中国風感謝祭の夕食

今日は感謝祭の祝日♪ 感謝祭と言えば「ターキー」。大きな七面鳥を丸焼きにするのが恒例です。

去年は、どうしてもターキーサンドイッチが食べたくて、自分たちで七面鳥のディナーを作りました。はい、私は丸焼きをした次の日に、残ったターキーを使ってつくるサンドイッチが大好きです。ディナーそのものよりも、そのサンドイッチが食べたくて、頑張って丸焼きしたのが去年のこと。考えてみると、なんて時間と労力とお金のかかったサンドイッチなんだろう。でも、おいしいよ。まじで(ターキーサンドイッチの図はココです)。

今年は、去年招待したお友達家族(Ke Fenの家族)に呼ばれました。Ke fenのところでターキーディナーをごちそうになるのは、今年が二回目じゃないかな。初めて彼女が七面鳥を丸焼きしたときは、相方が色々とヘルプしてました。私もKe fenも、オーブン料理はカナダに来てから教わったものだからね。

Ke fenも、このターキーで4回目の丸焼きチャレンジ。もう、手慣れたものデス。

感謝祭

Ke fenちのターキーディナーは、中華タッチが効いている。前回のターキーディナーでは、七面鳥の隣に餃子のお皿がありました。

感謝祭

コチラ(↑)は旦那様。この立派な鳥(8kg)に入刀〜。

感謝祭

ね?スタッフィングの器のとなりに、手羽先の炒め物があり、その隣は四川風の焼きそば。

感謝祭

七面鳥の向こう側には、ピリ辛の豆腐とナッツの炒め物、マッシュポテトの隣には、あさりとブロッコリーの蒸しモノ。いいでしょ〜?西と東が仲良く並んでの感謝祭。相方はいつも吹き出すんだけど、私はこのとてもチャーミングな食卓の様子が大好きで、癖になりそうです。

やっぱり、Ke fenは中国人なので、中華の方がお得意ですね。何度試しても、マッシュポテトがベチョベチョになるんだって嘆いてました(ほんとに、溶けかけのアイスクリームみたいにトロトロなのです。あはは。)。で、グレービーもね、毎年、うまくとろりとならないんだって。スープ状態。あっはっは。中華スタイルってことで、これも愛嬌だわ〜、ってみんなで笑ってました。

感謝祭

笑っちゃいけないけどね、ほら、こうして、お皿の上に小さな器がセットしてあってね、その器の中にターキーをサーブしてくれています。みんな、このひとつの小さな器の中に全部重ねていれちゃうのね。で、それをお箸で食べてました。カナディアンさんたちは顔を見合わせてにたにたしながらも、この中国風感謝祭を楽しんでました。

感謝祭

テーブルのもう片方では、女性軍が中国語でピーチクパーチク。どうやら椅子がひとつ足りなかったみたいで大騒ぎ。スズメがさえずっているみたいで、可愛かった。

このフュージョンな感謝祭のディナー、大好き♥ Happy Thanks Giving Day!

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Goodies#134: 感謝祭の残りもので: ターキーサンドイッチ

感謝祭ネタもここまでくると、大変しつこく感じるのですが。(ごめんなさい)

感謝祭の夕食の残りもので作る「ターキーサンドイッチ」。これはどーーしても「省けない」。

ので、短く。

はい、断面図。

ターキーサンドイッチ

これが、ずばぬけて「うまい」。サンドイッチの中では王様級だと思う。見た目「どこがそんなに素晴らしいのん」と思うかもしれないけど、ひとくち食べたら、「うっっめぇ〜」と叫ばずにはいられません。

こんなにおいしいのなら、店で売ればいいのにって思うんだけど、こういう本物の「ターキーサンドイッチ」は店でも売っていない。ターキーのお肉だけが入っているターキーサンドイッチは、ここで私が説明している「ほんもの」とは違いますので、お間違えなく。

ほんもののターキーサンドイッチ」は、ローストターキーの「残り物」が「全部」そろわないと作れない。(注:あくまで、私が「ほんもの」と呼んでいるものです)

