ダウントンアビー・シーズン4 見てます〜。

すっかり忘れていた「ダウントンアビー」! シーズン4が始まっていたのも知らなかった〜(*シーズン3の記事はココです)。英国ではクリスマスに合わせて「クリスマススペシャル」が放映されるらしいから、シーズン4の半分以上のエピソードが既に終わってしまっているんよねっ。今日はエピソード3を見たよ♪ どろどろドラマです。

あ、まだシーズン3を最後まで見ていない人は、この先は読まないでネ。

スポイラーアラートっ!

シーズン3の最後があまりにもショッキングだったから。「マシューがいなくなるなら、もう見ないっ!」と駄々こねてしまったくらいです。2シーズンかけてようやく結ばれたマリーとマシュー、やっと赤ちゃんが生まれたってときに、マシュー死んじゃうし…

マシュー・クロウリーを演じた「ダン・スティーブンズ」。

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最初は余り好きじゃなかった彼ですが、エピソードを重ねるうちにマリーと共に(?)彼に好感を持つようになり… そんな人も多かったんじゃないかな。(ボーイッシュでキュートだし)なのに、「もう十分かなと思って」と言ってダウントンから去ることを決めた彼。シーズン3の最後で彼の運転する車が道を外れて転倒したときは、相方と顔を見合わせて「え? 何、今の? え? ひっくり返った? うそ、また足を失うとか、記憶喪失になるとか?」「死んじゃったんじゃないの?」「まっさかー。ここで彼が死んだら話にならんでしょっ!」とパニック。後で本当にダウントンから去っていくっていうのを知ったときは「そんなのないよーっ!」と叫んでしまった。

マシューのいなくなったダウントンアビー・シーズン4。↓あ、でもマリーの隣に映ってるやん。

ダウントンアビー

一体全体、どんな風に話が展開するんだろう?と、少々不安もあったのですが…

なんのなんの。新しいトラブルメーカーがスパイスとして加えられて、どろどろドラマが煮詰まる模様。前シーズンで常に意地悪で悪知恵を働かせていた「トーマス」は、相変わらず意地悪だし。彼はなんであんなに性格が悪いんだろう。

ああ、この二人(↓)。一番幸せだったとき。

ダウントンアビー

最愛のマシューを失ったマリーが、悲しみから立ち直れるのか…と心配していたけど、今日のエピソードでは笑ってたよ〜。マリーにアプローチをする紳士が二人も現れる!この二人がまた、タイプの違う男性で、最終的にマリーはどちらかを選ぶのか、気になるところです。でも、マシューとマリーの間に感じたケミストリーは感じられず…正直、まだ私はマシューのあの笑顔が恋しいかも。

そう言えば、ハイジに出てくる「ロッテンマイヤーさん」似の「ミス・オブライアンさん」が今シーズンは出ていない。オブライアンさん(↓↓)、夜逃げするように出て行っちゃった。彼女ってすんごい意地悪で、トーマスと組んで嫌なことをけしかけていたんだけど、それがいい味を出していただけに、彼女がいなくなったのは少し残念。

ダウントンアビー

でも、このオブライアンさんとはちょっと違った意味でクセのある嫌な女「エドナ」が舞い戻ってきたから… まぁ、召使の部(?)は已然ドラマが絶えやらぬ。

…と、マイナス「マシュー」でダウントンももう終わりだっ、と全然期待していなかった私ですが、シーズン4にもすっかりのめりこんじゃってます。あはは〜。

*参考までに:ダウントンアビー・DVD@アマゾン*

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*大好きなダウントンアビーを見ながら英語を学ぶのに役立ちそう!!
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*召使い部門についてもっと知りたい?
図説 英国メイドの日常

*まさにダウントンの世界の使用人たちから見た当時の英国。私は原本をまず読みましたが面白いですっ↓↓

使用人が見た英国の二〇世紀

ルパート・フレンドがかっこいい

久々に。ミーハーなお話。すんませ〜ん。
でも、たまにはいいよね。こういうネタ。「アダムかルーカスか」の記事以来だしー。今日はタップリと。

ルパート・フレンド(Rupert Friend)が、かっこいいんだってば。

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かっこいいよね? 英国人。1981年生まれ(若い)。

アメリカのCIAドラマ「Homeland」を見ているのですが、そのドラマの脇役のQuinnを演じているのがルパート・フレンド。ホームランドでチラッと見るようになるまでは、存在すら知らなかった俳優さんです。

ホームランド脇役すぎて、Homelandのメインのバナーにはのってないので、こんなの(↑)しか見つからなかった。右上の彼ですよ。

どんなルックスが好きなのか、と聞かれたら「男臭くって、濃いめで、ダーク(髪とか目とか)で、デブじゃないけど痩せてないひと」と答える。と、すると、このルパートは私の好みのプロファイルに当てはまらないんだけど。もう、今回、プロファイルに追加しちゃうことにした。

ホームランドの中では、前シーズンまではあまり目立たなかった様に思う。隠れCIA・フィールドオフィサーで、影からこっそりとキャリー(主役のCIA)を見守る、フォローする、助ける… 脇役のクイン。言葉数少なく、リードよりもバックアップばかりさせられているんだけど、忠実に成すべきことをこなしていく姿が「いい」。かなり危なっかしいキャリーを見つめる眼差しもとても「いい」。

ルパート・フレンド

チークボーンもいいな。

オフのときに、共演しているキャリー(クレアー・デイン)と笑顔。爽やかでキュート。いいなぁ。

ルパート・フレンド

やせっぽっちだと思ったけれど、この間「シャワーのシーン」があって(!!)、Upper Body(しか映らなかったけど)は明らかに鍛えている美しさだったよ。彼は長いこと「キラ・ナイトリー」と交際していて数年前に別れたらしい。今はブロンドのきれいな女優さんと交際しているらしい。誰だったっけ?

