鍼の先生のお話

な~んとなく「やる気」が起きないここ数日。だら~っとしていて、「ブログを書こう」「落描きしよう」という気持ちも起こらない。お天気のせいかな。きっとそうだ。一日中「午後4時半」くらいの薄暗さが続くと気も滅入る。よね?

春だったっけ。夜中に足が火照って目が覚める、っていう話をしたの。婦人科の先生に話すと「ちょっと早いけどプリ更年期の症状かもねぇ。微量のホルモン剤を飲んだほうがいいかもしれないわねぇ」と言われた。まぁ、そんなものかと思って聞いていたけれど、その後火照りはおさまった。ところが10月に入ってまた始まって、夜中に3度4度と目がさめるとさすがに疲れてしまった。で、友達に勧められて中国人の鍼の先生に会いに行ったのだけど、それがなかなか興味深かったよー。

チャン先生はとても感じの良い先生で、症状だけでなく、普段の食生活や運動量、睡眠量、職種、最近の情緒など、色々と質問された。足だけが夜中だけに熱くなる、というと「それは面白い」といって笑っていた。で、じっくりと私の脈をはかり、「ふむ。。。 脈がすごく静か(弱い)なのに「陽」を感じるわね~。でも血圧は問題なしのベストだわねぇ。」と言ってまた笑った。

で、膝から下に鍼をうってもらい、漢方を処方してもらった。漢方は「陰」のエナジーを促すというもの。そして毎朝基礎体温を測るようにも言われた。帰り際に私が「40過ぎた頃から随分と体の変化を感じます〜」とコメントすると、「Yes, yes, it means “Way Passed Noon”」と先生。私が「はぁ?Noon??正午??」と聞き返すと、「お昼ご飯のあとしばらくすると体が温まってちょっと気怠くなるでしょ。」って。
そうか、もう私のからだは正午をとっくに過ぎてしまっているのかぁ。

でね、針を打ってもらって漢方を飲み始めて何が起きたかというとね。

足だけが火照っていたのが、上半身〜顔までアツアツに火照りだしたのー! それも、それまでは夜中だけだったのに、日中にも突然「かーーーっ」と熱くなったり。どういうこと?! これじゃ、前よりもひどいよー(涙)! って焦って翌週またチャン先生に会いに行きましたっ。

すると先生、ニコニコしながら「それは良かったわ〜。ブロックされていたものが体全体に流れだしたのね。火照りは長く続くの?」と。そう言われて気づいたんだけど、全身アツアツになるものの、火照りがひくのも速い。そして足の熱さはそれほど気にならなくなったということ。で、その後1週間ほどして火照りがぴたりとおさまったのでした。またやってくるかもしれないけれど。

そしてもうひとつ。宿題で出されていた基礎体温を測り始めて気づいた:私の基礎体温ってとても低い…

先生に渡されたチャートの最低体温よりも低くて、表に記録できない(チャートの下にはみでてしまう)。それを先生に見せたところ、「あなたの体は陽のエナジーが勝っているけれど、体は冷えているのね。起きている時も寝ている時も体を十分温めておかないとだめですよ。」と言われたのでした。

冷えは万病の元って言うけれど、私の体も自分ではそうは感じなくても冷えているのかなぁ。

でね、毎朝ではないけれど、「手浴」というのをやってます。朝、顔を水でばしゃばしゃ洗った後、洗面シンクに熱めのお湯をはり、3分ほど両手を浸す。時々、アロマの精油を2滴ほど垂らして。ただ手を浸してぼーーーっとして、温まった手で顔を包んで深呼吸。気持ちいいです。

正午を過ぎた体。これから少しずつ出てくる変化と上手く付き合っていきたいなぁー。

*おまけ:↑↑ずっと昔、ウェブ作りの練習をしていたときに差し込んだ最初のイラストがでてきたー。

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生物時計チクタク

物忘れの話をしたのでもうひとつ。「こりゃ絶対に歳のせいだな…」っていう変化のこと。

小さな字がぼやけるぅ~!

これはもう、「きたきたきたっ!これかっ!」のリアライゼーション。特に、スーパーで買い物していて裏に明記されている原材料表示をチェックする。これがぼやけるのです。しばらくじーーーっと見ていると焦点があって読める(今のところ)んだけど、以前に比べてボヤボヤしてきているのは明らか。私の目は近視に乱視が混じっていて、普段は片目に乱視調整のコンタクトをいれている。コンタクトを外してメガネを使っている方が小さな文字はよく見える気がする。老眼への「はじめのだいい〜っぽ」かぁ。これがどんどん進むとメガネが2ついるようになるのかなー。めんどくさい。文字を目から離せば見えてくる、んだよね?

と、ふと、あのセルフィースティックの先にモノを挟んで字を読んでいる自分を想像してしまった。

それから、ここ最近、頻度が増しているなぁって感じる変化がもうひとつ。

夜中に足が熱くなる~!

経験したことありますか? 体全体が「ほてる」こともある。20代30代は足先が冷たくて困ることがよくあり、今もそれはあまり変わらない。変わったのは、すっかり深い眠りに落ちてから「かーーーっっ!」と足が熱をもち、熱くてたまらなくなって目が覚める。熱い足を冷やそうと、冷たいスポットを探して相方の方に足だけが出張してしまい、時計の針のようにベッドの上でぐるぐる回ったり…

布団を思い切り蹴飛ばして足を冷やしたり。

こんなに熱いのにでも手で触れると案外普通なのです。で、布団から出して冷やすでしょ、ですぐにまた寒くなって布団をかぶる。

コーネンキショーガイのひとつかなぁ。私の母も同じように夜中に突然「がばっ」と布団を蹴飛ばしたり、お腹にだけ布団をかけて足は外に出していたりしてました。。。(今もしてそう)。
気持ちはまだ30代前半なんだけど(もう、20代とは言いません)、生物時計・体内時計は確実にチクタクと休まず時を刻んでいるのだなぁって実感する。いつまでもフルのバッテリー容量を保つことはできないんだなぁ~って。ま、歳を重ねて体に変化が出てくるのは、それはそれでいい。ただ、夜中に何度も「足がアツアツ」で目がさめると、日中眠い。

こんな私のために、特別な靴下があればいいのになぁ。センサーがついていて、足の(皮下の?)温度が上がってくると冷やしてくれる靴下。そして冷めたら自動的にOFFになるようなの。設定温度を決めておいてもいい。今の技術だったら商品化できそうだよねぇ~。

まぁ、色々あるわなぁ~
って思う今日このごろ。今日から8週間で週一のランチタイムヨガ(1時間)に参加することにした。気が向いたときにだけ自分でする30分のヨガとは違い、今日のは「効いた」。膝裏とかアバラとか鎖骨のあたりとか、気づかないうちにかなり固まっていたみたい。午後は気持ちよく疲れてしまって、グレッグに「膝が笑ってるわ(my knees are laughing)」と直訳して言うと、英語にはそういう表現がないので何のことだかよくわかんなかったみたいでした(笑)。

生物時計が気持ちよくチクタクのリズムを刻めるように、できる努力はしていかないとなぁ、と思います。

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