今年のビクトリアの五月は例年以上に乾燥している(雨が降っていない)、とニュースで言っていた。そのせいだとは思わないけれど、私のほっぺたとおでこも例年以上にバリバリに乾燥してぶつぶつしていて痒い(涙)。使っている日焼け止めや保湿クリーム、石鹸がよくないのかなぁ、でもずぅっと使っていて今まで大丈夫だったのに… で、ふと、思い当たることアリ。
乳製品のとりすぎ。かも。
家で作るヨーグルトとケフィアがすごく美味しくて、1ヶ月ほど前から今までの3〜4倍もりもり食べていた。乳糖不耐症の「け」があるけれど、ヨーグルトとケフィアは大丈夫なので嬉しくなって食べ過ぎていたのかも。顔につけるものが原因なら、顔だけが乾燥するはずなのに、腕が痒くなったりしていたから。。。乳製品って、人によっては摂り過ぎると肌荒れにつながるらしい。
というわけで、3日前から脱乳製品(涙)を試している。肌、マシになるかなぁ。
あ、一つニュースです。「海外在住者がおすすめする旅行情報・Fish & Tips」というウェブマガジンのカナダセクションでね、このブログを紹介してくださいました〜☆
↓↓ Fish & Tips
「カナダに行く前に読みたいブログ10選」に選んでいただきました。
でもでも。私のブログ、カナダやビクトリアを旅する上で役立つ情報… あるのだろうか(「変な夢」の話なんかしているし…)。と、申し訳ない気もしています。他に選ばれているブロガーさんは、とっても参考になるお話をされていますよんっ!! FacebookやTwitterもあるようです。他の国もたくさんあるので、旅される方は是非ご参考に♪
少し温かくなってくると、葉っぱ野菜にも虫がつき始めるネ。アブラムシにまみれているケールは恐ろしくて手でも取り除けないっ。大丈夫なところをさっさと収穫して冷凍しました。ほうれん草もお化けみたいに大きい。葉っぱはまだやわらかいので、スムージーにも使えるよー。
さてさて、お題の「Cecina」。今夜の夕食でしたー。ひよこ豆・チックピー・ガバンゾビーンの粉のピザ。2年前の春にトスカーナのLuccaという町に行ったときに、お友達のフランチェスカが「これ、美味しいから食べてみて」とすすめてくれたのが「Cecina(チェッチーナ)」だった。すごーく素朴でシンプルで、すごーくおいしくって、フランチェスカに「コレ、作れるかなぁ」って聞くと「シンプルなんだけど、美味しく作るのは案外難しいよ」と。ビクトリアに戻ってから、ひよこ豆の粉を買ってきて、レシピを色々と調べて2度ほど試したけれど、どうも納得がいかなかった。乾燥しすぎ(←また、乾燥っ!)。 その後、すっかり忘れていたチェッチーナ。
白い小麦粉を食べる量を減らそうね、と、相方が見つけてきたレシピが「Farinata(Italian Chickpea Pancake)」だった。作り方の写真がとてもわかり易く紹介されている(→☆)ので、ここでは手順の写真は省きますー。
結論から先に言ってしまうとね。
美味しいぞっ、コレっ!!
Cecina・ひよこ豆粉のピザ
材料(4〜6人分)
- ひよこ豆の粉(Gabanzo Bean Flour) 250g
- 塩 小さじ1
- 水 3C
- オリーブオイル 1/4 C (1C=250cc)
- コショウ
- ローズマリー(オプション)
- オーブンを260度に温める。ピザストーンやクッキーシートがあれば入れて温めておく
- ひよこ豆の粉と塩を混ぜたところに、ゆっくりと水を加えてよく混ぜる。とろとろの状態になるので、蓋をして4〜8時間ねかせる
- 鉄のフライパンにオリーブオイルを入れてなじませる。
- この中によくかき混ぜた液をお玉で流し入れる。約1cmの厚さ(私はもう少し薄かった)
- コショウをふりかけ、刻んだローズマリー(刻まなくてもいいかも)もふりかける。
- コレをオーブンのピザストーンの上に置く。オーブンをブロイラー(上からのみの加熱)に変える。
- 約11分待つ。 フライパンの中で液状のものがとろとろと動かなくなったらオッケー☆
ね? 簡単でしょ? 私は上の材料の半分で試したよ〜。
スナックのように食べれちゃう。ワタシゴノミの味! ちなみに、コレと一緒にキノコの「オムレツ」を食べたヨ(笑)
前回試した時と材料は同じなのに、今回の方が断然おいしかった!違ったのは手順。今回、なるほど〜って思ったのは、生地を8時間寝かせたこと(仕事に行く前に水に混ぜておいた)。それから、今回は鉄のフライパンの中で、熱々のピザストーンに置いてオーブンで焼いた。
Luccaで食べたのと全く同じではないけれど、コレはコレでとっても美味しいと思ったよー☆
「このピザの上にはお肉はのらないの?」と… 自分で見つけてきたレシピなのに、物足りなさそうな顔をしていた相方でした。冷めても美味しそうなので、残りは明日のお昼だー☆