金曜日。かなりへとへとで帰宅。
帰るなり、相方がプリントした紙を顔の前でちらつかせて「おーい、これこれ。おいしそーなレシピ見つけたぞー。つくろーつくろー。」とニコニコしていた。う〜ん。何なのね。ややこしいのはやめてよ...と、見てみると。
“Lamb & Rice Staffed Cabbage With Tomato Sauce”
(ラムとお米のロールキャベツ、トマトソース煮?)
ふむ。ロールキャベツってさー、手間がかかるんでなかったっけ?
「で、材料はぁ?今から買いに行くのめんどくせーよー」とぶぅたれると、「心配ご無用。全部ありまする。」と得意げに答える彼。自分で買い物に行ったんだってさ。珍しくそこまで準備してくれたら、作らないわけにもいくまい。
それに。私自身も「ロールキャベツ」、もう何年も食べていないので(←ほんとにほんと)、食べたいなぁ〜とも思い、作ることに賛成。
相方の見つけたこのレシピは、New York Timesのもの。
ラム肉とお米のロールキャベツ in トマトソース:
材料:
- サボイキャベツ(Savoy Cabbage) 1玉(葉っぱがちりちりしているキャベツ)
- オリーブオイル 大さじ4
- タマネギ 二個
- ニンニクみじん切り 大さじ3
- にんじん 1本
- パースニップ(parsnip) 1本(白いにんじんの様な野菜。私はとばしました)
- ラムのひき肉 300〜350g
- お米 約1カップ
- 塩こしょう
- トマト缶(crushed tomato) 820cc
作り方:
- キャベツの葉っぱを一枚ずつはがし、1〜2分沸騰したお湯にとおして柔らかくする。そのあと芯の部分を切り落とし、葉を半分に切る。軽くしぼって余分な水分を取り除く。
- 大きなお鍋にオリーブオイルを大さじ二杯を暖め、中火でみじん切りにしたタマネギ1個、ニンニク大さじ1を炒め、そのなかにみじん切りにしたにんじんとパースニップも混ぜ合わせ、柔らかくなるまで炒め合わせる。約5分。塩こしょうは適当に。
- 炒め終わったら、別のボールに移し、その中にラムのひき肉とお米を混ぜ合わせる。
- 先ほどタマネギなどを炒めたお鍋に、再度オリーブオイルを大さじ2入れ、油が暖まったら残りのみじん切りのタマネギ(1個分)とニンニクを炒め合わせる(約1〜2分)。その中にトマト缶(ソース状でもいいし、ぶつ切り状のでも良い)を入れ、チリペッパーと塩こしょうで味付けをして煮込む。
- ソースを煮込んでいる一方で、キャベツで具を巻く。具は入れすぎず、長い方の端を中央に折り畳み、あとは手前から巻いていく。
- 巻いたものをお鍋に並べ、蓋をして約30分〜45分。お米が柔らかくなるまで煮込む。途中、水分が必要な場合は、お水・チキンストックなどを加える。
日本で母が作っていたロールキャベツは、豚肉を使って、コンソメ・ブイヨンの様なダシでゆっくりと煮込んだものだった気がする。お米を中に入れたのは始めて。日本のロールキャベツに食べ慣れていると、このレシピのロールキャベツは「これは私の好きなものではない」と思うかもしれない。
私にはとても新鮮な味でした。いろんなハーブやなんやらを使っていない、とてもシンプルな素材。その素材のうまみが出ていたと思う。煮込みすぎないから、キャベツの甘さも味わえたし。レフトオーバーもたっぷり。明日も明後日もロールキャベツですな。
参考に。NY Times ミニマリストのコーナーのマークおじさんのデモビデオクリップはこちらです。
ロールキャベツ。
ああ、うちなんて、もう何年じゃなく、軽く十年以上は食べていないです。
素材の旨味だけでたのしむこういうの、いいです。
お米入りのは、中東レシピで馴染みがあるし、あたしは好きですよ♪
しかし、くたくたに帰ってきてから、材料まで整えてあったとはいえハイテンションなご主人とともにえらい。
あたしだったら、どうしただろう。
作って待っていてくれたら、さらにうれしかったと思うんだけど、それはやっぱり求めすぎでしょうか。ほほ。
でもニコニコ上機嫌で準備万端。なんだか笑っちゃいました。
微笑ましい。
↓あたしもベリー入りが好き。
とくにブルーベリー入りが好きです。
ビスケットやマフィンなどのこういうオーブンを使った焼き菓子を最後に作ってから、うちなんて1年がこようとしています。
ブルーベリーのおいしそうなレシピがあったので、やりたいんだけど、どうだろうなあ。
食べる人を確保できてからになるか。
そう。気づいたら「久しく食べていなかった」モノですよね、ロールキャベツって。
お米入り、なかなか良かったです。お米とキャベツの甘さが、本当に良く味わえてびっくり。
でしょー、自分でもよく作ったもんだと思いました。私自身が食べたかったから出来たんだろなー。
ほーんと、買い物したついでにさ、作ってくれていたら最高だったのにねー。レシピだってもってんだから、できるでしょーが。
と、言いたかったけど。「一緒に作ったら楽しさ10倍」みたいな、調子のいいこと言うのです。結局、台所に立っていたのは私。ちっ。
rairikさんもブルーベリー好きですか?ベリーの中で一番好きです。冬場は冷凍で常備してますヨン♪
おいしそうなレシピ? 是非、紹介して下さいませ!
