ブルーベリーと桃のポレンタアプサイドダウンケーキ

週末のお菓子の記録。

ずい分前から試してみたいなぁって思っていた「ポレンタケーキ」。ポレンタというと、コーンミールのお粥みたいなもの(よね?)。水を加えて火にかけてひたすら混ぜ続けて。私は大好き。このポレンタケーキは、ポレンタの材料のコーンミールを使ったクランチーなケーキ。油分はバターではなくてオリーブオイル。バターを使った小麦粉だけのケーキよりも、さっくりと軽そうだー。

というので作ってみた♪ 夏の間は果物が美味しいので、果物レシピでアプサイドダウンケーキにしたよー。とっても簡単。もともとのレシピは「ブルーベリーを3カップ」だったけど、家にあった桃とネクタリンで2カップ、残りをブルーベリーにしてみた。果物は季節のもので何でもオッケーっぽいヨ♪

ブルーベリーと桃のポレンタアプサイドダウンケーキ

材料:
(1C=250CC)

  • 砂糖 3/4 C
  • ブルーべりー 1C
  • ネクタリン+桃 2C
  • 卵 2個
  • オレンジゼスト(なかったので省略)一個分
  • オレンジジュース(なかったのでマンゴ+オレンジジュース) 2/3 C
  • オリーブオイル 2/3 C
  • ポレンタ(コーンミール) 半カップ
  • 小麦粉 1 ¼ C
  • ベーキングパウダー 小さじ2
  • 塩 小さじ半

オーブンは180度(350F)。ベーキングパンにバターをぬる。サイドにベーキングシートを貼り付けるとよい(面倒なので省略…)。底の部分にはバターを塗った後に砂糖をふりかける(大さじ2~3程度)。

ネクタリンと桃は皮をむき、適当な大きさに切る。ベリーに混ぜて、ベーキングパンの底に敷き詰める。

upsidedown_polenta_cake1

砂糖、卵、オレンジゼストをしっかりと泡立て機で混ぜあわせる。少しクリーム状になるように。
この中にオレンジジュースとオリーブオイルをいれてよく混ぜる。

別のボールで粉もの(ポレンタ、小麦粉、ベーキングパウダー、塩)を混ぜあわせる。

upsidedown_polenta_cake2

粉ものを砂糖、卵などを混ぜたボールに加え、混ぜる。これを果物の上に流し込む。

オーブンで約50分焼く。焼き上がったら粗熱がとれるまでそのまんま。その後、お皿の上にさかさまに取り出しまーす。

えいっ!!

upsidedown_polenta_cake3

ちょうどいいお皿がなくって。。。はみ出そう(汗)

upsidedown_polenta_cake4

美味しいよ~。 コーンミール入の生地って香ばしくって軽いから好き。マフィンでもコーンミール入りのピーチマフィンとか、美味しいもんねー。それに、果物のレイヤーのあるケーキって、嬉しい。火の通った果物ってとろっとして美味しいし、果物のレイヤーがあるからケーキ生地部分もしっとりしている感じがする。

upsidedown_polenta_cake5

お試しあれ~♪

*おまけ:泳ぐクラゲの赤ちゃん

先日、インスタグラムにアップしたショートクリップです。今年は海岸にいっぱいクラゲがうちあげられてるよー。そういう年なのかな。

paparazz-ing a baby jellyfish. stay mellow go with the flow, happy friday.

A post shared by paprica (@paprica) on

instagramlogo

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪

ラム肉とブラックオリーブのシチュー

色とりどりの秋の葉っぱも落ちてしまって、雨ばかりの寒い日が続く日々です。この時期になると、無性に食べたくなるのが「ラム肉とブラックオリーブのシチュー」。相方のイタリアおばあちゃんのレシピ。素朴な家庭の味なので、体も心もあたたまるのです。

春に子羊の半分の量のお肉をオーガニックブッチャーで買ったんだけど、ちょうどシチューに使える部位がまだ冷凍庫に残っていました♪ うほうほ。

このシチュー、一度作ると二人で食べるには多すぎる量になるので、私たちにしては珍しく、久々にヒトを招待しました。お友達二人です。二日前にいきなり誘ったのにもかかわらず、快く来てくれるって言ってくれたので嬉しかった。

