寒かったなぁ、今日は。暖房つけてしまった。
そしてしっかりと雨。夕方までずぅ〜〜っと降ってた。恵みの雨はとてもありがたい。
休みの日にこんなにひんやりの雨だと、なんだかとても勿体ないような気持ちになってしまうんだけど。草花はとてもいきいきとして嬉しそうだった。
今年の最初の桃色ちゃん、コンスタンス・スプライは、こんな雨の日に初開花。
雨にぬれて、くしゃんとしちゃって。でも、嬉しそう。
こぼれ種から今年も元気に咲き始めたカレンデュラも。元気なオレンジ色にしずくをいっぱい受けて。上向いて咲く子たちだから、雨の重さで顔を突っ伏してしまっているのもあり(笑)。
そして。
いつもの桃色ポピーの一番のりさんも、こんな雨の日に。
きれいだね〜。明日からまた晴れるみたいだから、空を向いて花を咲かせてね。
余談、だけど。先週、キャンパスでは大学のスタッフのためのワークショップやプレゼンがあって、興味のあるものに参加できた。その中のひとつが、Marine Biologist(海洋学者)のひとによるプレゼンで、わたしたちの住むこの島の周りの海で収録した「音」と、それが何を意味するのか、というものだった。1時間弱の短いプレゼンの中で、クジラやオルカやイルカ、オットセイの鳴き声、それから、様々な人工の騒音(貨物船や漁船や個人のパワーボートなど)を聞いた。興味深かったことや不安になったことがいくつかあったけれど、家に帰ってからもずっと心の中に残っていたのが「Whale song」。クジラの声。彼らの一番低い周波数の声は30hzほどで、人の耳には聞こえないんだって(4倍の速さにすると聞こえる)。でもこの低い周波の声は何千キロもの先にいるクジラにも届くんだって。そうやってコミュニケーションをとっているクジラたち。止まない、そして増え続けている騒音の中で、うたい続けているクジラたち。
ちょっと前に始めた「絵日記」より。
明日は晴れるぞ。