ブラックベリーの季節

涼しい。今日は20度ちょっとくらいだったんじゃないかなー。朝晩はひんやり。

お天気はいいのだけれど、涼しい。あぁ、もう夏が終わるなぁ。ついこの間まで、夜の9時でも明るかったのになー。日が短くなっていっているのに気づき始めると、寂しさがよぎる。

でもね、秋もきれいだもんねー。

気づいたら庭の奥のブラックベリーが熟れ始めていた!粒もいい感じに大きくなっているものが多くて、熟しすぎとか小さなものは無視して「ベスト」な実だけを集めてみた。

パイにしようかなーとも思ったんだけど、摘んだのが日曜の午後で、それから生地を作るのが面倒だったので、ささっとジャムに。

Gusは最近ちょっと「ピッキー」で、道端で見つけるブラックベリーであまり熟れていないものは、ぺっと吐き出す。なのに、庭で私が食べているのを見ると「ぼくちんもたべる」モード全開。とってあげたものは全部食べていた。

ま、いい歳なので、ベリーは食べてもいいけれど「生のいんげん豆」は今年はひかえさせています(笑)。この春から初夏にかけて、よくお腹を壊していたしねー。もともとお腹弱くて、ごろごろいわせることが多いので。

ブラックベリーのジャムは、光をとおすと「ルビー」の様できれい♪

いつもはすぐすぐには食べないのだけれど、瓶にいっぱいにならなかった分をすぐにパンにつけて食べてみると美味しかった〜。夏の味がぎゅっと凝縮されていて。

ブラックベリーのジャムって、クリームチーズとの相性が最高だと思うっ☆ おやつにこんな風に「Wasa」のクリスプブレッドにぬりたくって。美味しいわー。

そうだそうだ。「ウサギ侵入事件」のその後ですが。

こんな風に食べられたインゲンをそのままにしている。この状態から変わっていないので、一応、ラビットハイウェイは閉鎖できたみたいです。ほっ。今朝も道を挟んで向こう側の草むらをひょこひょこ走っていくウサコがいた。いるんだなー。

話は変わって。8月も半ばになると庭が寂しくなる。色んな花も終わりにかかっているし。そんな終わりがけの庭を眺めながら、来年どうしようかなって思う。今シーズンも風が随分強かった。うちは、この風のせいで、畑も花壇も「風化」されている。よくわからないけれど、多分ね、風に吹かれて、水分だけでなく、栄養分も吹っ飛んでいくんじゃないかなー。Gusと散歩をしながら、海辺の家々のうちよりももっともっと風の強いお庭に植えられている植物や、どのように植えられているかをじーっと眺める。草花同士を「密」に植えてあるお庭も多い。なるほどなぁ。うちみたいな風の強い庭では、草花も野菜たちも大きくなるのに苦労してるんだなと思う。

うん。来年は、風対策だ。それから、宿根草! 乾燥に強い宿根草。なるべくネイティブの!

そんなことを思いながら、今日もネットで色々と見ていた。洋服も靴もバッグも買わない私が楽しむお買い物は、種とか苗とか土です(笑)。

時々ね、この写真を見る。見ると元気になるので、デスクトップにおいてある一枚。

英国のフィルムディレクターDerek Jarmanの「Prospect Cottage」とその庭。デレックと彼のパートナーが亡くなったあと売りにだされたのだけれど、彼らのコテージと庭を失わないため、今年の春にクラウドファンディングで集めた基金でチャリティ組織の人達によって維持されることになったらしい。

このコテージとお庭の写真を見ると、幸せ〜な気持ちになる。おばあちゃんになったら、こんなふうな小さな家で暮らしたいなー。ここに植えられている草花はそれこそ乾燥に強いタフなものたちばかり。吹きっさらしで乾燥して痩せていそうな土なのに、なのに!こんなに幸せなお庭を彩ってる。色んな季節の写真を検索して見ては「うっとり」している。

ブラックベリーから話がそれちゃったけど。夏の終わりのブラックベリーの時期になると、もう来年のことを考えてしまうのでしたー(笑)、というシメ。あはは。

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