さて、このラム肉とブラックオリーブのシチューですが、基本はシンプルなトマトソースを作り、その中にラム肉とブラックオリーブを入れて煮込む。それだけ〜。

ラム肉とブラックオリーブのシチュー

シチューものって、やっぱり二日目がおいしいので、トマトソースの部分は前日に作っておいた。あれこれ入れずに、野菜は、玉ねぎ+リーク+にんにく+にんじんのみ。ハーブはオレガノ。これに赤ワインを…半カップ強。ことことと煮こんだあと、一晩おきました。

で、翌朝、適当な大きさに切ったラム肉を、大きめなフライパンを強めの火にかけて、茶色く表面を色づける。それをトマトソースの中に放り込む。肉汁も忘れずに。

ことことと2時間ほど煮詰めたところにブラックオリーブを加えます。私たちはいつもイタリアンデリーで「サン・ドライド・ブラックオリーブ」を買ってくる。少しだけ苦味があって、塩気もある。このフレーバーが、トマトソースで煮込んだラム肉ととてもよく合うのです♪ オリーブには塩気があるので、ソースには最後まで塩を加えません。

ラム肉とブラックオリーブのシチュー

さて。このラム肉とブラックオリーブのシチューを作るときにはいつも、「ポレンタ」も一緒に作る☆

ポレンタは、トウモロコシの粉で作る…「おじや」みたいなもの。本来はなが〜〜い時間をかけて、なが〜いスティックでぐるぐると混ぜ続けて作るそうです。時間がかかる割には、結局は「トウモロコシのおじや」でしかないという、なんともめんどくさいものです。私たちにはそんな時間も根気もないので、いつも「インスタントポレンタ」を使う。イタリアンデリーの兄ちゃんに「これって邪道?」って聞いたら、「僕もいっつもそれ使うし、言わなかったら誰もインスタントだってわかんないよ」ってさ。そんなもんみたい。

インスタントは、ほんっとうに「インスタント」。沸騰したお湯に、ポレンタの粉をざざーっといれて、ぐわああ〜っと混ぜて、2〜3分もしないうちに出来上がる。なので、全てを準備しておいて「せぇのっ」と勢い良く粉を入れて仕上げます。

ラム肉とブラックオリーブのシチュー

混ぜて混ぜて、調度良い硬さになったら火から下ろす。私たちは、この直前にバターとたっぷりのパルメザンチーズを混ぜ入れます。コレを20cmの丸いケーキの型にいれておく。ポレンタはどろどろの状態で食べるのが好きっていうヒトもいるけれど、私たちは少し固めに作って型に入れ、食卓に出す直前にオーブンで温め直してチーズを振りかけます。

えーっと、デザートは、この間紹介した「フリースタイルのアップルペアータルト」をリピート。

フリースタイルのアップルペアータルト

今回はりんごと洋なしが交互になるように並べてみた。このタルト、本当に簡単なんだけど、「受け」がとても良い。4人できれいさっぱり平らげたヨ。

シチューを盛り付ける前に、相方がパルメザンチーズと「黒いトリュフ」をスライスしていた。

http://wp.me/pWlo6-26Y

本場の新鮮なトリュフに比べたら、まったくちっぽけなのだけど、気持ちだけ。これをポレンタの上にのっけました。

ラム肉とブラックオリーブのシチュー

こんな感じです☆ 。。。ったく、私たちって盛り付けのセンスゼロ。ま、家庭料理だからね、どさっと盛ってもりもり食べればいいのです。

ひさびさのシチュー、本当においしかった♪ ヒトと一緒に食べると、また一段とおいしいね。

*おまけ*

台所の角に居座って、なにか落ちてこないかと待ち続けていたGus。

Gus

G:ちーず、ください。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
今日もどうもありがとう♪ ↑One Click、嬉しいな♪