ホットフラッシュ対策+α。効果ありかも!

数ヶ月前に「ホットフラッシュかも。。。」「火照って辛い、眠れない」とぼやき、自分で色々と試していることをリストアップした。でも劇的な変化はないままだった。

あのリストを書いたあと、ホメオパシーに詳しい看護師さんの友達に、体が火照ってしんどいよぅ~という話をしたところ、色んな提案をしてくれた☆ 彼女は私と同い年。体の不調に関しては、できればホルモンをいじらず、自然療法で総合的に改善していけたらいいよね、というスタンス。こういうことは単に年齢のせいでもあるし、今置かれている環境や気持ちの状態のせいだったりもする。単なる通過点であれ、外的要因があるにせよ、ホットフラッシュを和らげることができるかも、って、彼女自身が試していることを教えてくれました。

早速、その中の幾つかを試してみた。数週間がたち、これは☆という嬉しい変化を感じられた2つのものがある。

イブニングプリムローズオイル(月見草油)

夜に2つ飲む。イブニングプリムローズオイルはγリノレン酸を多く含み、女性ホルモンのバランスを整えてくれるんだって。美肌効果やシワ予防効果もあるそうな♪

Chaste Tree Berry Tincture(セイヨウニンジンボクのチンキ)

夜寝る前にスポイトで1ml ほどをコップ半分の水で薄めて飲む。甘苦いような味があるけど飲みにくくない。チェストツリーベリーのチンキにも女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果があるそうです。生理前のつらい症状を和らげる効果もあるんだって。でも、妊婦さんや子供さんは飲まないように。

こうやって書いたあとで、また以前の症状がぶり返す可能性もあるけれど。。。 この2つを試し始めて一週間ほどした頃、私のホットフラッシュに変化があったよっ☆

頻度は相変わらず、大体2時間おきに熱くなる。でも、火照りの「Intensity・強さ」が明らかに和らいできたっ! かぁ~っと熱くなっても、1分以内におさまるか、熱さの度合いが弱まった。嬉しいっ。これは大きな変化です。以前は夜中にホットフラッシュの波がくると、熱さで目が冷めて布団をけとばして扇子であおいでいた。ひどいときは布団からでて、水を飲んで冷やしたり。そのせいで眠りがブチブチと途切れ、週の終盤になると疲れてへとへとだった。

それがっ。

火照っても、ふわ~んと熱くなる感じになった。かぁ~っ!とではなく、ふわぁ~ん。この違いは大きい。鼻の頭や首周りや腰回りにじんわりと汗をかくことがほとんどない。

イブニングプリムローズオイルとチェストツリーベリーチンキを飲むようになって約1ヶ月半。 ふと気づいたらホットフラッシュの起こる頻度も減っていた!日中は数回(午前に一度、午後に二度程度)、ふわ~ん。二日前の夜は一度だけ。それもやんわりと熱くなるだけなので、完全に目を覚ますこともなく、すぐにまた眠りに落ちた。すご〜い。ブレーク無しで眠れることのありがたさ♡

そして。昨夜は火照りを感じることなく眠れたっ!約4ヶ月ぶりだった〜。今夜はどうだろうな。

ローズヒップ、きれいだねぇ。とGusに見せたら。。。げっ。食べたっ!

あぁ、このまま症状が和らいでいったら嬉しいな。

それから。ひょっとすると、週末、外に出てお日さまの下で体を動かしたことも良い効果をもたらしてくれたのかもしれない。

でも、今日は雪がちらついたよ。そう。SNOW!!! 寒すぎる〜。

*おまけ「ぼけますから、よろしくおねがいします」という映画の予告。

信友直子さんが痴呆を患われているお母さんとお世話をするお父さんの様子を自ら撮影したドキュメンタリー。見に行きたいなぁ。短い予告編を見ながら「じん」としてしまった。

ホットフラッシュ対策!

