桃色芍薬ちゃんと新顔あやめさん。

金曜の夜から土曜日の午後2時くらいまでしっかりと降った恵みの雨。

ありがたかった〜♡

すっかり、しっかりと潤い、今日は気温も湿度もあがり、「むわっ」と緑と土の良いにおいがした。カナダのあちこちで手に負えないような山火事が広がっているので、二日間の雨で消防士さんたちの時間と労力を稼ぐ手助けになっているといいな。

今日はいつもよりも少し早くチューイを長い散歩に連れていき、あとは庭で咲き終わった花がらを切ったり、夏の花の苗を少し植えたり。春先ほど忙しくはない庭だけど、あちらこちらで「お片付け」は続く。せっせこせっせこ、あっちいったりこっちいったりする私の歩くラインを空から見て、線で引いたらどんなふうなのだろうと思う。無駄な動きがたっくさん見えるはず(笑)。

さて。今日は「桃色芍薬ちゃん」を見てくださいませ♪

あまり日当たりのよくないところに植えたからか、この桃色芍薬は今年も「ひとつだけ」花をつけた。小さな球根から育てたので、花をつけるまで2年かかった。それが去年のこと。去年はあまりにも嬉しくて切って家の中でうっとり見つめさせてもらった。私のYoutubeのアカウントのバナーになってるよ♪

今年はそのままその場所で咲かせてあげることにした。

ほーら。こんなに長く首を伸ばしてる。ライラックの枝にもたれているようだけれど、しっかりと大きな花をこの茎で支えているからすごい。

もう少し日当たりの良いところに植え替えたほうがいいのかなぁ、とも思うものの、まだ若い苗なのであと2年ほどはここでいいかな。

ほーらほーら。かわいい♡

芍薬の咲き方には色々とあるらしい。このページの説明→☆がわかりやすい。この子はおそらく「半八重咲き」。

この写真を撮ったのが3日前で、今日はもう桃色が色褪せて花びらがふわ〜っととけるようだった。本の少しの間だけだけど、この「サプライズエリア」のお姫さまのような桃色芍薬ちゃん。

そして、もう一つ。今年始めて咲いた新顔「あやめ」さん。見えるかな。

この「あやめさん」は、「いらないから持っていって!」というご近所さんからもらったもの。「何色の花が咲くのですか?」と聞くと「葉っぱばかりで花が咲かないから知らないわっ」って。笑。そんなものを人に押し付けるか(笑) でも、結局もらってしまい、ここに植えたのが2年前。去年はやっぱり言われた通り、葉っぱだけだった。

それが、今年はちゃんと咲いたのー☆

このベッドは午後から日が当たる。なので、アストランティアやブルネラやオダマキがわちゃわちゃしている。偶然、花の色、茎の色が「モーヴ」の花たちが集まった。モーヴと白とブルネラのブルー。

英語では、アヤメもハナショウブもカキツバタも全部「Iris」。この子は、、、多分アヤメだと思う。100%確かではないので、「ゴージャスアイリス」と呼ぶことにした。笑。

ゴージャス。キラリ☆

自分では選ばない色合いや姿のアイリスだったので、びっくりしたし嬉しかった。

おまけのチューイ:イチゴの美味しさを知ってしまったの巻

今年はちらほらとイチゴがちゃんと色づいている。虫や鳥に食われることもなく!Wow!

イチゴを真剣に育てると、虫・鳥対策をしなきゃいけないし、食われる度に「うきゃー」っとストレスになるので、実が付けばラッキー☆くらいの気持ちで少しだけ植えている。今年はラッキー。

貴重なのでね、チューイくん、私と半分こやで。

ついこの間までイチゴには見向きもしなかったのに。私が食べるふりをするのを見て「おいらもたべるじょ」って。笑。イチゴの美味しさを知ってしまったね。

良い一週間を!

六月はじめ。ゆっくり野菜畑と花。

数日20度を超える夏日が続いていたけれど、今日はぐっと気温が下がった。それに風が強い!去年もぼやいていたと思う。年々、裏庭に吹き付ける風が強くなっているような気がするって。今日も庭においてある折りたたみの椅子が吹き飛ばされていった(苦笑)。それくらい強い風が吹き続けるので、土はどんどん乾燥する。大きな頭のポピーはばたんと倒れた。

今日はまず庭に出てとりかかったのは、風対策。

このマルガリータさんはまだ若いので、茎も細い。風に吹かれてうなだれるように咲いていたので、支柱を立ててところどころ結んであげた。この手のばらはなにかに絡まらせて育てるのがいいのかなー。よくわからないので竹の支柱を4本ほど立ててサポートしている。

葉っぱに黒い点がついている病気もみられるので、いよいよそれ専用のスプレーを買ってきて試すことにした。効果あると良いな〜。

さて。畑ボックス。のんびりです。

朝の8時前はまだ日が当たらず。今年はソーカーホースを使って水やりをしているんだけど、なかなか良い。じんわりと深く土を湿らせてくれている。

えんどう豆ものんびりとゆっくりと。レタスは今週はじめの高温で「とう」が立ち始めているものがあるので、また次のグループの種をパラパラとまいた。

今年は「みんな仲良く混ぜ混ぜ畑」(←ナニソレ。)

こぼれ種から発芽した花たちもいくつか残し(移動させたのもある)、その間に野菜の種を撒いたりしている。今までは、例えば「小松菜の列」「レタスの列」「人参の列」というように、きっちり別々にしていたんだけど、今年は混ぜ混ぜなのです。

小松菜の間にほうれん草があったり、お花が咲いていて、突然レタスがあったり。そんなことをやってます(笑)花と野菜と混ぜ混ぜで、足元がすこし窮屈な感じがするのだけど、その方が乾燥しないかなァと思って。

去年もすごかったけど。。。こぼれ種ビオラちゃんたちは楽しそう。一応、畑の端っこの方に移動させたり、庭の別の場所に移動させたりして元気です。ビオラがこんなにタフで勝手に広がるものだとは知らなかった。

今年は黄色のアイリスもきれいに咲いてくれた♪

アイリスは私も好きな花だけれど、相方が大好きなのです。「ほら、今年は黄色いのがきれいやでー」と相方にいうと「本当にきれいだ!もっと植えて!」って。

植えてって。自分で植えようよ。で、自分で管理して。

花って開き始める時とても神秘的だと思う。

この間「スカビオサ」の一種だといっていたのは、「ノウティア マセドニカ Knautia macedonica」だった(笑)。私のは「Melton Pastel」っていう種で、ピンク〜モーヴの花が混じり合っている。乾燥に強くて夏の終りまで咲き続ける、らしい。

ほんと。これだけ風が強く吹き付ける裏庭なので、乾燥に強くてローメインテナンスの宿根草を増やしていこう、というプランは一応ある。あとは、7月8月に芝が茶色く枯れてしまう時期にも、少しお花を楽しめるようにしたいな〜って。

日陰のアストランティアとモーヴの葉っぱのお花(名前わからず)。どちらも日陰で元気にしてくれている♪ こうしてみると、私は「モーヴ」という色が大好きだな、と思う。

今日は野菜の苗を少し大きめのポットに植え替えたり、大きくなった花の苗を花壇に移してみたり。

雨でくったりとしてしまったバラたちを切って集めてみた。

ゴージャス♡ 自分がバラを育てるようになるなんてねぇ。咲き始めから散る間際まで、花びらの表情や色合いがゆっくりと変わる。そんな様子を見るのが好きなので、バラはあまり切り花にせず、庭で好きなように咲かせていることが多いかな。

明日は雨が降る前にカモマイルを摘もう。