種からダリアと、畑の片付け。

見て見てー♡

咲きました♡ きれいでしょう?

「Bee’s Choice Mix」というダリアの種のミックスが少し残っていたので、春に苗を育てた。苗になっても、地植えにしたとたんにナメクジか何かにことごとく食べられたものが半分ほどあって、これはサバイバル組のひとつ。

どんな花が咲くのか、ずーーーっと楽しみにしていた♪ 九月ももう終わりというときにようやく咲いたこのコ。こっくりとした深みのある白で、ほんのりとカフェオレがかった色味がある。実際に「カフェオレ」っていう名前のダリアがあるので、比べてみたんだけど、少し色味が違うような気がする。

もう一つ、サバイバル組でなんとか咲いたのが、小ぶりの桃色。

かわいいなぁ♪

こんな風に、ダリアって種からも育つのです。チューバー(球根)で育てるのと種からのでは違いがあるらしい。例えば、この桃色ダリアの種をとって、翌年植えて苗を育てても、コレと同じ姿の花が咲くとは限らないんだって。でも球根を分けて育てた場合は、全く同じ種類の花が咲くんだって。不思議だけど、そういうものらしい。

小さなひと粒の種から、こんなに立派な花が咲くなんてねー。毎年毎年、感動している。

さてさて。今週末の野良仕事スポットは、畑ボックス。片付けることにした。

ほれほれ。BEFOREの写真、撮った!

もう何がなんだかわからない状態になっていた。

一応、野菜畑ボックス、なんだけど。今年は「カレンデュラ畑」になっていたような… まぁ、いくらかお野菜も採れて楽しめたから良いかなと。

↑↑ カレンデュラにも色んな色・カタチがあることがわかって、それぞれがかわいくて引っこ抜けなくなってしまったのでした。他にもクローバーや、右上の写真の端に映っている紫の花(雑草?)も種を落としてそれがボックスの中で発芽してはびこってしまっていた。

↓↓ AFTER

よいしょよいしょと引っこ抜き、ここまでスッキリさせましたー。

が。よく見ると、ボックスのフチにまだカレンデュラが残ってるよね。苦笑。抜けなかった…

で、掘り残していたじゃがいもみっけ♪

これはロシアンバナナフィンガリング、っていうおいもさんで、ローストにしてもシチューなどに使っても美味しい。きっとまだ、いくつか土の中に残っていそう。そしてそれらが来春、変なところから芽を出すでしょう。そしてそれを引っこ抜くことができなくて、無秩序な畑になるでしょう。笑。

もくもくと土いじりをすると、気持ちよく疲れる。

私が野良仕事をしている間、チューイは「ぼーるなげてくれ」とずーーーーっとボールを追いかけたり私の足にからまったりしていた。張り切ってボールを取りに行ったときに捻挫したのか、、、休憩中にハチかなにかに刺されたのか、、、左の前足に私がふれるとすごく嫌がる。少しびっこをひいている。。。 やれやれ。私が見たところ、切り傷はない。木曜日に検診の予約が入っているので、それまで少し安静にして様子をみよう。たのむわ、チューイー。

こちらは3連休。明日もう一日休みだ。嬉しい。

秋の光。秋の庭しごと。

一週間で秋分。どおりで光がもう秋なわけだ。

木曜日だったかな。ひまわりの背中に元気をもらった朝。出勤前に草花たちにあいさつをする。日が短くなってきているので、もうすぐ出勤前に朝の光をあびた庭の草花を見ることができなくなる。

前にも書いたかもしれないけれど、ひまわりは朝日を見て咲く。どこかの画像で、ひまわり畑のひまわりたちが太陽を追って顔(花)の向きを変えるというのを見たことがある。でも、うちの子たちはみんな、東を向いている。蕾ができたころから、ずっと、一日中東を向いている。

わたしも朝日が好きやで。と、一緒に思う朝。

畑ボックスの柵にふと。小さな朝顔!こぼれ種から咲いたんだねー。こそっと。静かに。なんて可愛らしいんだろう。

なんのことはない、こういう小さなことが幸せだ。「はー♡私ってラッキー♡」と、満たされる。

気持ちの良い秋晴れの週末。少しずつ庭の片付けをしている。一週末にひとつのエリア、という具合に。土曜日には「なんでもアリのエリア」をささーっときれいにしてみた。

来年に向けて、ここをもう少しなんとかしたい。色々と考えている。とにかく、地下茎で広がっている雑草が幅を利かせはじめていて、このエリアがその雑草で覆われる前にスッキリさせたかった。頑張ったぜ。