今日はホットフラッシュ対策のメモ書き!(注:長いです)

私の場合は今のところ劇的な効果はみられず、まだホットフラッシュは続いてます。でも、人によっては良い効果が得られる場合があるかもしれないもんね。更年期障害といっても人それぞれ。その症状の一つ「ホットフラッシュ」をみてみても、症状の起こり方も様々なんだって。対処法の効果だって、きっと人それぞれなはず。

こちらの家庭医や婦人科の先生に話をすると、すぐさま「ホルモンピル」を治療オプションとしてだされた。できればホルモンはいじりたくない。鍼のチャン先生に相談すると、「あなたの場合はもしかするとただバランスが崩れている=”気”がうまく流れていないだけかもしれないし、もし更年期障害だとしても、それは女性にとっての通過点に過ぎないのだから、すぐすぐホルモンの薬に飛びつくのはやめなさい。」と言われた。で、できるだけ自然なかたちで、体の声を聞きながらホットフラッシュと付き合えたらなぁと思い、色々と試してますっ。

チャン先生は鍼治療をする前に脈をチェックし、ツボを軽く押してどこがどんな具合なのかを確認してくれます。私の場合、腎臓のツボが強烈に痛いっ!「なんで腎臓なんでしょうねぇ?」と聞くと、西洋(医学)では、「腎臓=フィルター」と捉えられることが一般的なんだって。でも東洋医学では腎臓と生殖器官はとても関係が深くて、「腎臓」は「大きな樹の根」の役目をもっているって考えるんだって。「根っこがしっかりしてないと元気でないでしょ?」と。それから「胆のう」のツボも痛かった。「えぇ?胆のう??」と驚く私に、「Emotionよ。」とポツリとつぶやく先生。自分で気づいていないところで「溜まってる」のかなぁ。鍼をしてもらった夜は眠れます。深く気持ちよく。土曜日にまたチャン先生に会いに行く予定!

アップルサイダービネガー(リンゴ酢)

大さじ半~大さじ1をコップ一杯の水でうすめて飲む。朝イチと夕食前に。リンゴ酢は「マザー」の入っているオーガニックのもので。リンゴ酢には体の中の毒素を外に出してくれる働きがあるそうな。この毒素っていうのが、ホットフラッシュの発汗とともに体が外に出そうとしている毒素と同じものなんだって。

シャタバリパウダー

アーユルヴェーダでは基本的な(?)ハーブなんだって。女性ホルモンを整え、更年期の症状を軽減する効果があるそうです。その他にも抗酸化作用、冷却、鎮静、栄養改善、若返りの特性、血糖値の維持、心のバランスを保つ、といった効果もあるんだって。
シャタバリパウダー約小さじ半を温めた豆乳に混ぜ蜂蜜を少し加えて飲む。ヨーグルトに混ぜて食べることもあるよ。

扇子

こんなところで扇子が役立つなんて! 少し仰ぐだけでずいぶんと違う。夜も枕元においておいて、かぁ~っ!と熱くなったら布団をめくって扇子で体全体をあおぐ。

適度な運動

この時期は自転車通勤ができない日が多いのが残念。週末はGusと長い散歩をし、朝の体操は頑張って続けてますっ。ヨガも定期的に。もう少し回数を増やせればいいのだけれど、今は主に週末かな。

瞑想

効果があるかどうかわからないけれど、「熱い波」が押し寄せてきたら大きく深く深呼吸をしてみる。冷たい新鮮な空気をお腹の底まで吸い込んでみる。20分の瞑想は相方と続けてまーす。ここ最近はうまく集中できないことや寝てしまうことが多いけど。

冷たい水(常温)を飲む

常温のお水は枕元にも。職場でもお茶を減らしてお水を飲むように心がけてます。

きちんとパジャマを着る

今まで私は大きめのボロTシャツをパジャマ代わりにしていた。プラス、パンツ。シーツの感触を肌で感じるのが好きで、なるべくフリーに、と。ところが夜に体が火照ってじんわりと汗ばむようになってからは、シーツの柔らかさもあったもんじゃない。火照って布団をめくってそのまま寝てしまったり、朝方火照った後は、今度は急に「冷える」。肩の辺りから足先まですごく冷たくなるので、あわてて靴下を履くこともある。なので!きちんとパジャマの上下を着て寝ることにした。すると、じんわり寝汗も吸い取られるし、朝方の冷却タイム(?)もそれほど寒くない。新しいパジャマが欲しくなってきました…(笑)

胴体部分は温めて、腕や脇は薄着で。

チャン先生に勧められたこと。腕の部分は長袖カットソーや薄いものを二枚、プラス、ベストを羽織る、首にスカーフなど。この冬はタートルネックは着れない…

その他、どれくらいのタイミングで起きるかをチェックする。そろそろ来るなぁというのを知っていると、一枚上着を脱いだり冷たい水を飲んだりといった準備ができる。陽の要素をもつスパイシーなものやカフェイン・アルコールを避けるコーヒーは平日は一日一杯飲んじゃうけど。シナモンなどもNGなんだって。あと、チーズやアルコールは控える。全く食べない、となると、これまたストレスになるので、「控える」ことを目標に。コメントでマカロンさんに教えていただいた「タイム」のお茶も試してみようと思う。なんとなくだけれど、そのうちに少しずつおさまっていくんじゃないかな、っていう気もする。長い目で見て付き合っていこう!

