はらペコな冬の鳥たち

雨さえ降っていなければ、いくら寒くても鳥たちがとても忙しそうに唄っている。

早朝の澄んだ空気の中で、誰かのために唄っているかのような春の鳥たちの唄声とは違う。冬の鳥たちはとにかく忙しそうにおしゃべりをしているかのように、とってもにぎやか。

「はらへったーっ!」「どいてどいてっ、あたしのばんっ!」「おいちーっ!」

じーっと動かずに立っていると、たくさん集まってくる。

この子たち、食べ方が荒くてそのへんにいっぱい散らかすんよねぇ。するとこぼれたのを食べに「Rats」が集まってくる。。。なので、春〜夏の間は餌をあげずにいた。他にも食べるものがたくさんあるし。でも相方が鳥を眺めるのが好きで、「冬の鳥たちはお腹ペコペコだから餌あげて」っていうので。期間限定で(笑)

ハチドリさんたちのフィーダーは、週に一回のペースで砂糖水を取り替えてあげる。

この子たちは好奇心が強いのか、縄張り意識なのか、人懐っこいのか。。。私がりんごの木の側に行くとほぼ必ずやってくる。

「ごはんとりかえてっ」「こおってるんですけど」「なにしてんの?」「それあたしのごはんよ」

という小さな声が聞こえてきそう。

フィーダーに鳥の餌を入れていると、りんごの木をつつくような音が聞こえたので振り向くと。

セジロコゲラ(多分)が木についている虫か何かをつついていた。

冬の庭は殺風景で寂しいのだけれど、腹ペコな鳥たちは案外騒がしくて見ていると楽しい。

肝の座った子↓↓

隠れて食べているつもり。

でも気になるからひょこっと顔を突き出して私の方を見た。

こんな顔して(笑)

ゆっくり食べなさい。

Gusはのんびりやってます。ときどき部屋の隅に頭突っ込んでるけど、穏やかです。

良い週末を〜♪