冬休み・食録〜

クリスマスも終わって「ほっ」。もうすっかり通常通り。

クリスマスの日のひっそりとした朝が訪れると、やれやれ。。。と肩のちからが抜ける。毎年同じことを言ってるねぇ。今年はクリスマスが水曜日だったので、翌日のボクシング・デーは通常通りお店が開いて、あちこちでセールアイテムの争奪戦が繰り広げられたらしい。

こちらの大晦日とお正月はあっさりとしたものなので、普通の日と何ら変わらず「すすす〜」っと今年が終わり2020年が始まる。我が家も明日(29日)にはクリスマスのお飾りを片付けよ。普段掃除しないところを少しずつ掃除して、気持ちだけでもすっきりと新しい年を迎えたいなー。

さて。ご飯の記録。

クリスマスの夜は鴨の胸肉のパンフライ(フライパンで両面焼いて、その後230℃のオーブンに入れて6−7分)。鴨肉に添える赤キャベツは前日に作っておいた。鴨肉を焼くときにはいつも相方がこれを作る。今年は彼はお料理できないので、私が担当。

前にも紹介したかなー。玉ねぎと人参、ベーコンを炒めたところに赤キャベツと青りんごとストックと赤ワインを入れる。ジュリア・チャイルドのレシピで、ソテーしたあとに蓋をしてオーブンにいれて3時間。

キャベツとりんごの甘味と程よい酸味とベーコンの旨味が合わさってとても美味しい。

でもねー、このレシピ、キャベツ1個使うので、レフトオーバーがいっぱいー! どうすんの?

夕食はこんな感じ(↓)で、一人胸肉一つ焼いたんだけど。。。私も相方も食べきれず。お肉もキャベツもずいぶん余った。

でも、久しぶりの赤ワインが美味しかった!鴨肉には「pinot noir」がいいというので、ワイン屋さんのお姉さんのオススメで選んだカナダのワイン。美味しかったなー。あ、そうそう、食べきれないからと、Gusにも鴨肉をあげたんだけど。。。ぺっっと吐き出した! そうだ、以前にもそんなことがあったっけ。鴨のお肉は嫌いらしい。知らずに最初の一切れは飲み込んでしまったのか、翌朝の朝ごはんは外で全部吐いていた。。。(苦笑) ごめん、Gus。覚えておくわー。

クリスマスのスイーツはベーカリーより。相方が「チョコレートケーキが食べたい。」とうるさかったので〜。濃厚なチョコケーキは自分では作れないしっ。3層になってたよー♪  さすがプロ。美味しかったわー。

翌朝。ほっぺにニキビ。この歳になるともう「ニキビ」とは呼ばないんだっけ。吹き出もの? オロナイン軟膏を塗って様子を見る。リッチなものを食べ過ぎたからか… なんて思いながら、クリスマスの翌日はパンケーキー♪

これでもかっってほどブルーベリーを放り込んで(フライパンに焦げがついたっ)。なんの予定もない静かなパンケーキの朝。クリスマスの日よりも、こういう朝に幸せを感じる。

で、残った鴨肉。。。 一日置いて、もう少しさささーっと炒め、中華麺(担々麺に使うような麺)の上にタレと一緒に食べました。

それでもまだ残っていて。。。捨てるなんてもったいないし、Gusは食べないし。相方に「今夜も残りのダックでねー」なんていうと、聞いた尻から「食べないっ。いらない」って言いそうだったので。

包むことにしたっ。

お馴染み「ウー・ウェンさんの北京小麦粉料理」のワンタンのレシピで。この生地はとても扱いやすくて、パスタを作るよりも気楽に作れる。包み方がよくわからなかった(p7にのってるんだけどね。。。)けど、とにかく中の具が飛び出てこなけりゃいいのさ、と。最後の残りの鴨肉を細かく刻み、適当に味付けしてネギと生姜少々加えて包んだよーん。

そしてワンタンスープにしちゃいましたん♪

お家で作る皮は柔らかくて美味しい。

半分くらい食べたところで、「中の具は何?」と相方。。。。おーーー、キタキタ、やっぱり聞くよな。と思いながら、さらりと軽く「ダック。Our LAST Duck.」と私。 そこで箸がとまるかと思ったけど、ちゃんと最後まで食べてくれたので良かったー。

もうしばらく、鴨肉いりませんっ。

最近、私も相方もお肉(特に赤み)を楽しめないので、もうちょっとベジで腹持ちの良い(食べた感のある)お料理が作れるようになりたいなーと思う。

あ!そうだ。英国の話題のロイヤルファミリー「ハリーとメーガンとベイビーアーチー」が、なんとこの島でクリスマスを過ごしたらしいよ!目撃されてたっ。ダウンタウンとかじゃなくて、フェリー乗り場の近くの閑静でリッチなエリアにあるレストランでね♪

今年も残すところあと3日。わー。カレンダー作らないとー!