子連れでペネロピがやってきた

土曜の朝。Gusと散歩から戻ってくると前庭を走り去っていく生きものあり。

???

Gusは「フガフガ」と猟犬モード。

???

裏庭に回ってみようと、扉の方に行くと。。。

はぁっ???

ペネロピだっ!!

二年前にここでも話したピーヘン(雌のクジャク、雄はピーコック)のペネロピのこと、覚えていますか?
ペネロピのお話→ココです

我が家から数分のところにあるご近所さんの庭に住み着いたペネロピ。温めていた卵をタヌキかカラスかフクロウに横取りされてしまい、寂しそうにいつもひとりでいたペネロピ。つい一ヶ月ほど前に、小さなクジャクを連れて遠くを走り去っていくのを見た。いつも見かけるのは決まったエリアだったので、うちの庭まで遠征してくるなんてびっくり!

高いフェンスにひょいと飛び乗って、裏庭にやって来たよ〜♪

ガウガウGusを家の中に放り込み、カメラを持ってそおぉっと外に出てみた。

しゃがんでみると、私のすぐ前をとことこと横切る二羽。人には慣れているのかも。

良かったね〜、ペネロピ!子供ができたんだね〜。首のあたりの色が濃いから男の子かなぁ。

きれいなきれいなペネロピ。坊やは好奇心旺盛で、あちこち走り回りたそうだったけれど、ペネロピがさささっと前に回り「離れちゃダメよ」のサインを出している様子でした。

気品を感じさせるお母さん。もうひとりじゃないね。良かったね!

クジャクのヒナって、どれくらいの間お母さんと一緒に暮らすんだろう。以前の話を知っているからか、私の目に映るペネロピはとても幸せそうで、なるべく長い間坊やと一緒に暮らせるといいなぁ、と願ってしまう。

遊びに来てくれてありがとう〜。

*おまけのGus

秋の葉のせたら。タヌキみたいでさ、「どろんぱっ」ってそのまま本当にタヌキになってしまいそうなGusでした。

クジャクのペネロピの話

FBとかぶっちゃいますが、今日はクジャクのペネロピの話。

実はこのクジャクのペネロピは、以前に一度ココにも登場しているのです→☆過去記事「ピーヘン」

penelope

ペネロピはうちの近所に住むメスのクジャク。雄のクジャクは「ピーコック」、雌は「ピーヘン」。以前にばったりと散歩道で出くわした時には、ただ「なんでこんなところにいるの〜?」って驚いただけだった。その後、何度かこの同じ道で見かけ、ある日、ご近所さんのドライブウェイで餌をもらっているのを見かけたの。そのときにそこのおばさんが、ペネロピの話を聞かせてくれた。

「飼っているのですか?」っておばさんに聞くと、「違うわよ。ただ、ここなら安心できるみたいなのよ。」って。「ペネロピ」っていうのは、このおばさんと他のご近所さんがつけた名前。

ダウンタウンの近くにある大きな公園の中に「ペッティング・ズー」っていって、小さな動物園がある。ふれあい動物園。数年前にこのミニ動物園が大雨で溢れた。そのときにペネロピと雄一羽が一緒にココに飛んできたそうな。しばらくは二羽が一緒にいたんだけど、ある日を境に雄のピーコックは姿を消してしまったんだって。その後すぐにペネロピはおばさんの庭の片隅に卵を数個産むのね。クジャクの子育て(卵を温める過程)に雄が関わるかどうかは知らない。ペネロピは一人で温めていたらしいよ。おばさんは遠目にその姿を見ていたんだって。

ある日、ペネロピが巣を離れてうろうろしているので、おばさんが卵がかえったのかと思って見に行ったら、卵は全部なくなっていたんだって。おそらく、狸に全部食べられたんだろうって。

penelope1

ペネロピは、おばさんちの青いトヨタの車に映る自分の姿を眺めるのが好き。

これ、本当。私も散歩の途中にちらっとドライブウェイをのぞいたら、車体に映る自分の姿を見ながらゆっくりと行ったり来たりしているペネロピがいた。なんだか切なくなったよ。

「ペネロピの好物はマカデミアナッツなのよ。」っておばさんが言っていた。

ペネロピは、雄や他のクジャクのいるあの公園に戻ろうとは思わないのかな〜。

随分前に、まだ姪っ子が小さかった頃、一度ココに遊びに来た。そのときに一緒にこのペッティング・ズーに行ったんだけど、放し飼いにされているクジャクがとても印象的だったみたい。家に戻ってそのクジャクの絵を描いたのね。姪っ子の描いたクジャクの絵をみてインスピレーションを得た父が描いた小さな絵。

peacock

うちに飾ってあります。相方のお気に入り。

ペネロピを見かけるたびに、彼女に友だちができるといいなぁって思う。

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ピーヘン

Happy Friday☆☆☆

散歩道でのこと。

目の前の道をとことこと歩いて行くモノあり。↓↓見えるかなー。

ピーヘン

「何? あれ。」

ピーヘン

「とり。だ。」

アヒルより大きい。がちょうよりも大きい?
がちょうじゃない。なに? 七面鳥?

ででーん。

ピーヘン

「クジャクだ。。。」

なーんーでーー???

実は以前に、相方が「クジャクを見たよ」って言っていた。ふ~ん、そうなん?と、答えながらも、「こんなところにクジャクがいるわけないやん。」と疑っていたのでした。いるのですね、クジャク。

ピーヘン

このお方はメスのクジャクの様です。色が全体的に白っぽい。英語ではオスのクジャクは「ピーコック(Peacock)」。メスは「ピーヘン(Peahen)」なんだって。

道の脇にある大きな石の上に飛び乗り、わたしとGusを見下げるピーヘン。色はオスのように鮮やかではないけれど、頭には例のおかざりがついている。羽、広げないかな~と見ていると、突然「うぎゃーーーっうぎゃーーーっ」と雄たけびをあげて屋根の上に飛んでいった~。

ピーヘン

「クジャクって。。。飛ぶのね。」とびっくり。それから、あの声っ! 姿はとっても高貴なのに、あの声… 踏みつけられて首をしめられたかのような鳴き声。クジャクは唄声ではなくて、ルックスで勝負、なんだな。

ピーヘン

家に戻って庭で水やりをしていると、遠くからうぎゃーーーっうぎゃーーのあの声が聞こえてきた。ピーヘンさん… 大丈夫だろうか。

やれやれ、週末です。日本列島に上陸した台風。どうか大きな被害を出すこと無く立ち去ってくれますように。

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