クリスマスまで1ヶ月!

クリスマスまであと1ヶ月ですよ、みなさんっ!!!

我が家はふたりと一匹で、ひっそりしたものだけれど、それでも11月の最終の週になり「ブラックフライデー」どやこや。。。っていう宣伝であふれ始めると、焦る。妙にそわそわしてくる。

土曜日は届け物をする用事があり、そのついでにクリスマスのクラフトマーケットに立ち寄ってみた♪そう、11月の半ばからはほぼ毎週末、色んな場所でクリスマスに向けてのマーケットやフェアーが開かれる。

The Owl Designer Fairというマーケットで、参加するのもハードルが高めという噂も聞いた。小さなビジネスをしているひとたちは、年の始めにどのクリスマスフェアーに出店するのかを決めて申請するんだってー。すごいねぇ。まぁ、稼ぎ時、だもんね!

あまり写真は撮らなかったのだけど。賑わってた〜。この間わたしが参加したマーケットと同じ場所だよーん♪

自分が参加してから、ローカルのアーティストさんたちの作品をもっとサポートしていきたい、という気持ちがより高まった。前回のマーケットのときに顔見知りになった日本人の方(アクセサリーを作る若い女性)が、新しいデザインのピアスをたくさん並べていたので、妹たちに一つずつ選んだ。

「どのクリスマスマーケットに出るのですか?」って聞かれ、私はもうこの間ので力尽きましたー、って言って笑った。本音。

フェルトで鳥の絵を描いているひと♪ カモメが可愛かった。

見る立場になり、皆さんの展示の仕方なんかも楽しくみせてもらいながら回った。

そして♡ 一目惚れして自分への贈りもの。

日本人の「みるかさん」って方が古布を使ってアクセサリーを作られてるのー。彼女のブースは以前にも何度も見てきたんだけど、いつもひとだかりでお話もできなくて。この日はたまたま、ひっそりのときに立ち寄れたので、たくさんお話を聞かせてもらった。彼女の作品をひとつ欲しいなぁって思っていて、あれば「森のような緑」の小さなビーズのネックレスを探していたんだけど、緑はなかった。古布の中では緑という色が珍しいんだって。昔は「鮮やかな緑」は出しにくい色だったみたい。それで、この淡い桃色と青が差し色になっているのにした♪ 素敵でしょ?

みなさん、頑張ってるなーって、感心してしまう。

私もちょっとお店ごっこでもしてみようかと。笑。

チューイがモデルの「おいらのスチック」缶バッジを作ってみた!キャンパスのプリントサービスのところで缶バッジマシーンを借りれるのです。それで試しに10個だけ作ったよ♡

ブラックフライデーの限定10個(うち、二つは先約あり)。

送料込みで500円です!

興味があればご連絡ください!!ASAP(←こういうときに使うんよね、コレ。as soon as possible。笑)

11月もあと1週間。わーお。元気に行こう!

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さて!先週末のマーケットの話の続き・〆でっす。

お店に並べたのは:カレンダー(卓上と壁掛け)、プリント(12.7cm x 17.8cm・5″x7″)とグリーティングカード(A2、4.25″×5.5″)。

「ウサコの友だちたちカレンダー」に使った動物たちは、プリントにも登場。グリーティングカードには、今までに描いたDoodleのイラストの中から20のデザインを選んだ。

準備段階で難しかったのは、それぞれどれくらい用意すればよいのかカードに使うデザインはある程度タッチの似ているものが良いのか何種類くらい出せばよいのか、を決めること。結果から言うと、結構余りましたー。笑。

カレンダー

左が卓上のカレンダー。

日本のカレンダー制作会社を見ていると、私好みの小さめの卓上カレンダーのオプションがあった。カナダの印刷ポータルで探したけれど似たようなのがなくて、テントスタイルの卓上(片方に絵、もう片方・裏側に日付)を選んだ。

結果、カレンダーでは断然「壁掛けカレンダー」の方が人気でほぼ完売した。卓上は余った〜。こちらのひとは卓上を使うことが少ないのかもしれないねー。

プリント

カレンダーに使ったイラストの原画は全て「水彩」。それがね、しょぼい紙にしゃしゃっと描いたモノがほとんどだったので、良いスキャナーを探してスキャンし、白い背景を白くするところから始めた。印刷用紙は、100%コットンでアシッドフリーのアーカイブ用の紙(250 gsmという重さ・厚さ)を選んだ。

一つ前のポストの私のテーブルを見てもらってもわかるように、プリントはいくつか目を引きそうなものをフレームにいれて並べた。結果、やっぱりそうやってフレームに入っていたものがよく売れたのかな、という気がする。