ターキーサンドイッチの公式=

おいしい食パン(私たちはイタリアンベーカリーのSourdough Bread)

マヨネーズ

クランベリーソース

スタッフィング

ローストターキー(お肉)

塩こしょう

パンの酸っぱさと、マヨネーズの塩味と、クランベリーソースの甘みと、ローストターキーのフレーバーを、ひとくちで味わったときの「味の混じり具合が絶妙」。だと、思う。

もし、スタッフィングを詰めて七面鳥の丸焼きをされることがあったら、次の日には「必ず」この、本物のターキーサンドイッチを作ってみてください!!!(←本気で強調)

おいしいよーん。ほっぺた落ちるよーん。

Goodies#133: 感謝祭の夕食

数年ぶりにトライした「感謝祭の夕食」。ぜーぜーはーはーでした。

でも、おいしかったし、楽しかった。夕食には、過去2年ほど、続けて感謝祭の日に招待してくれていた、中国人のお友達 Zhow さん家族(お母さんと娘さん、お父さんは現在帰省中)と、「雲南の夕食」に招いて下さった フランクさん一家を招待しました。

さて。前日、洗ってペーパータオルでふいて乾かし、冷蔵庫にいれておいた「七面鳥」をとりだした。

七面鳥

体重計にのせて重さを量ったところ、6.2 kg。

常温に戻すのに結構時間がかかった。もう少し早起きすればよかった。

で、これが昨晩作っておいた「スタッフィング」。

スタッフィング

スタッフィング、又は「ドレッシング」とも言う。ターキーディナーで、一番好きなのがこのスタッフィング。スタッフィングというのは、鶏肉なりなんなりの「中につめる詰め物」。色んなレシピーがありますが、私たちはブレッドベース(白いパンを使うもの)で、リンゴとソーセージのスタッフィングが好きです。パンはイタリアンベーカリーで「Sourdough bread=サワードーブレッド(酸っぱいの)」を買ってきて、2日程室温で乾かしたもの。それを2cmほどのキューブに切ります。ソーセージはスパイシーなもの、リンゴは青いグラニースミス(お料理に向いている青リンゴ)を刻んでタマネギとセロリと一緒に炒める。セージ、パセリ、タイムなどのスパイスをまぜ、それを先ほどの角切りにした食パンに混ぜ合わせる。私たちは、いつもドライアプリコットを小さく切ったものもいれる。これだけでも十分楽しめるくらい、おいしい。

このスタッフィングを、常温にもどった七面鳥に「徹底的に」つめる。スタッフィングは肉汁を吸い込み、スタッフィングのおかげでお肉の水分を保てるという、素晴らしい Give & Take の関係。

七面鳥とスタッフィング

びろびろとした皮を縫い合わせ、七面鳥をオーブンへ。焼くこと3時間。もう少し早い時点で七面鳥をオーブンから取り出したらよかったかなー、とも思った。オーブンから出してからも、もっている熱でお肉が料理され続ける。それを計算して取り出すべきだったな。

ローストターキー

ででーん。

七面鳥を焼いている間に、掃除、野菜の準備。前日に借りたdvdを返しにいったところ、マラソンレースで私たちの住んでいるエリア全体が「ロードブロック」になってしまい、普通10分で帰れるところを50分かけて帰ることになったワタシ...この時間のロスが後にひびいた。

ココから先はてんてこまいで、写真もとれませんでした。ぜーぜーはーはー。

それでもなんとか...

感謝祭の夕食

久しぶりだったので、もうちょっとあれをこうすればよかった、という反省点はいくつかありました。

が、大勢でのお食事はやっぱり楽しい。同じものを食べていても、大勢だとおいしさが倍増するように思う。中国人のお友達家族と一緒に、ノーベル平和賞を受賞された、民主活動家「劉暁波」さんに乾杯をした。彼の様な活動家こそが、中国の人たちを率いることのできる社会がくるようにと。

ターキーディナーの「目玉」は、二日目に作る「ターキーサンドイッチ」。楽しみだなー。これで3日程、残り物で大丈夫そう。うふふ。

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