ハギレで三徳袋

ずっと作ってみたいなぁと思っていた「三徳袋」。できた!

三徳袋っていうのは正方形の布の3つの角を合わせて折り、縫い合わせ、残りの一つの角をくるっと蓋にした簡単な袋・ポーチだ。

「三つの用途を兼ね備えた万能な袋」や「三通りの使い方ができる袋」というのが名前の由来なんだって。江戸時代には「タバコ、ちり紙、爪楊枝」などをいれるのに使われていたというのを読んだ。なんだか江戸時代でも日本人は日本人らしい!(??)って感心してまった。ちり紙や爪楊枝みたいなエチケットアイテムをポーチに忍ばせていたなんてねー。

春先に友人の友人で洋裁をするひとからたくさんの素敵なハギレをいただいた。彼女は私の作るブローチも自分用と贈りもの用に幾つも買ってくださった。で、何かお礼をしたいなぁとずっと思っていたのです。

洋服もバッグも作ってしまうひとだけれど、三徳袋はきっと作ったことないかなーと。で、彼女からもらった素敵なリネンのハギレと、相方がはかなかった木綿の「もんぺ」を切って使って作ってみた。

作り方は、ネットで検索しても分かり易いのが見つからず、「そうだ!前回の帰国のときに買っていた本にのっていた!」というのを思い出して参考にした♪ →→刺し子と暮らす

リバーシブルで裏返して使うこともできる。

覚書き

  • 正方形(約25cm四方)を2枚
  • 1枚は正方形、1枚はハギレ二枚をまつり縫いで合わせて正方形に。
  • 返し口だけを残し、中表にして周りを縫う。
  • ひっくり返してアイロン。
  • 刺し子をする。
  • 出来上がり

周りを縫うのはミシンで良いと書いてあったけれど、私は手縫いした。今年はミシンとももっと仲良くなりたい。でも、自分は「手縫い」が好きなんだなぁと思う。
車と仲良くなりたいけれど、自転車でちゃーーーっと走り回っているのが好き、というのと似ている。笑 自分幅(?)に合っているスピード、というので似ている。

刺し子といっても、私のは「なんちゃって」だ。一応直線・曲線は引いたものの、縫い幅は適当。裏と表の両方に縫い目が現れるので、どちらかに「玉止め」を作らなくても良いように糸端は「返し縫い(縫い目に合わせて折り返して縫う)」をした。これがぽこぽことしてあまりきれいではない。でもまぁ、良しとしよう。こういうときに「適当」な性格というのは都合がよい。

ハギレはたくさんあるので、次は自分で使う用に作ってみよう!

刺し子に挑戦。

ビクトリアの今朝はひんやり。最低気温が12度で海風が吹くと肌寒く、薄いウィンドブレーカー必須。

アイスランドポピー

二日前のリモートワークの日。「ちょっと刺し子をやってみよう!」と突然思い立ち、いつも庭で過ごす朝の時間に「方眼」を書いた。私の大の苦手な作業。適当なハギレが見つからず、ダーニングの練習で使ってきた古いトートの裏面を使うことにした。後で後悔したんだけど、直接方眼を書いた。

このモノサシは「キルティング用」のものらしい。コチラのものなのでひとマスが1インチ。1インチの正方形が並んでいるスタイルのモノサシなので、直角をとりやすく、方眼を描くのにはなかなか便利だ。そう、私はこういう「直線をひく」「長さを測る」「直角にする」など。。。製図一般が昔から苦手だ。やればできるけれど、全然楽しくない。こういう作業が好きで上手なひとの気がしれない。苦笑。

とにかく。朝イチで苦手な方眼を終え、昼休みにだだだーーーっと横に(一方向に)並縫い終了。

あらかじめ図案が書かれている布ではなく、自分でただの方眼に刺していく、というのが始めてだった。

選んだ図案は、ぱっとみて「これがいい♪」と思った「柿の花」。

参考にしたページはコレ→柿の花【図案あり】

Youtubeにも「図案の書き方、刺し方」の動画があるのだけれど、私はどちらかというとページを読んで順番に見て理解するほうが好きだ。この説明ページが好きだった理由は、「柿の花の出来上がりはこういう風になる」という「出来上がり線」を先に書いてその上を縫う、というやり方ではないから

ただの方眼があり、「刺し方のルール」が説明されていて、それに従って縫っていくとカタチが現れる。このアプローチにすごく惹かれた。

柿の花の刺し方ルール:

それぞれの線の縫い始めと縫い終わりを、

1セット目:①長い(マス目の端から端)・②長い・③短い(両端はひとマス短く始めて終わる)・④長い
2セット目:⑤短い・⑥短い・⑦長い・⑧短い
3セット目:⑨長い・⑩長い・⑪短い・⑫長い
(◯の中の数字は段数)

これを繰り返す。ソレだけ! 横線をすべて終えて、布を90度回して(針は常に右から左に進むので)縦線を縫い始めると、カタチが現れてきた☆

インベーダーだ!!

縫い目はがたがただけれど、それはワタシ!笑

ダーニングと同じ感覚で、修繕を施したいものを直接縫っていけばいい、と思って刺し子の方眼を書いたけれど、トートの袋状になっている部分は布を手で掴みづらかった(←コレが失敗)。刺し子って、大概は一枚布に刺していって出来上がったら布を閉じて布巾にしたり、パッチとしてつかったり、だもんね。

できた!

直接縫ったので、トートのテクスチャとして模様が現れたのは面白い。

こういうトートって、手縫いチクチクの練習にはもってこいだ。これは相方がむか〜〜し使っていたもの。大きなシミもついているし、引っ掛けて穴も空いていた(ダーニング済。裏面)。

次の金曜日には、ダーニングで有名な「野口光さん」のオンラインセッションに参加する(2回目)。これは刺し子風のダーニング(ダーニング風の刺し子?)「サシーコ」にフォーカスを当てたレッスン☆ 私は性格上、きちんと正確性の高い刺し子はできないような気がするけれど、もう少しリラックスしたスタンスのものなら楽しみながらできそうだな!と思って♪ どんなものなのか興味あり。

先月のツギハギのワークショップで一緒だったMさんも、ダーニングと刺し子に興味があって、ビギナーとしてそれぞれの時間で練習している。チクチク手縫いの作業って、だれかと一緒にできると楽しい。練習したものなどはインスタの「paprica.doodle」の方にあげていくので、よかったら時々のぞいてみてね♪

おまけの、先日の可愛いチューイ

ラズベリー、欲しい? って私が聞くと、んんん?と頭を傾けた。

いつも挑戦的にぎゃうってることが多いので、こういう表情も成長のしるしだなぁと思う。