一つ一つに薄めの台紙をそえて袋に入れた。名刺と同じ情報を印刷した小さな紙を同封した。

そうです。こっそりと。自分の中ではそれぞれに名前をつけていた。つけたというか、ぽんっと浮かんだ名前なんだけど、「椿のセーターを着た鹿のブリジット」は、もうブリジットちゃんにしか見えない。笑。

3番手は以外にこのインパクトのある「赤いショールのシマウマバーバラ」

あとはだいたい同じかな。一枚売れたのか、売れなかったのか。

プリントを手にとってくれたひとの中で、若いアジア人の女性がいた。シャボン玉のたぬき・ルーファスを買ってくれた。少しぽっこりとしたお腹を撫でながら、「今ね、わたし可愛いものを集めているの。コレも(生まれてくる赤ちゃんの)ナーサリーに飾るわ♪ ありがとう!」って♡ すごく嬉しかった〜。

それから、お買い上げには繋がらなくても、目に止まった私の動物たちを見て「ふふっ」って笑っていたひとも何人かいた。若い青年が目尻を下げ口元をゆるませていたり、子どもが指さしてにこっとしているのは、とてもうれしい反応だった♪

グリーティングカード

私の描くものはとてもランダムだ。動物や草花が多いといえば多いのかな。でも、描き方やタッチはその時の気分で選ぶし、ときにはただ「ぽっ」っと浮かんだものだったり、ぐるぐると円を描いていてそこから生まれたものだったりする。統一性がないのです。なので、カード用のイラストを選ぶのには困った。どんなものが好まれるのかもサッパリわからない。友だちや妹たちにも意見を聞いて、デザインの数を多めにすることで選択肢を増やすことにした。笑。

結果!

うほほ〜〜い! 一位は「ウサコとブタオ」だったー!これは意外っ。日本語で:ウサコ「きょうはさむいわね」・ブタオ「うん、くっきーたべる?」 という、ランダムといえばランダムな会話を添えたコレ。季節的なものかなぁ。言葉(日本語)がわからなくてもウサコとブタオのアピールが高かったのかな。

2番手は4種↑↑ この中で意外だったのが、私が「お笑い系」で入れてみた「Fish Chips Yum Yum」のわんこ。このカードをどういうときに、どんな相手に送るのだろうなぁと思う。笑。

3番手は、私自身も使えるかなーと思うものが入っていた。

この中の右下の「お魚たちLet go, just let go all of it」のカード。手放しな。ほら全部手放しちまいな。っていう意味合いのもの。これもかなりランダムなDoodleなんだけど。若い素敵なカップルが見に来てくれてね、彼女はプリントを(チョコチップ大好きなブタのバーバラの)買ってくれたのね。で、彼の方は、このLet go の魚のカードを手にとって「これをフレームに入れれるようにプリントしてもらえないかな。今のボクにはぴったりのメッセージなんだ。」って聞いてくれた。

20cm x 25cm のプリント用紙に印刷をして、来週わたします。彼女の方が、マーケットの翌日にメッセージをくれて、来月の彼の誕生日のプレゼントの一つにするの!って。すごく嬉しい♡

もう一つの嬉しいエピソード。マーケットも終盤にかかっていたころ、8歳くらいのとってもシャイな女の子が黙ってカードを並べているボードを見ていたのね。で、しばらくしてそのまま去って行っちゃった。15分ほどして、今度はお父さんと一緒に戻ってきて、またカードを見ていて、ペルシア語か何かわたしのわからない言葉でお父さんにこそこそっと何か言っていた。2つのカードを指さして、こそこそっと。お父さんが英語で「Do you like those? Which one do you like?」と聞くと、女の子はその場でもじもじして頭を降ったのね。そして、すすーーっとまたどこかに行っちゃったのです。すごくシャイな子だし、好きなように見てくれればいいか、と思ってわたしも何も言わないでいた。

そしたら、3回目!お父さんと一緒に戻ってきて、またカードを指さしているので、「手にとって見る?」って聞いてカードを差し出してみた。女の子はじーーーっと黙ってどっちにしようか迷っていたんだけど、最後に「コレ」って選んだのが、4位グループに入っている「ニワトリ」だったのでーす。(ちなみに、選ばれなかったのは、Fish Chips Yum Yumだった) 手に取ったカードを見て、にこって笑ったその子の可愛らしいことといったら♡♡

お店で顔を見て言葉を交わせるからこそ体験できた嬉しいエピソード。

余っちゃったのをどうするか。よねー。

ブログのどこかに「お店」を設置できたらいいなぁ、と思っています。それもひとつのオプションかな、と。ぼちぼちと調べてみまーす☆

今週末は家の掃除をして、、、また雨みたいだし、今日はワクチン受けて腕が痛いし、のんびりしまーす!

