気になるキノコ

昨日から冬時間。11月に入ると、そろそろ秋を手放して…と、気持ちは冬を迎える準備にはいる。

でも、足元にはまだ秋がいっぱい。

今週末まで雨は降らないみたい。週末もせっせと落ち葉を集めた。裏庭の周りの木々を見上げると、まだ半分以上も葉っぱを残している。落ち葉集めはまだまだ続くよー。

ここ最近、散歩道や庭のあちこちでキノコを見かける。ぽこぽこと飛び出すように顔を見せるキノコはかわいい。

食べれないけどっ。

この質感。この色合い。たまらない。

それからね。

きのこの傘の裏側のひだ。この秋、とても気になるところ(?)で、じーーーっと見つめてしまう。きれいだなぁって。

このキノコの傘の裏の「ひだ」と、カメレオンの歩き方、が最近私が妙に気になっているものです(笑)カメレオンの話はまた今度。

で。

この「ひだ」のデザインについて、オックスフォード大学の教授が語っているのを読んだ。エンジニア的な視点から言うと、キノコが胞子をもっとも効率的に散布できるデザインというと、「渦巻き」か「ブラインドのような平行に並ぶひだ」なんだって。普通のキノコのひだの約20倍は効率よく胞子を飛ばすことができるはずだって。でも、自然のデザインはそうではない。何故なのか。学者さんたちは、キノコが、(言ってみれば)不効率なこのデザインを選んだのにはそれなりの理由があるんじゃないかって。中心から外側にひだを伸ばして並べることで、風通りを良くして温度調湿がなされているのかもしれないって。ふぅ〜ん。

あぁ。とてもきれいなデザイン。

わたしの散歩道で見かけるキノコの種類には限りがあるけれど、車で少し行った森を歩くと、美味しいキノコがとれるらしい。週末のファーマーズマーケットにも、美味しそうな採りたてキノコが並んでいた(でも高いんだー)。

でね、以前にも「庭でたくさん採れたから」って「松茸」をわけてくれた職場のRさんから、「今年は豊作だよー。欲しかったらオフィスにおいで!」って連絡があった。いただきましたっ♪

カナダ産松茸は、日本のもののように香りが「高く」ないけれど、肉厚で大味で、これはこれで美味しい。バターで炒めてレモンじょうゆでいただきましたー!旬のもの、山の幸を、こうして味わえるのって幸せ。

食べれないこの子たちも、愛でることができて幸せ。

雨がどさーーーっと降り続く冬がやってくる前に、あと少し、秋の透き通った光を楽しませてー。

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