Ciao, フィレンツェ: シニョーリア広場

フィレンツェには3泊4日。ローマから快速電車に乗って1時間半。快適だった♪ 二人だけでの小旅行だったんだけど、フィレンツェの街はローマに比べるとずっとコンパクトで見どころは全て一部に集まっているし、とても散策しやすかったよ。それから、ローマほど混沌としていないっ! 車の運転もハチャメチャでなくて普通だったし、色んな面で「整っている」印象を受けた。ほっ。

フィレンツェではね、シニョーリア広場に続く細道の奥にあるホテルに滞在した。

Relais Uffizi

ホテルにするかB&Bにするか、それともハウスシェアのAir B&Bで探すか、色々と迷ったんだけど、フィレンツェでは少し贅沢に、ロケーションの良いホテルに泊まることにした。貧乏性の私は「うぅ~。。。」と唸っていたものの、やっぱり便利で朝ごはんもちゃんとあって、きれいなお部屋というのは心地よいものだね~。あはは。日本人スタッフもいて、お世話になっちゃいました。

朝食のお部屋から見えるシニョーリア広場。朝の7時半くらいかな。この広場からは、ドゥオモもポンテベッキオもウフィツィ美術館も徒歩で10分もかからない。滞在中にすっかり馴染んでしまった広場です。

piazza della signoria

10月の終わりといっても、人が多い~!って騒いでいた私達。ホテルの人に言わせれば「ずいぶん静かですよ。ピークの春や秋は、人にぶつからずにここからドゥオモまで歩けませんからね。」って。市役所でもあるヴェッキオ宮殿の前に広がるシニョーリア広場は、待ち合わせの場所にもよく使われるらしい。

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿の中には「500人の大広間」とか塔に登ったりもできるらしい。私は朝の散歩の時に天使に会いに行っただけ。この空間に立って天使を見上げているだけで満足でした。

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿の前にはミケランジェロのダビデ像(レプリカ左)とバンディネッリの「ヘラクレスとカクス」の像が広場を見据えている。

ヴェッキオ宮殿

私は前回、ローマのボルゲーゼ美術館でベルニーニの彫刻に出会って、初めて彫刻というものに心を動かされた。ひとつの石から生み出された存在に目が回りそうになったっけ。こういう彫刻作品の全てには、本来色がつけられていたそうな。どんな風に色づけられていたのか、気になるなぁ。

私のために(?)相方が撮ったヘラクレスさんのお尻。立派だ。美しい。

ヘラクレスとカクス

カメラを向けている女性が多かったよ(笑)。セルフィー撮ってたり。。。

広場の中央近くにあるのは「ネプチューンの噴水」。「白い巨人」っていうあだ名を付けられ、フローレンスの人たちにはあまり評判が良くなかったらしい。なんでだろう。

ネプチューンの噴水

16世紀の終わりごろまでは、噴水は洗濯場として利用され、その後も心無い人たちに傷めつけられてきた様です。今は防犯カメラをつけてもらって、こうして清々しく立っていることができるみたいだけど。

piazza della signoria

こうして写真を見ていると「あぁ〜、もっとゆっくりといろんなところを散策したかったな〜。もう一度行きたいな〜」って思う。お天気も最高で昼間はジャケット無しでも大丈夫でした。そうそう、フィレンツェには日本人スタッフが多いらしいよ。お店でも日本語で対応してもらえるところがたくさんあったし。

piazza della signoria

朝と夕方の光の色にもため息です。うっとり。

ぼちぼちと散策の様子をアップしまーす。ね。

*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。もしよければ試してみてね☆

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quick update: we’re in Firenze!

時差ぼけでふらふしながらローマで1日リフレッシュし、今日は列車でフィレンツェに到着。

何度も何度も写真で見てうっとりとしていたドゥオモの前に立つと、実際うっとりなんてしてられなかった。その威厳のある存在に圧倒された。

IMG_0036.JPG

そして、たくさんの観光客に混じって私も一枚。

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帰り道にジェラートを食べたよー。