やっと終わったー!

同じようにホットフラッシュで悩んでいるひとの参考になればいいな♪

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Oh… ホットフラッシュ?

以前にも一時期、夜になると足が熱くなり「これって更年期障害の症状なのかなぁ」とココでもつぶやいたことがある(→☆記事)。1年半ほど前かな。あのときは、熱くなるのは主に「足(膝から下)」だけで、夜布団に入ってからカァーっとなるので困っていた。鍼の先生のところに少し通って漢方を出してもらったりして、数ヶ月したらなくなった。

それがですね。去年の10月に一時帰国して、こちらに戻ってきてからまた始まった。前回のように足から火が吹くように熱くなった。帰国中のハードスケジュールとか色々と感情的になったこととか、時差ボケやらも混じって調子が狂ってしまったんだと思っていた。その「夜中のホット・フィート」はそれだけでおさまらず、なんとなく上半身(肩のあたり)が熱〜くなってきて、しまいにはじんわりと鼻のあたりに汗をかきはじめた!

これこそ「ホットフラッシュ」?!

ここ数ヶ月、ネットで色々とホットフラッシュ対策を調べてみたり、鍼の先生のところに通い始めたりしているけれどまだおさまらない。「私はこうやってホットフラッシュを治したよ(ましになったよ)!」と紹介できれば嬉しいのだけれど、残念ながら症状はあまり変わらない。鍼の先生には「熱がこもってるわねぇ。ストレスあるの?イライラをこらえたりしてる?」と聞かれた。「舌(べろ)」はきれいな色をしているのに、私の脈や気の流れが「どくどく」と激しいんだそうです。別に大きなストレスはないし、イライラもそんなにないんだけど、強いて言えば「熱くて眠りの質が落ちていて疲れてるかも」と答えた。「疲れというよりも、なにかこもってるわよ」と、先生。そして鍼をしてもらう。鍼をしてもらった日はとても良く眠れる。でも、翌日からまた同じ。

まぁ、私も更年期障害がで始めてもおかしくない年齢なのだろうし、それならそれで構わない。でも、このホットフラッシュらしきものともう少しうまく付き合っていければなぁと思う。

私の経験しているホットフラッシュがどんなものかというと:

  • 背中全面にホッカイロをはりつけられたかのように、かーっ!と一瞬にして熱くなる
  • 首の後ろも熱くなる
  • 鼻のあたりにじんわりと汗をかく
  • 太もももかぁーっと熱くなる(夜)
  • 足の裏も熱くなる(夜)
  • 津波のように押し寄せて、1〜2分でひいていく

これが突然スイッチONになり、しかも「約2時間おき」に起きる! そう、Every 2 Hours!!! 勘弁してくれ〜(涙)

日中よりも、夕方から夜にかけては太もものあたりも熱くなるので、冗談抜きで真っ裸になりたくなる(なったことあります…)。

自分の中では、「年齢のせいだ、仕方がないわ」と降参している部分もあるし、「何かがズレちゃってるのかも」と疑っている部分もある。まぁ、何にせよ今回は長期戦でこのホットフラッシュと付き合っていくしかないかな。

最初の1ヶ月ほどは本当に辛くて眠れなくてヘロヘロになっていた。年が明けてからは「自分でできることをやっていこうかな」と、抵抗することを諦めたのが良かったのか、理想的な睡眠ではなくても気分的に少し楽になった。昨夜は続けて3時間半ほど眠れたし。ここに住んでいると夏でも汗をかくことがないので、こうやって少し汗をかくのって肌にいいかも♪ って思ったり。鍼の先生も、「これは病気じゃなくて、通過点よ。」って言ってたしな。でも、ほんと、生物時計ってあるんだなぁと実感する。

次の投稿では、症状はあまり変わっていないけれど、私のホットフラッシュ対策を紹介しまーす☆ 同じようなホットフラッシュ仲間さんの参考になればいいなと。あはあは。今夜は続けて何時間寝れるかなー。