいんだ〜♪

私にとっては初めてのシュトレンづくりだったので、他のレシピがどんなものか比べられないのだけれど、レッスンを受けて良かった。楽しかった♪ 先生は、この間の「ごはんパン」のレッスンと同じ「@classmapan」の青山先生。インスタグラムのライブ(私はアーカイブを見ながら)で参加。

まず。初めてのオンラインレッスンのときにも感じたけれど、こういうレッスンの醍醐味っていうのは、作業途中の先生のコメントや作業風景!こういうのってレシピにはいちいち書かれていないもんねー。本当に、今回シュトレンを作らせてもらって断言できたのは、一人でレシピを見ながらやっていたら、途中放棄していた!または、続行して大失敗していた。ということ。

次に作るときのための覚え書きとして記録しておきまーす。

ドライフルーツ(シトラス、ライム、レモン、レーズン)は10日ほど前にラム酒につけておいたもの。今回はきちんと全て気をつけながら計量した。2つ一度に作りたかったので、もらっていたレシピの二倍で。

前日準備:アーモンドをロースト・「澄ましバター(湯煎で溶かしたバターを冷やして、下に溜まった液をとりのぞいたもの)」。当日の朝、牛乳は30度くらいまで温めたよ。

材料が冷たいと生地がどんどん硬くなるから、材料は温かいところに置いておくこと。

中種:イーストを30度に温めた牛乳でふやかす。粉を加えて100回捏ねる。→40分発酵(27度で)

バター、卵、牛乳(アーモンドをふやかした残り)塩、砂糖を切るようにして混ぜ、その中にふんわりと発酵した中種を手でちぎって入れる

カッターで切り混ぜたところに粉を入れる。

卵とバターが入ったこの生地。

まずここで冷や汗モノだったー!なにせ。。。生地がべっちょべちょに手にくっついて、どんどんカウンターに広がっていってさ。えええっ?!分量間違えた?すでにつまづいてんの、わたし?!って。でも、ビデオを見ていると先生の生地もベタベタとくっついている。で「大丈夫です、こねていくと手から離れてきます」という先生の声。そのアドバイスを信じて200回ほどせっせとこねていくと、本当に手から離れてきた!ちゃんとつるんとかたちにまとまった〜♡

このステップ、知らなかったら、私の場合ガンガン粉を加えていたと思う。か、ここで放棄していたかも。本当に手から離れたときには感動した!

発酵が終わった生地を半分に分けたけれど、分ける必要はなかったみたい。次回は2倍の分量の生地をそのまま使い、ドライフルーツを混ぜ終わったところで2等分すればいい。わからなかったので、全部の材料を計量して二等分。

ここでも「ひえぇっ」って叫びそうだった。こんなに沢山のドライフルーツとナッツを、この小さな生地に。。。のせるのか?!

先生が「全部のせてくださいね〜」って。だから頑張ってのせた!

ここでも。レシピだけ読んでいたら、私の場合、このまま「ごねごねごねごねごね。。。」と生地と「具」を無理やりこね回していたと思う。

違うのです。カッターで切って重ねる。切って重ねるを繰り返すよ!

そうするときれいにまんべんなくドライフルーツが散らばる。すごーい。

二つの生地を丸くボールのように丸めて生地を休める。そのあと両手にポンポンと叩きつけて(ハンバーグみたいに)整える。

楕円に広げる→三つ折り(厚みを揃える)→二つ折り。

端から端までが同じくらいの太さになるように、最後は転がして整える、閉じ目を下にして二次発酵(40分、オーブン発酵機能で30分、とり出してオーブン予熱をオン)

二次発酵後、霧吹きで少し湿らせる。 両端3cmは切らずに残しておく。クープを入れるナイフがないので、普通の果物ナイフをぬるま湯につけてから「つーーー」っと切り込みをいれる。んだけど、どれくらいの深さに切ればいいのかわかんなくて。ま、こんなものかなというところで(どんなところや)。

焼いている間に、「澄ましバター」を湯煎にかけて温めておく。ポイントは、焼き上がったシュトレンが温かいうちに温かい澄ましバターをぬること。鉄板にパーチメントを敷いてスタンバイ。

焼けたよー☆

さぁ、澄ましバターを裏表サイド、全部にぬる割れやすいから、そぅっと。

バターを塗ったシュトレンをラックの上にのせて粗熱をとる。

手で持てるくらいまで冷めたところで、全体に「グラニュー糖」を振りかける。砂糖を充分にまぶしたら、それをまたラックの上にもどして完全に冷めるまで待つ

冷めたらラップでしっかりとくるんで冷蔵庫へ〜!

翌日、完全に冷たくなったシュトレンに粉砂糖を振りかける。

どうやっ!

これをまたジップロックに入れて一週間たつまで待つよ〜♪

なんだけど。

。。。気になって気になってさー。

。。。

切っちゃったよ。二日早いフライング(汗)。

断面を見るだけだからね。。。って(自分に)言い訳して切ったんだけど。

切ったついでに。

ひときれだけ。

味見しちゃったよー(先生すみません)

うはぁ〜♡

爽やか! 私ね、実はクリスマスのフルーツケーキなどに入っているキャンディフルーツとか、マーマレードとか、ああいうの好きじゃないのです。なんだけど、このシュトレン、とっても爽やか♪ パンでもなく、クッキーでもなく。先生は「これは。。。なんていうか、男っぽいシュトレンなんですよ」っておっしゃってたけれど。しつこくない。あと、アッサムティーにも合いますよって。うんうん、本当だ、コーヒーよりも紅茶に合うと思う!

本場ホンモノのシュトレンを食べたことがないので比べようもないけれど、初シュトレンにしては満足!一人で半分くらい余裕で食べれるー!

まだシトラスが残っているので、お正月に向けてもう一回焼いて復習しよう☆ 週末のおやつっ!

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