Goodies#238: してやられた土曜日

一日中、どうも機嫌が悪かった。私。

風邪のひき始めか。昨夜、はしゃぎすぎた(でもないとおもうけど)か。

珍しく頭がぎんごん響き(←これは白酒のせいかも)、首から肩にかけてカチコチにひきつっている。なんでだろ。

土曜はいつも自然に目が覚めるまで寝る、のがお決まりなのに、相方が目覚ましをオフにするのを忘れていて、7時半にご〜〜んご〜〜んと鳴り出し。めちゃくちゃ目覚め悪い土曜の朝。

Gus はというと、どうやら昨日、公園だかどこかで変なものを拾い食いしたらしく、朝からもどした。

もどすのは、いつも決まって、相方の部屋の古いカーペットの上。そして知らずにそれを踏んでしまったワタシ。… 下を向いて、天井を見上げて、言葉にならない言葉を飲み込む。…くっ。

足を洗って、気分をとりなおし。調子の悪い Gus を連れて、近所のベーカリーにクロワッサンを買いに行くことにした。行ってみると珍しく「ブルーベリーデニッシュ」見っけ。おぉ☆

つらい朝の自分への機嫌直しに、と、相方の分のクロワッサンとブルーベリーデニッシュを一つ頼む。

… それがさ。いつもなら、お姉さんはデニッシュやシナモンバンは、チェックの油紙に包んで別にしてくれるのに。今朝の女の子は、デニッシュとクロワッサンを同じ紙袋にどさっといれました。げっ。

その場で、「ちょっと、別々にしてちょうだいよ」と言えばよかったのだろうけど、Have a good day! +にこっ、と紙袋を渡されてしまうとね。言えなかった。

家に帰って紙袋を開けると。ブルーベリーはほぼ全部、デニッシュから滑り落ち、クロワッサンにべとべととまみれていました。それを見て、悲しくなり。そしてむらむらと、時間遅れで腹がたってきた。ブルーベリーを一粒づつ、もとのあるべき位置に不自然に並べ、コーヒーのポットを手に取ると… 妙に軽い。… 誰や… コーヒーほとんど空っぽやん…

(悲しさ+苛立たしさ)×2。振り向くと、相方。「あ、クロワッサン、ありがとね〜。あ、何、そのデニッシュ。どうしたのそれ。あ、ここにブルーベリー、一個ついてるよ。ほれほれ。あ、コーヒーまだある? …むにゃむにゃ」

くぅ〜っ。ふつふつと沸き立つ怒りを声のトーンに押しこみみながら、デニッシュがどうしてこういう醜い姿なのかを説明する私。加えて、「でさ、どーしてこんだけしかコーヒーが残ってないわけ?」と、ヤリをさす。

すると、相方、両手をあげて、「おーおー、僕にあたるのはやめておくれよ。土曜の朝のひとこと目がそんな風にぴりぴりしてるのは、よくないよー。あ、なんなら僕がそのデニッシュ食べてようか。それにさ、ったく、コーヒーなんてまた作ればいいじゃんか。」と。

… My life is so hard. and so sad.

こういう一日って、何をやってもズレてしまうようで、今日は一日、何もしなかった。(晩ご飯を作っている最中にお鍋も焦がしました… あっちゃ。)

写真もとらず。

明日は良いスタートをきるぞ。

「Goodies#238: してやられた土曜日」への2件のフィードバック

  1. ありゃーついてない1日だったね。
    しかしデニッシュ、包むの当然でしょ~せっかくのブルーベリーが、あーあ・・
    まぁ、そんな日もあるね。しかし、ダンナさん、外人?っぽいノリで、ウケる。笑

    1. ミットゥンさん、こんばんは。
      はい。ほんっとうについてなかった。出だしが悪く、ずるずるとそのまま一歩ずれた一日でした。うぇ〜ん。
      でしょ?ねーちゃん、ちゃんと包んでよー。と、言えなかった自分にも腹が立ち…
      相方はこっちの人です(アメリカ人+イタリア人、人生の半分はカナダ育ち)。
      … うーん。時々、あんまり悔しくてかみつきそうになります。ほんとに。

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