昨日、紹介しきれなかったので。
初セーリングの「ハイライト」でもありました:★エビを獲る★
このあたりで獲れるエビは「Wild BC Spot Prawns」と呼ばれるもの。大きなものは(エビを伸ばした)長さが20〜23cmになる。普段、この辺りのスパーで見かけるエビの多くは、アジアから輸入された「ブラックタイガー(ウシエビ)」なんだけど、そういうエビは9割以上が養殖。新鮮で無添加でフリーラン(?)で「オールナチュラル」の地元のエビがとれるなんて、幸せ♥(←ここで♥を使わずしてどこで使う)。
この Wild BC Spot Prawns は、実は今が「旬」です。食べごろ♪ このあたりで釣りをしようと思ったら、フィッシングライセンス(海水用と淡水用があるヨ)を買って持っていないと違法になる。エビを獲るのも同じです。相方も一応、一年間のフィッシングライセンスを買ってきたところ。お友達のガイの様に、マイボートを持っている場合、ひとつのボートにつき4つまでトラップ(エビの捕獲用のカゴ)を沈めることができる。で、一日、一ボート当たり「400匹」までとってもいいんだって。400匹ってスゴイ量です。
それでは、前置きはこれくらいにして。アクションっ!
この長い棒(?)でブイを引き寄せて。
ポータブルの「引き上げ機」で沈めてあるトラップを引き上げる。この辺りの海の深さは約70メートル。
おぉ~~!!見えてきた。
きたきたきた。。。
ほらね、重たそうでしょ?見ているだけだとそんなに重たそうではないんだけど。
ほ~~~ら。あがった~っ☆
おおおぉぉぉ… エビだエビだ。見てわかるように、ひとつのブイにトラップが二つ、縦に並んで繋がっています。なので、重いわけです。
二つのトラップからこれだけ。×2。バケツにいっぱいのエビが獲れたー。(私は何もしてないのですが、満足感120%)
もちろん。アジア人は「ためらわず」、「生」で食べますよー。(↑以前登場してます、Kefen とFrank)甘エビのようにプルプルとして甘かった。わさび醤油がほしかったね〜。とても寛大な(?)ガイは、ぼくの家の冷凍庫はこのエビでいっぱいだから、君たちだけで分けてね、と。重さにしてどれくらいあったのだろう。今、このエビをスーパーで買うと、500gが1200円。頭付きの値段。結構なお値段でしょ?バケツを持った感じ、ざっと4〜5kgはあったよ。
美しい。夕食はこのエビをバターとニンニクでささっと炒めて、レモン汁をかけていただきました。
甘かった… 美味しかった… こういう、素材の本当の味を味わえること、これからの時代とてもとても貴重で贅沢になってくると思う。あらためて、ごちそうさま。