うう~おいしそう!!!相方さんとっても食べたかったのですね~ちゃんと準備してて待ってるなんてかわいいですね!疲れててもお料理してあげるpapさまもステキ☆
寒いときは煮込み料理が恋しくなりますよね!
そうそう、
私には3歳の男の子がいるんですよ(^^)
かなりやんちゃ坊主で振り回されてます(涙)
こちらは雪は年に2~3回降ります。
そして大パニックになって会社も学校も
休みになります、カナダじゃ許されないですよねこんな甘っちょろくて(笑)
準備はいいんだけど、ついでに作ってくれていればねー。見直したんだけどなー。
一緒に作ろう、だって。んでもって、下ゆでしたキャベツを、イチマイイチマイ、ペーパータオルで「拭いている」彼。
その辺びちょびちょだし、「紙がもったいないっしょー!手でしぼってよ。手でー!」と、余計にイライラしたので、台所からおっぱらいました。
それが彼のプランだったようです。
3歳の男の子。そりゃーにぎやかだ。楽しいですね〜。頑張れ、お母ちゃん!
ビクトリアもあまり雪は降りません。ほとんど雨。なので、雪が降ると、ここも大概「パニック」状態ですよーん。
美味しそう‼
中にお米かぁ~(^o^)確かに新鮮!ラム肉は臭みって無かった?
日本じゃあんまり手に入らないから、他のお肉でやってみるかなぁ~(*^^*)
そうそう、お米入り。おいしかったよー。
ラム肉ねー、うちは慣れてるから臭みも感じんかったかな。ラムの変わりにウシでもいいと思う。
日本のレシピは大抵「ブタ」やんなー。それはそれで好きなんやけど。うん、日本の味も食べてみたいわー。
まぁ!おいしそう~
お鍋でコトコトコト煮込むお料理が幸せ感を運んでくれる
季節になりましたね。
私も久しく食べてないなぁ・・・
きっと、レオは食べてくれない。ジュリは食べるだろう。
バッボは大喜びでおかわりするだろうってことで
今度、時間に余裕がある時に作ってみようかな~
おコメ入りが新鮮ですね!
agiubigiu さん、こんばんわー
そっそ。あったかいシチューやスープが嬉しい季節ですよね〜。イタリアにもおいしい煮込み料理がたくさんあるんだろうなぁ〜。
うさぎさんも食べるんですよね?イタリアーニさんたちって。おいしいのかな。大学に太ったウサギがごろごろいるんですけど。
レオ君、変わったものダメな年頃? わかんないですよ〜。案外好きだったりして。
あ、絞りたてのオリーブオイルのお話。素敵でした。今夜の夢に出てきてほしい。プリーズ。
楽し過ぎます、papricaさんの週末(爆)!
相方さんも愉快な方ですね〜
日本の元祖ロールキャベツも好きですが、私は地中海料理のドルマとか大好きなんです。ラムとお米とパースニップ。美味しいに違いありません。ただ、こちらでパースニップの入手は困難なんですよね、、、
今週もpaprica家の週末をとっても楽しみにしていまーす。
爆笑していただけて、嬉しいです。
こうやって文章にすると、楽しく聞こえるのかな。調子のいい相方を見つめる、私の目は「・(点)」になること多しです。
ドルマ??? あ、あの、グレープリーフに包まれたお寿司のようなの?だっけ?
あれはおいしいですよねー。サバ寿司を思い出す...
今週末は、スローに静かに...で行きました 🙂