白菜がおいしい季節

最近、白菜が安くて美味しいので、わしわしと白菜をたくさん食べている。相方は「そんな水っぽい野菜をよく美味しそうに食べれるね」と言う。確かに、白菜にはフレーバーって言えるほどの「味」が欠けているのだけど、そのみずみずしさやかすかな甘味が美味しかったりする。よね?

お塩と少々の昆布と唐辛子だけで「浅漬」を作って(作るというほどの作業でもないんだけど)、おやつ代わりに食べたりもする。こうすると、白菜1玉なんて、あっという間に食べきれてしまう。

白菜の浅漬

「おいしい、おいしい」と口にだして言いながら食べると、いちだんと美味しく感じるから不思議。

白菜の浅漬

もうひとつ。白菜の美味しい時期に作るのは、キムチ。

きむち

塩もみした白菜、大根、人参、ネギ、にんにく、生姜、りんごのすりおろし、ごま、昆布などを韓国唐辛子(粉)とコチュジャン少々に漬ける(←かなり適当)。5~7日待ったら出来上がり☆ 今回のは程よく酸味もきいていてよろしい。

キムチの作りおきがあると、白ご飯のある食事の時には必ず一緒に食べる。家で作るとたっくさん食べられるし、味も好みに調節できるからいいよ♪ でも、毎回作るたびに微妙に味が違います。

きむち

私がキムチを食べようと、容器の蓋を開けると、キムチ嫌いの相方は「うわっ。くっせ~」みたいなことを言う。毎回、「あ、キムチだね。」とか「あ、臭うね」ってコメントする。言われることは大して気にならないけど、クサイと思うものをにおわせるのも気の毒だって思ってしまうので、相方が最低半径5メートル位離れているときに蓋をささっと開けて、またさっと閉めたりする。←こういう気のきかせ方って日本人?

ところが、先日、健康をテーマにした番組を見ていた相方が「ギャバ・Gaba」の効果のことを耳にしたのね。ギャバ(ガンマアミノ酪酸)っていうと、発芽玄米に含まれるギャバが白米の10倍!っていうのをよく耳にするネ。ストレスを抑える、気持ちを落ち着かせる、リラックス効果あり、脂質代謝がよくなり肥満予防になる、高血圧の改善・予防など、おおっっとビックリするような効果があるそうな。このギャバを多く含む食品の例は、発芽玄米やお茶(緑茶、烏龍茶、紅茶にも)、様々な発酵食品(味噌、漬物、納豆、ヨーグルト、チーズなど)があります。で、相方が見た番組でね、「キムチ」を食べて心と体の健康づくり!。。。みたいなことを言っていたらしい。

それを聞いてから、相方のキムチに対する態度が変わった。あ、今でもやっぱり「あ、キムチのにおいだね」ってぼそっとこぼすのはかわらないんだけど、私が「うん、くさくってごめんよ」って答えると、「いやいや、僕もキムチを食べられるようになれるかな。いつか。」って、ずいぶんポジティブです。あはは。

こうしてみると、日本食には体に良いものがさりげなく、でも幅広く含まれているんだね〜♪ すばらしい。

今日もご訪問どうもありがとう。↓↓ぽちっと One Click嬉しいな♪
にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