雨上がり。「月よりの使者」というダリア。

雨があがり、久しぶりの朝日のきれいな日曜の朝。

ひと夏のうちに、一度はひまわりを見たい!と思い、数年前から少しだけ苗を育てて植えている。↑↑のは背丈の低い「テディベア」というひまわり。ひまわりも、十分な雨と気温がないとグイグイ大きくは育たない。うちのコたちが咲くのは8月の終わり。「はよ咲かなすっかり秋になってまうで!」という頃に咲く。笑。

さすがだ。このパワー☆

金曜・土曜と雨が降り、じとーっと寒かった。シアトルからSちゃん夫婦が遊びに来てくれたのに、寒かったよねー。残念っ!でも、元気なふたりの顔をみておしゃべりできたのは嬉しかった!ありがとう〜♪

まだ頑張ってる桃色ポピーちゃんのつぼみ。かわいいのぅ。

さて。忘れる前に、紹介したいダリアがあるのです。

月よりの使者(tsuki yori no shisha)

この間の満月の日にぽんっと咲いた。

月よりの使者」という不思議な名前のダリア。こちらでも名前が訳されることなく(messenger from the moon,というように)そのままローマ字で書かれている。日本のダリアなんだって。

昭和32年に作られた「月よりの使者」は、「清楚かつ高尚なフリル花、花・茎・葉のバランスに優れ、しかも多花性」のダリア、日本が世界に誇る名花の一つです。 …しかし残念ながらながら、私が知っている限りでは日本国内で現在栽培されていません。(ダリア(天竺牡丹)日記より)

英語で検索すると写真も出てくる。花びらがもっと細くてふわ〜んとしているのもあるみたいだ。

Gusが旅立った年の初春に買って植えた。2年前だ。Gusが星になって、お月さんからの使者を送ってくれたらいいなぁと思って迎えた。植えた年も翌年も芽も出さなかったので、土に会わなかったのかなとあきらめていた。

そしたら今年。8月の満月に合わせて咲いた。

どこに植えたのかも忘れてしまっていたので、花が咲くまで何のダリアだったかわからなかったほど。

不思議な姿のダリアでしょ? なんだか「菊」にも似た。

咲いてくれてありがとう!

この八月は、Gusがしっかりと戻ってきてくれたなぁ。

今日はきらきらの朝日のあと、深い霧のなかチューイと歩いた。

Gusとも、霧に包まれた丘の上で、いっぱいボール投げをしたなぁ。ブログ用にサイズ変換したフォルダの中に↓↓のGusの写真をふと見つけて、とても会いたくなった。

ぼーる、もいっかいなげてちょ。

かわいいGus、元気やね。チューイもかわいくって、元気やで、Gus。

夏の庭の記録

Happy Friday☆

日本の皆さんはお盆休みスタート!かな。オリンピックも終盤。今日の夕方のダイジェストで、日本人がブレイクダンス女子の部で金メダル☆というのを聞いた。その様子を見ることができなかったんだけど、ブレイクダンスが新しい競技に加わっていたのも始めて知った。あれって、頭の天辺でくるくるコマのように回転したりするやつ、よね?すごいなぁ。後で検索してみよう。

7月終盤から8月始めの庭の花を少し。記録しておきまーす♪

春にはミントやタイム、セージ、チャイブ、ローズマリーが主役だったこのベッド↑↑。7月の終わりにはオレガノが幅を効かせ(どんどん増えて困る)、大きなダリアとワイルドベルガモット、クロコスミアが後ろに、ごちゃごちゃと賑わっている。去年はベルガモットがもっと小さく収まっていたのに、なぜか今年はしゅーっと伸びてダリアよりも背が高くなった。

赤いダリアの中に長十郎さんの枝が埋もれている。↓

まだ3歳の長十郎さんは、枝も細い。今年は小さいながらも実をたくさんつけていて、その重みで枝が一本、半分に避けていた!!応急処置でテープをして、紐で吊るし、枝の下に支えになる支柱を置いたけど。。。枝のつながっている部分だけで栄養がいきわたるのか。まぁ、どうしようもないので様子を見ます。

