赤キャベツのサイドディッシュとビスコッティ

感謝祭(Thanksgiving Day)は明日だけど、今夜は感謝祭のディナーに招待してもらいました♪ そこで、ワインと一緒にサイドディッシュを一品持っていくことにした〜。

相方が食べたい、食べたいと言っていた一品「赤キャベツの煮物(どうもうまい名前が思い浮かばないので)」に決定。彼が張り切って作ってた。この赤キャベツの煮物は、ロースとしたGoose(ガチョウ)の付け合せにぴったりなんだって。今夜はターキーだけど、鳥だから大丈夫だ、ということで。

レシピは古い「Joy of Cooking」より。うちにはこの古い方のJoyと、今出ている新しいJoy(→Joy of Cookingの紹介☆)の二つがある。作るものによって使い分けてます。

Red Cabbage・赤キャベツの煮込み

材料:

  • 赤キャベツ 1玉
  • りんご(青いグラニースミスがベスト) 2個
  • 玉ねぎ 1個
  • ソーセージ 2本
  • ベーコン 2枚
  • アップルサイダービネガー 1/4 C
  • ハチミツ 大さじ2
  • 塩コショウ 適宜

赤キャベツの煮物

ベーコンを使う代わりに、ベーコンファット(ベーコンから出る油)を使い、ソーセージを少し多めに(4本)使ったよ。この辺はお好みで。

キャベツは… 四角く切ります。1cm x 2cmの様な大きさ。千切りじゃないの?と聞くと、「いやいや、これはこういう大きさに切るもんなんだ」って自信満々の相方。ザックザックと食べやすい大きさに乱切りにしても良さそうでした(O型の私の意見)。そのキャベツは冷水にひたしておきます。

赤キャベツの煮物

玉ねぎをたっぷりのオリーブオイルで炒め、しんなりとしたところに、ケーシングから出したソーセージを入れて炒める。ベーコンを使う場合は個々で一緒に炒める。大体火が通ったら、お鍋から取り出す。このお鍋の中に、水気をきった赤キャベツを入れ、蓋をして10分蒸し焼きにする〜。すると、大分かさが減ります。

赤キャベツの煮物

そこに、アップルサイダービネガーとハチミツを加え、よく混ぜる。で、スライスしたリンゴも加える〜。さっきの玉ねぎとソーセージもココに加えてしまう。

赤キャベツの煮物

よく混ぜて蓋をして… じっくりと煮ること1時間半。目安は、キャベツからの水分がすっかりなくなれば良し。

赤キャベツの煮物

この時点(↑)ではまだ水分が残っていたので、蓋をとって30分ほどくつくつと煮込んだよ〜。キャベツとリンゴの甘味と、ソーセージの塩気とお酢の酸味がいい感じにバランスがとれていておいしいよ〜ん☆

…と、相方が赤キャベツを煮込んでいる間、私は「おばあちゃんのビスコッティ」を作った♪ レシピはココ→☆

おばあちゃんのビスコッティ

久しぶりにいっぱい作った♪ 相方のイタリアのおばあちゃんのレシピです。自分で作って言うのもなんですが… これ、本当においしい。素朴でね、こりっと一口食べたらほっとする。

http://wp.me/p2FCvr-XE

相方のお母さんと妹さんへの贈りもの☆

Happy Thanksgiving Day!

*参考までに*

Joy of Cooking: 75th Anniversary Edition - 2006
北米の家庭に必ず一冊あるお料理本♪ 

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ビスコッティとチョコレートクリンクル

クリスマスが迫っているせいか、クッキーが作りたい気分だった日曜日。

このホリデー前になるとビスコッティを焼いて、ガラスのジャーにいれておく。で、お休み中、ひとつ、ふたつ、みっつと食べ続ける♪ ビスコッティは去年も紹介した「おばあちゃんのビスコッティ」。この素朴なアーモンドのビスコッティが一番好き(…というか、それしかレシピを知りません)。相方のイタリアンおばあちゃんのレシピです。

今日はビスコッティを作る傍ら、Chocolate Crinkles というチョコボールの様なクッキーにも初挑戦☆ 冷蔵庫で冷やすのもオーブンの温度もビスコッティと同じだったので、同時進行してみた。

チョコレート・クリンクル

材料(1C=250cc)

  • 無糖ココアパウダー 1C
  • 砂糖 1C
  • オイル(キャノーラ、コーンなどの野菜油)半カップ
  • 卵 4個
  • バニラエッセンス 小さじ2
  • 小麦粉 2C
  • ベーキングパウダー 小さじ2
  • インスタントコーヒー 小さじ1
  • 砂糖 小さじ半
  • 粉砂糖 約1C

ココアパウダー+砂糖+オイルを艶が出るまでよく混ぜる。その中に、卵を一つずつ割り入れ、ハンドミキサーで十分に混ぜ合わせる(各30秒ほど)。バニラエッセンスも加えて、同じくよく混ぜる。

チョコレートクリンクル
(あ。左は同時進行中のビスコッティです)

