Goodies #25:Quinoa Power+recipe/キノアの力+レシピ

イラン人の知り合いが「お米やパスタの代わりにキノアを食べるといいよ」と教えてくれた。Quinoa と書いて「キノア」または「キヌア」。こんな風な粒です。

quinoa

南米のアンデス山脈が原産で、栽培の歴史はインカ帝国の頃までさかのぼり、当時はイモ、とうもろこしに続く主食のひとつだったそう。「Mother Grain = 穀物の母」と呼ばれるほど重要な穀物だったらしい。
穀物の中でもずば抜けて「良質のたんぱく質」の割合が高く、グルテンを含まないから「小麦アレルギー」のひとも食べることができる。良質のたんぱく質というのは、体に必要な9つの必須アミノ酸を含むたんぱく質なんだって。その他にも、キノアには、鉄分、カルシウム、ジンク、ビタミンE、マグネシウム、繊維なども含まれてるそうです。栄養価の高さから、最近は日本やヨーロッパでも注目を集めている穀類だそうです。そうなの?

びっくり、キノアについて日本語での情報盛りだくさんのサイトをみっけ:Quinua.jp (http://quinua.jp/q/index.html)
勉強になりました。

このキノア、嬉しいのは、調理がすっごい簡単。「クスクス」っていう穀類を使ったことありますか?あれと同じくらい簡単に調理できる。基本的に、キノアの倍の量の水やスープストックで柔らかくなるまで「炊くだけ」。20分くらいでオーケー。味はというと、英語では「nutty」とか「seedy」って言われる。ほら、「玄米」なんかも白米に比べると、なんていうのか「香ばしい」様な味があるけど、あんな感じかな。プチプチとした食感もよろしい(私は好きです)。
ひとつ、たまらなく絶えられないのは、「料理した後の見栄え」。これこれ、ウェブから引用。
キノア
丸くカーブを帯びた、細い糸みたいなもの。これは、煮たり炊いたりすることで開いたキノアの胚芽の部分。小さくて同じ形のものが密集しているのって、視覚的に絶えられない。げー気持ち悪い。
これを抜きにすれば、キノアは素晴らしいです。
今日ははじめてのレシピーに挑戦してみたので、ここでも紹介!

Spiced Quinoa

(Allrecipes.comより。4人分 / 欧米の1カップ=250ccです

  • オリーブオイル 大匙1
  • たまねぎ1個(みじん切り)
  • にんにく 1かけ(細かいみじん切り)
  • キヌア 3/4カップ
  • カレー粉 小さじ1.5
  • 塩 小さじ半分
  • コショウ 小さじ半分
  • クミン 小さじ半分
  • シナモン 小さじ1/4
  • チキンストック 1.5カップ
  • ヒヨコマメ(チックピー)缶詰ひと缶(ゆすいで、水を切っておく)
  • 松の実 1/2カップ
  • レーズン 1/2カップ (お湯に浸しておく)

作り方:

  • オリーブオイルでたまねぎとにんにくを中火でよくいためる。たまねぎが透き通るまで約5分ほど。
  • その中に、キノア、カレー粉、塩、故障、クミン、シナモン、チキンストックをいれ、煮立ったら火加減を弱めてふたをして約20分。キノアがやわらかくなればいい。
  • 上の写真のようにキノアに火が通ったら、ヒヨコ豆、松の実、レーズンを混ぜ合わせる。
  • あたたかくても冷たく食べても、どちらでも良い。(ホントにどっちでもおいしいよ)

Note: 松の実は100gが千円ほどもして、めちゃくちゃ高いので、代わりに「ひまわりの種」をローストして使った。香ばしくてグッドでした。

シンプルだけど、カレー風味にレーズンの甘さがきいていて、おいしかったよー。ひよこ豆の食感も好きでした。おすすめです!

spicy-quinoa

ほー、午後11時54分。あと6分で明日になってしまう。なんとか今日のエントリーにまにあった。ほっ。
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