シャーリーポピーはもう終わり。この桃色ポピーにはミツバチがとても良く似合う♪

かわいいなー。

今年、少し大きくなった「ヒソップ」↓↓。去年、種をもらってぱらぱらと撒いておいた。ヒソップもミツバチが大好きな花なんだそうで、また種が取れたらパラパラしておこうと思う。

独特の香りがある。ストレス緩和の効果があるんだってー。

↓この、とってもピンクな紫陽花。この子は随分前に前庭で死にかけてたのをレスキューした。それからなかなか大きくなれなくて、今も小さくて花も少ないんだけど、咲くと「とってもピンク」でねー。いぇーい♡って声が聞こえてきそうで、愛着がある紫陽花ちゃんです。紫陽花はピンクより青いのがいいなーっていつも思うものの、この子は特別。

7月の終わりのある朝の様子。動画を撮っておいたので見てみてね〜。

良い週末・お盆休みを!

美味しいブルーベリーのガレット

年に一度のことなので、ブルーベリーの季節が来ると箱買いする。今年はまだ2箱オンリー。

ひと箱分は洗って乾かして全部冷凍する。冬の楽しみ用。もうひと箱は生で食べたい。生食用がたくさんあるうちに、一度はブルーベリーのパイかガレットを作る。

パイもガレットもよく似たものなんだけど、どっちが好きかと聞かれたら、私はガレットかな。作るのも楽だし、バターを使ったガレットはパイクラストよりも断然美味しいと思う。

週末に作ったブルーベリーのガレットがなかなか上手にできて美味しかった☆

いつもと同じレシピなんだけど、生地を伸ばす具合がよかったのか、ベリーの下に緩めのブラックベリージャムを敷いたのが良かったのか。とにかく、自分で食べても良い具合にできたと思った!

なので、メモ書きしておこう♪ ガレット生地は「桃のガレット」のと同じ。

ブルーベリーのガレット

材料(1C=250cc)

ガレット生地:

  • 小麦粉 3/4 C
  • アーモンドミール 1/2 C
  • 砂糖 小さじ1.5
  • 塩 小さじ半
  • バター 1/3 C (冷たいもの、サイコロに切る)
  • 冷水 大さじ4〜6

フィリング(混ぜておく):

  • ブルーベリー(生)3C半
  • 砂糖 1/3 C
  • レモン汁 大さじ1
  • コーンスターチ 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ
  1. 生地の材料は粉類をフードプロセッサーに入れて数回パルスして混ぜる。
  2. バターを加え、ぽろぽろとした具合になるまでパルスする。
  3. 冷水(氷水)を大さじ1ずつ加え、その都度パルスする。粉がまとまるほどの湿り気が加われば良し(大さじ5で十分だった。
  4. 最低30分、冷蔵庫で生地を休ませる。
  5. オーブンは190度(375華氏)
  6. 生地を伸ばす。10〜11インチ(25〜27cm)。これをベーキングシート(+パーチメントペーパー)の上に広げる!
  7. ブルーベリーのフィリングを約8インチ(20cm)の円に広げてのせる。
    (*オプション:ベリーをのせる前にジャムを生地の上にうっすらと伸ばした)
  8. フチを適当にたたんでいく。卵を水でといたものを縁にぬり、ザラメ砂糖をぱらつかせる。
  9. 30〜40分焼く。

今回の失敗+焦ったことは、生地を伸ばしたあとにベーキングシートにのせず、ボードの上でそのままブルーベリーを広げてしまったこと!ガレットの形にしたはいいわ、それをベーキングシートにのせるのが一苦労だったー!汗。

生地の厚みは5mmくらいだったかな。いつもよりも少し薄かったのも良かったのかも♪ また別の果物で作ろう!という気持ちになれたブルーベリーガレットでしたっ。

Julia Childさん。↓↓ほらね、咲き始めは濃い色で、開いていくにつれてクリーム色に変わっていく。花びらの縁にほんのりと赤みを残すのもかわいらしい。今の時期に咲いてくれるなら、他のバラたちと少し時期もずれるのでうれしいな♪ 大きくなぁれ。

もうひとつ。ピクニックテーブルの上の瓶には、倒れた花などを挿しておくんだけど。朝、外に出て赤いダリアが元気にこちらを向いていて、なんともかわいらしかった♡