ルパート・フレンドが出ている映画を探してみたところ、エミリー・ブラント主演の「The Young Victoria(ビクトリア女王 世紀の愛)」で Prince Alvert を演じているのがルパート・フレンド! 2009年の映画です。まだ見てないっ。エミリー・ブラントも可愛らしくて女性らしくて大好きだし、実話に基づいた永遠のロマンスとも言われるビクトリアとプリンス・アルバートの愛。見なきゃ。これって、愛するアルバートが若くして死んじゃうんよ。…つらいなぁ。

ルパート・フレンド

Youtubeでこの映画の二人のシーンを見たんだけど、うっとりしちゃう。キラ・ナイトリーよりもエミリー・ブラントとの方がお似合いだと思うよ、ルパート。

ルパート・フレンド

ちょっと華奢で優しい雰囲気が漂っているのがいいのかな。あ、そう、「声」もいい!「声」が好きかどうかって、異性を好きになるときの重要なポイントだと思いませんか? ああ、どうか、「ホームランド」で突然打たれて死んじゃったりしませんように。

ルパート・フレンド

長々とお付き合いありがとうございましたー。これだけクイン(←脇役名の方が好きなので)をのせて、気がすみました。

ちゃんちゃんっ。

*参考までに:ホームランドDVD@Amazon

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スウェーデン・デンマークドラマ Bron・Broen・The Bridge が面白い!

スウェーデンミステリーというと、世界的に(?)話題となった「スティーグ・ラーソンのミレニアムシリーズ」がありました。私はラーソンを読んだ勢いで「ヘニング・マンケルのワランダーシリーズ」も楽しんだ☆ たくさんのミステリー小説は知らないけれど、スウェーデンのミステリーに共通しているのは、心理的にぐぐぐっとヘビー。「えぇ〜、アレとコレの関係はどうなってんだろ?」って頭で推測するだけのミステリーではない。こう、なんていうか、気持ちがじと〜っと重くなるのです。北欧の暗い冬空のような。

で、まだ見てない人におすすめしたいのが、スウェーデンとデンマークの合作ドラマ「Bron・Broen(The Bridge )」!

全部で10エピソードなので、本当にあっという間に見終わってしまった(涙)。その毎回のエピソードの最後がクリフハンガーになっていて、「ええっ?この続きは一体どうなるのー?」ってのめり込んでいってしまう。エピソードを重ねる中で、「犯人の意図は?」「あいつが怪しい。。。」etc. と、相方と私の推測のレイヤーも厚みを増し… 終盤にさしかかると、「ええっっっ!!」と、カウチから体を乗り出してしまったわたし達。←全く説明になっていないね。

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あらすじについては、とても詳しく上手に評価されているブロガーさんを見つけたので、興味のある方はコチラより→☆

Bron・Broenを見ていて、私たちが何よりも楽しんだのは、主人公の一人、スウェーデンの刑事「サガ・ノレン」のキャラクター。若くて金髪でポルシェを乗り回す女性刑事、というと、北米ドラマや映画を見慣れている人なら大体同じようなイメージを想像するんじゃないかな。スラリとしていて、シャープで、グラマラスで、セクシーで、早口で、マーシャルアーツ(柔道とか拳法とか)できちゃって、というスーパーウーマン的な女性像。

Bron

このサガは違う。最初のエピソードで「彼女、ちょっと変わってる」って思うはず。軽度の aspergar (アスパルガー症候群)なのかなって思う。普通の社交的な会話をしない(できない)。ユーモアがわからない。気のきいたことは何一つ言えない。「社会的にぎこちない」という感じ。でも、ものすごく頭はきれる。断片的な情報を素早く処理して繋がりを見付け出していく。そんな、ドライでストイックでストレートなサガと、彼女とはとても対照的な人間味のあるおじさん刑事(デンマーク)マーティンとのやりとりには、たまらなく味がある。共に事件に関わっていく中で築かれていくサガとマーティンの友情と信頼関係に、見ている私たちはずんずんと惹かれていくのです。

最後のエピソードでは泣きそうになってしまった。アメリカのテレビドラマでは、絶対にこういう終わり方はしない、という「えええっ??」だった。だから余計にリアルにも感じたのかな。ほら、アメリカものってさ、「正義は必ず必ず勝つのだ!」っていうワンパターンなストーリーが多いでしょ。

このドラマの主題歌の「Hollow Talk」by Choir of Young Believers もなかなかいいヨ♪ 冬のどんよりとした日に、温かいココアを飲みながら聴きたくなるような一曲。デンマーク、コペンハーゲンのバンドなんだって。
(↓Live version)

ちなみに。The Bridgeという名前で、このBron・Broenをリメークしたアメリカバージョンもあるヨ。私たちは見ませんが〜。サガを演じるソフィア・ヘリン、素晴らしい女優さんです。オススメの北欧ミステリードラマです☆

 *参考までに:DVD出てますネ*

THE BRIDGE/ブリッジ DVD-BOX

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