花茶

Gusが旅立って数日後のこと。

戸棚から「花茶」を取り出した。

随分前にお友だちからもらったもの。乾燥しているものだから大丈夫、と思ってとっておいた。「特別なとき」のために、です。

ハートのかたちをしているのです。

Obanがやってくる前のことで、気持ちをどこに留めればよいのかわからず困っていた時、この特別な花茶のことを思い出した。

時間は前後するけれど、Gusの初七日の日から、毎日ひとつ、思いついた花をデジタルで描いている。(doodle インスタdoodle blog

自分への「なぐさめ」のようでもあるものの、一日の中でほんの少しのときをGusのことを思ってお供えしたい、そんな気持ちでDoodleです。

同じような気持ちで、とっておきの花茶を眺めて愉しんだ。

上海に住んでいた頃、一度だけ、きちんとしたお茶屋さんで花茶を頼んだことがある。ガラスのコップに入れてもらい、ふわ〜〜んとふくらんでいく様子が幻想的だった。

どうやって作られているのか、不思議でならなかった。今はYoutubeなんかで調べたら出てくるんだろうな(後で見てみよう)。

傷だらけの古いコップなのが残念だけど(苦笑)。

そうだ。「水中花」っていうのがあったっけ。子供の頃、初めて水中花を見たときにはとても「不自然」な印象を受けた。色が嘘っぽくてなんだか息がつまりそうな。うまく説明できないけれど「好印象」ではなかった。

茶葉の中からゆっくりと現れる花は違う。

うっとりだ。

咲きました♪

なんの花なんだろう。クローバー? お茶もとっても美味しくて、何度もお湯を足して愉しみました。

とても満たされた。今までとっておいて良かった♪

Obanは耳の感染症(多分。。。)でちょっと調子悪い。はぁ。。。うちに来ていきなり。幸い、ブリーダさんがとても丁寧に色々と調べてくれて教えてくれて助かっている。昨日から抗生物質を飲ませ始め、耳の塗り薬も使い始めたので、五日ほどすれば落ち着くかな。やれやれ。

でも、お豆で(?)とてもかわいらしい。またObanリポート書きまーす。