Of Monsters and Men で元気が出た

どんよりと雨降りの週末。どうもエンジンのかからない一日。気分もぱっとしなくて、朝からうだうだしていた。何もしないとどんどん気がめいるので、とりあえず週末の片付けやら洗濯をすませてみた。それでもすっきりせず。

こんなふうに気持ちがややブルーなときは、ブルーな音楽を聞くと気持ちが楽になる。ことがある。試してみたけど、余計にいらいらしてきた。

それで、Youtubeに「後でゆっくりと見よう」と思ってためておいたモノを見ていたところ、いつクリップしたのかも覚えていない「Of Monsters and Men」の「Little Talks」を見つけた。

曲だけでなくて、このアニメーション(?)もとっても楽しい♪ 不思議とわくわくしてきて気持ちが軽くなった〜。本当に不思議。

Of Monsters and Men はアイスランド出身の6人からなるインディーフォーク・ポップバンドだそうです。知っていますか?

相方もおとなしかった(?)ので、相方のおばあちゃんのビスコッティを久しぶりに焼いてみた。彼にとっては懐かしの味。この時期になると焼いてみたくなるものです。気持よく食べきれるように、小さめに焼いたヨ。
→以前に紹介したレシピ☆

nonna's biscotti

あと3週間仕事したらクリスマス休みだ〜。元気にがんばるぞー!

 

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さようなら ブルーベックさん

米ジャズ界を代表するピアニストDave Brubeck(D.ブルーベック)。昨日、12月5日、92歳の誕生日を迎える前日にこの世を去ってしまった。

D.ブルーベック

ジャズに疎くても、彼のことを知らなくても、「Take Five – Take 5」は耳にしたことがあるはず。CMソングにも使われていたもんね。

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コレ(↑)は1966年、ドイツでのステージ。ブルーベックはピアノの演奏、サックス奏者はポール・デズモンド。Take Fiveを含めた7曲からなるアルバム「Time Out – The Dave Brubeck Quartet」は、歴史上初の100万部売れたジャズLPなんだって。それから、ユニークなのは「リズム」。それまでのジャズは、基本的に4/4 ビートか 3/4 ワルツテンポだったそうな。そのリズムをわざと打ち破ったのがこのアルバム。

ブルーベックは2010年のインタビューで、「曲に合わせてダンスすることができないものは、僕は作らない。あの古いビートでは踊れないんだ。」ってコメントしています。

音楽のことはよくわかんない私ですが…一拍子小節に「2+2+2+3(one two, one two, one two, one two three)」又は「3+3+3」のビートを「9/8 Turkish rhythm」と言うんだそうです。普通は1拍子小節に2,3,又は4のビート(拍子)が含まれるところ、ターキッシュリズムでは1拍子小節に9つのビート(拍子)が入るんだって。ブルーベックは、トルコ人のストリートミュージシャンの演奏からインスピレーションを得たんだそうです。このリズムにフォークソングのリズムとモーツアルトの作品のブレンドを試みたのが、このアルバム「Time Out – The Dave Brubeck Quartet」。この中の一曲目「Blue Rondo à la Turk」は、ターキッシュリズムの典型的な例。

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彼が亡くなったという記事をいくつか読んでいて、ブルーベックの代表的なアルバムのベスト5リストを見つけました。

  1. Jazz Goes to College – The Dave Brubeck Quartet
  2. Time Out – The Dave Brubeck Quartet
  3. Brubeck Plays Bernstein – The Dave Brubeck Quartet
  4. Time Further Out
  5. Jazz Impressions of Japan

5位のJazz Impressions of Japanっていうのに興味あり。ブルーベックが日本をツアーで回ったときの日本という国の印象を、ジャズで表現してまとめたものなんだって。中でも「Koto Song」という一曲は、彼の感想を鮮明に表現している、って言われてるそうです♪

ここ二日の間に、ブルーベックの作品をYoutubeであさってしまいました。彼は去ってしまったけれど、彼の作品はいつまでも愛され続けるのだろうな。

*参考までに*

Take Five – Take 5は、アルバム「Time Out – The Dave Brubeck Quartet」の一曲(その他のアルバムでも紹介されてますが)

Time OutTime Out - The Dave Brubeck Quartet
価格: 1,400円
Amazon.co.jpの方が少し安いみたいヨ→☆

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相方のプレイリストより

私は音楽に疎くって、楽器もひけないし色んなアーティストのことも知らない。相方も楽器はひけないけど、彼のiTune Library には様々なアーティストの曲がつまっていて、プレイリストを一つ作るのにもかなりこだわる。ときどきそうやって作ったプレイリストの中から好きなものをもらってくる。

今日はバス通勤だったので、久しぶりに音楽を聞きながら歩いた。で、相方が「Big Girls」と名付けたプレイリストを聞きました。名前のとおり、女性のアーティストばかり。フォークシンガーやブルース、カントリー、ポップなど、面白いミックスでなかなか良かった。

薄暗くてどんよりとした朝にうまく「馴染む」ような、そんな感じ。21曲のリストの中から今日は二つ紹介しよう〜♪

Jann Arden & Jackson Browneの「Unloved」。タイトルは直訳すると「愛されていない」なんだけど、聞いていると切なさよりも温かさを感じるのです。

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歌詞はこちら→☆

もうひとつ。June Tabor の「The King of Rome」。
語る様に唄うJune Taborのこの曲は、実話に基づいているそうです。「僕は空を飛べないけれど、僕が育てた鳩は僕の一部になって大空をはばたくんだ。。。」というチャーリーの鳩に込めた想いから始まります。

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「そんなことをして、自分の鳩を失うだけだ」と周りの人達がいうのを振りきり、イタリアでの選手権に自分の育てた鳩を送ったチャーリー。そして、海を超えて陸を越えて、チャーリーの鳩が彼のもとに戻ってくる。そういうお話なのですが、聞いていてふっと気持ちが軽くなりました。

歌詞はこちら→☆

※参考までに※

Jann Arden & Jackson Browneの「Unloved」はアルバム「Living Under June」より。
Living Under JuneLiving Under June - Jann ArdenLiving Under JuneJann Arden
価格: 1,500円

 

June Taborの「The King of Rome」はアルバム「Aqaba」より。

Aqaba - June TaborAqabaThe King of RomeJune Tabor
価格: 1,500円

 

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