別のボールに粉ものを全部入れ(粉砂糖以外)混ぜあわせる。それを、ココアミックスの方へ加える。粉とココアミックスが全体によく混ざったら良し。混ぜすぎないこと。

コレにラップを被せて冷蔵庫で一晩、または最低4時間ほどねかせる。

オーブンは180度。冷蔵庫で冷えた生地を、スプーンですくい、手で丸める。直径2.5cmほどのボールにしたら、粉砂糖をまぶす。

チョコレートクリンクル

手にくっつきます。このボールをパーチメントペーパーを引いたクッキーシートの上に並べる。約10〜12分。

チョコレートクリンクル

焼いているうちに少し膨らむので、表面がカメのこうらのように割れる〜。いひひ、かわいらしい。

ビスコッティも今回は小さめに作って焼きました♪

チョコレートクリンクル

ビスコッティもチョコレートクリンクルも、卵をタップリと使っているレシピなので、焼いていると家の中が卵とバターのいい匂い。食べるのももちろん好きだけど、この匂いで幸せいっぱい♪

チョコレートクリンクル

マスタークレンジング中なので、味見ができなかった… 明日、アニヤちゃんにおすそ分けしよ〜。相方は、このかわいらしいクリンクルよりも、おばあちゃんのビスコッティがいいってさ。懐かしの味には勝てないか。

**マスタークレンジング3日目**

今日もラッキーなことにほんのりと漂うほどの頭痛だけ。活動するのに差し支えなし。お昼過ぎに空腹感におそわれたけど、レモネードを飲んだらおさまった。朝一の塩水洗浄が一番つらかった〜。マスタークレンジングは冬場にする方が楽なのかも、とふと思った。舌が白くなってきています。それから、レモンの絞り汁をたくさん飲んでいるせいか、乾燥気味の肌が落ち着いてきたヨ。

あと二日!そう、20日が仕事納めなのだ〜☆ やっほ〜!!

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Goodies#203: おばあちゃんのビスコッティ【保存版】

クリスマス前の最後の週末。クリスマスを真剣にお祝いしない私たちなのに、なぜかそわそわとして忙しい。掃除、片付け、修理、買い出し...終わらぬ。クリスマスクッキーを作る予定だったけど。やーめた。

変わりに、いつものアーモンドビスコッティを作ることにした。作りがいもあり、作るのも苦にならない。

Nonna’s Biscotti と呼んでいる、相方の「イタリアばあちゃんのビスコッティ」。相方の小さい頃から、クッキージャーの中にはいつもこの Nonna’s Biscotti があったんだそう。

ノンナからマンマに受け継がれ。そして、その後は相方もお姉さんも妹さんもいとこさんも、誰一人として作ろうとはしなかったらしく。マンマから日本人の私に。クリスマス前や冬の休みに作ることが多いデス。

始めてこの、シンプルなアーモンドビスコッティを口にして、それまでスターバックスなんかで食べていたものと全然違うことに気づいてびっくり。おいしぃ。素朴なおばあちゃんの味。ある夏に、相方のお母さんが遊びに来てくれたときに、「作ってみせて」とお願いして習いました。料理でも大工仕事でも、手を使っての作業は見て覚えるのが、一番。

ではでは。

スタンドミキサーがない場合は、半分の分量で作るのが作りやすいと思う。

おばあちゃんのビスコッティ

材料(1カップ=250cc)
ウェット:

  • 卵 4個
  • バター 1/2 lb (=226g)
  • 砂糖 1カップ 半
  • アマレット 大さじ3
  • バニラエッセンス 小さじ1

ドライ:

  • 小麦粉 4カップ
  • アーモンド 1カップ(荒く砕いたもの)
  • ベーキングパウダー 小さじ2

アーモンドビスコッティ

ウェットイングリーディエンツ(湿った材料)を全部混ぜて、ハンドミキサーでウィーーン。クリーム状になればOK。スタンドミキサーがあれば、楽ちんです。

ドライイングリーディエンツ(粉もの)を全部さくさくと混ぜる。

ドライイングリーディエンツをウェットの方にどさりと入れ、さくさくと混ぜていく。

アーモンドビスコッティ

大きなボール状に丸める。私はいつも4等分してラップで包む。ひとかたまりが約360g強です。冷蔵庫で約1時間、寝かせる。でないと、べちょべちょして扱いにくいです。

アーモンドビスコッティ

生地を楕円形にのばす。このときの厚さがビスコッティの厚さになるので、お好きなように。焼くと少しふくらみまーす。私はいつも1cm程度の厚さかな。生地の短い方の幅がビスコッティの長さになるので、8〜10cm。小さめのが好きです。

伸ばした生地をクッキーシートに並べ、175度(180度)で約30〜40分。様子をみて焼きましょう。薄めに伸ばした場合は、30分で大丈夫。

焼き上がったら、熱いうちにスライスする。この幅が、ビスコッティの幅になります。

で、次は、切った片面を上にしてクッキーシートに並べて、再度オーブンへ。

アーモンドビスコッティ

同じ温度で約10分〜12分。

そして、もう片方にひっくり返して、同じく10分。別にこの「ひっくり返してサイドを焼く」のをしなくても、食べられるのですが、こうしてしっかり焼いておくと、かりかりとして日持ちするんだって、マンマが言ってました。

アーモンドビスコッティ

クッキージャーに入れて。できあがり♪ 小さい袋につめて配ったりします。

本当にとても素朴な味。素朴だから、バターやアーモンドの味もしっかりと味わえるヨ。

p.s. それにしても年末ってどうしてこんなに忙しいのだろう。気がついたら日曜も終わり...あ〜ん。あ〜〜ん。