初☆マーケットの準備!

paprica.doodleのインスタの方では、昨夜「お知らせ」をアップしたんだけど。

来月、生まれて初めて、ローカルのマーケットに参加させてもらうことになった!うきゃーっ。

主催者さんから「SNSで一斉にマーケットのポスター(上の)を紹介しましょう!」っていうメッセージが二日前に届いて、慌てて準備途中のものをインスタにアップした。

Bunny Moon Marketというタイトルの手作り市。お月見の時期にちなんで、満月やうさぎ、ハーベスト(収獲)などをテーマにしたマーケットになるらしい。出店者がすべて日本人とか日本の文化がテーマというわけではないけれど、スモールビジネスをされている日本人やクリエイターが結構たくさん出店されるみたい。

このマーケットの企画に関わっている知り合いが、「こういうテーマのマーケットが10月に開かれるんだけど、ビギナー枠っていうのを始めて設ける予定なんですよー。参加してみませんか?」って誘ってくれたのでした。彼女自信、学業の傍ら、スモールビジネスを運営していて積極的にローカルマーケットに参加しているバイタリティあふれる女性。「マーケット出店が始めてのひとにも参加しやすいチャンスだと思います」って、声をかけてくれて。

それが八月半ばだったかな。

ちょっと面白いかも☆ こんな風に私に声をかけてもらえるなんてありがたいなぁ♪

でもなぁ。。。←←そう!いつもこう。「でも。。。」が出てくる。

今から何をどう準備すりゃいいんだろう。9月は仕事もばたばたするしなぁ。自分の作るものを売るなんて、なんか恥ずかしいなぁ。。。 と、そんな頑張る必要あるのかなー。と、「できないもっともな理由」をいくつか並べてしまい、「やっぱり無理だと思うー。今回は(今回も?)パスだわ。」って断った。

断った翌日だったか、別の友人Sちゃんとお茶をしたときに「こういう話があったんよね。でも、10月だし無理だと思ってねー」って話をしたら、、、

「やりなよっ!やったらいいじゃんっ。できるよ!ほら、今、メッセージして、やるって返事して!」

って。オシリを叩いてくれたのでした。笑。

私も単純なもんで「そっかなー。できるかなぁ。できる?やってみよっか。。。」と、その場で「やっぱり参加させてください」ってメッセージを送ってね。

前置きが長くなっちゃったけど、マーケットに参加するって決めた背景はこんな風だったのです。

今年のはじめに「どうしようかな、って迷ったら、とりあえずやってみる。」って自分の中で決めていたのに、Sちゃんに背中をバンっ!って押してもらわなかったら決断できなかった自分。ビビリなもんで。ありがとう、Sちゃん!

そんなわけで、日が迫ってきている中で少しずつ準備しています。今から新しいものをテーマに合わせて「制作する」時間は流石にないので、今まで描いたDoodleたちの中から選ぶよ♪

サイズ感とか位置を見るために、職場で印刷したサンプルの「グリーティングカード」。

カードのA2サイズなので小さめ。数人の友だちと妹たちに、Doodleの中から「これ、いいんじゃない?」っていうのを選んでってお願いした。その中から、縦と横のデザインをそれぞれ6つほど選ぼうかな。

もうひとつは、カレンダー(壁掛けと卓上)。

カレンダーは統一感があったほうが良かろう、、、ということで、前に「アナログ月間・2月」に毎日水彩で描いた「ランダムな動物たち」を登場させることにした。カレンダーの印刷は、すっごく迷って色々比べて、カナダのトロントにあるプリント会社を利用することにした♪

Bunny & Her Friends Calendar・ウサコと友だちたちのカレンダー(そのまんまの名前やな)

⇧ 壁掛けカレンダーの裏ページ。

こんなところでカレンダーに登場してくれることになるなんて!みんなありがとう!って思ってしまった。笑。

このカレンダーに出てくる「ウサコの友だちたち」は、少し良い紙に良いプリンターで印刷した小さな「プリント」(12.7cm x 17.8cm, 5″x7″)にもする予定でっす。↓↓ こんな感じ。

これはサンプルなので、普通の印刷用紙。お店に出すのは、アシッドフリーのコットンペーパーを使うよ♪ これも試しに印刷してみないと。来週。

と、まぁ。こんな感じで準備してまーす!

マーケットが終わったら、小さな「paprica ネットショップ」を作って同じものを並べてみたいなー、なんてことも思っている。プリントとかカードとか、売れ残りがたくさん出ちゃうかもしれないしー。バックアップ案!

あ、そうそう、今回お店の名前が必要ということで、迷ったけれど「paprica」でいいわ!と。ええんか、それで、、、と突っ込まれそうな。ね。

今週末は、カレンダーを注文する。カードに使うイラストをちゃんと選ぶ。ディスプレイ用のフレーム(写真立て)をあと2つほど買いにいく。などなど。

日が近づいて来るにつれて、ドキドキが高まって来ているけれど、ワクワクもしている。ギャンばる!