庭の奥のラズベリーの茂みで、くんくんすんすんやってるチューイ。時折、きゅーーーーーんと細い鼻声を鳴らしていた。

何を鳴いているのかと思って見に行ってみると、

ラズベリー! 春のものよりもたくさん、たわわに実っている。チューイはラズベリーは大好きでブラックベリーは「けっ」なので、届かないところにぶら下がっているラズベリーにキュイ〜ンと鳴いていたようだ。

どの枝に実っているのかと見てみると、今こうしてたくさん色づいているのは「今年出てきたプリモケーン」。ラズベリーの種類によっては、プリモケーンに実をつけないものもある。冬になったら、このプリモケーンを地面から1メートルほどのところで刈ってしまう。すると来年、ここから飛び出るシュート「フロリケーン」には必ず花が咲いて実がつく。ラズベリーの実のなる枝とならない枝の記事はココ→☆

初夏に収穫したので終わりだと思っていたので、チューイがキュンキュンいわなかったら気づかなかった「秋ラズベリー」。初夏よりも大きな実がたくさん密集してできていることに驚いた。

終わっていく姿の美しさ。

今日も朝から元気いっぱいのチューイ。たくさん歩いて海にも飛び込んで。庭でギャウりながら走り、ボールを投げろと、草刈りをする私の足にしがみつき。その間ずーっと嬉しそうに笑っていた。私に「やめーっっっっ!!!」と怒鳴られても、へへらへへらと笑っている。ときどき、チューイになってみたい、と思う。笑。

散々遊んだあと、晩ごはんまではこのスポットで寝る。ボロカウチの上の古い毛布。誰にもじゃまされず、静かに眠りたいときはココに来る。ひまわりが朝日が好きなように、イヌは陽だまりが好き。誰かに教わらなくても知っていること。

もう9月も半分が過ぎた。9月の前半は荒れてブレていたので、後半はやさしく過ごそう。

9月始めの朝もよう。

やっぱり朝が好きだ。

9月に入ると、朝夕の空気にひんやりとした湿り気を感じる。少しずつ日が短くなってきている。出勤前に庭に出て朝の草花を楽しめるのもあと1ヶ月ほどだろうか。

10日ほど前にまとまった雨が降ってから、裏庭のすっかり茶色くなっていた草が緑に変わった。もう芝刈りはしなくていいだろうと思っていたのに、長いところでは私の足首ほどまで伸びてきたので、仕方がない。週末に頑張って草刈りをした。

種をつけ始めた花に小鳥たちが群がる。何の種を好んで食べるのか知らないけれど、この間も畑ボックスの中から小鳥が3羽、ぱたぱたと飛び立つのを見た。

春に若い芽を切って挿し芽にしておいたラベンダーが、今頃花を咲かせている。

来年用の苗。かわいいなぁ。

今日から新学期の授業が始まった。今週は1週目なので、新しい学生さんたちが自分のクラスの教室が見つからずにうろうろする。「このクラスを探してるの!」とスマホを突きつけてくるのにも慣れた。ただね、老眼がひどくなってくると、、、文字が見えんのですわ、おばちゃんには!苦笑。

↓↓の小さなひまわりたち。笑える。「ナツよまだイカナイデ、ボクたちまだサいてないんダカラ。」と言っている。

ギャウス・チューイは、朝からボールを投げろとしつこく私にからんでくる。

投げてあげたいけど、ボールを追いかけるのにいちいち「ギャウる」ので、近所迷惑になるだろうと気がひける。

なげてちょ。おいら、かっこよくげっとするじょ。

数回投げてあげて無視すると、ギャウりながら私の足にしがみついてくる。そんな2歳と4ヶ月。

原種(?野生種っていうの?)のミニシクラメンは秋に向かってぽぽぽぽぽっと咲き始める。この子たちは「円盤」みたいな大きな根っこ(?なのか?)から群れになって咲く。庭の草の中に埋もれて、突然ぽっと、あちらこちらに出現する。どうやって広がるんだか。種なのかなー。

この、桃色に近く透明感のある「モーヴ」、好きな色です。おとなになってから好きになった色。

秋だなぁ。秋もいいなぁ。

ビクトリアは明日、明後日と、また25度くらいまで気温が上がるらしい。からりとした秋の日は、きらきらとしてこれまた美しい。ありがたいな。