がちょうファミリー

昨日、8月8日は旧暦(Luna Calendar )でいうと「秋の始まり」だったそうな。晴れていても、日差しがなんとなく「秋」っぽくなってきたビクトリア。大体、日本の様なギラギラとした夏日はないところだけどね、今年のビクトリアは、「来月は夏っぽくなるよー」と言っている間に「秋」が顔をのぞかせ始めた感じ。かなしぃ~なぁ~。

さて、毎年、春の終わりから秋にかけて、家からすぐのところにある「マクニールベイのビーチ」で子育てをするカナディアンギースたち。このあたりで見かける「がちょう」です。

ぞろぞろぞろ。

カナディアンギース

ウィキ情報によると、このカナディアンギースたちは、一時期絶滅寸前まで数が減ったらしい。今では、バンクーバーなどの大きな街でも、海辺や公園にいったら群れで見かけるほどのメジャーな鳥なんだよー。それから、昭和初期までは、日本でも見かけられたらしいけど、アジアへの越冬グループは消滅しちゃったようです。

カナディアンギース

去年は9月の始めころに、小さめの群れが子育てをしていたっけ(その時の記事)。

今年はなんなのだろう。例年よりも群れが大きいんだけど、彼らはココで今年生まれたがちょうたちなのか。それとも、これから卵をじゃんじゃん産んで子育てするのか。

Gusは、がちょうの「うんち」には興味アリだけど、がちょうそのものはどうでもいいみたい。

カナディアンギース

人や犬にもずいぶん慣れっこになっている、今年のがちょう集団。またすぐに海岸に戻ってこれるように、近場でゆ~ったりしている。

カナディアンギース

面白いのは、私とGusが近づくと、この群れの中の1羽だけが、長く首を伸ばして「ギャーーーギャーーーー」とオタケビをあげる。その声に合わせるようにして集団がぞろぞろと同じ方向に動き出す。リーダーなんだろねー。

カナディアンギース

ね?がちょうにはまっったく興味なしのGus。泳げないわけではないけど、得意分野ではありません。足の届くあたりで冷たい水につかっているくらいがちょーどいいみたい。

早く秋がきてしまったら、がちょうファミリーも早く去ってしまうのかな。と、ふと思いました。

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