畑の準備・牛糞コンポスト

どんよりとした曇り空+じとっと寒い日曜日。でも、体を動かしていたかったので、庭仕事〜。ちょっといい天気が続くと、そろそろ種を植えてもいいかな♪ってわくわくするんだけど、そうかと思ったら、今日みたいに寒い日に逆戻り。それに土がまだベチョベチョしているので駄目だな。

ガーデニングブック

春を待つ私が参考にしているのは、こんな本。野菜作りをしている友人が、去年教えてくれた「Backyard Bounty: The Complete Guide to Year-Round Organic Gardening in the Pacific Northwest」(Linda Gilkeson作)は、太平洋に面した北米北西部の気候(日本の東北部と似てるかな)でのオーガニック野菜を育て方を詳しく紹介しているよ。野菜畑のプランの立て方、土づくり、コンポストについて、野菜の育て方、害虫対策など、とても詳しく説明してあります。比較的穏やかな冬と気温が25度くらいまでしか上がらない短めの夏。そんな気候の中で、一年を通してどうやってお野菜を育てていくか、っていう質問に答えてくれる一冊です。

でさ、この「Backyard Bounty」の「土を準備する」のところで「土のPH(酸性かアルカリ性か)」について書いてあったのね。カナダの西海岸のこの辺りの土は一般に酸性土壌なんだそうな。で、余りにも酸性過ぎる場合は「石灰(agricultural lime)」を混ぜてあげるといいんだって。野菜たちが好むのは、やや酸性のpH 6.5 ~ 6.8 そうです。土に含まれている栄養分が野菜に上手く吸収されるのも、やや酸性の土。

pH tester なるものが家にあったので、試しに土につっこんでみた。

PHwo

ふむ。ここは「7=中性」か? 畑の色んなスポットを調べてみたら、どこも7か6.9。大きく酸性とかアルカリ性にぶれたところはなかった。この機械、壊れてんじゃないの… と、レモン汁に浸してみたらぐぐっと酸性にぶれた。ので、壊れているわけではないみたい。うちの畑は、特に大きく酸性土壌ってわけでもないのかな。ちなみに土を酸性にするには「Peat・ピート」を混ぜるのが一番エコノミカルで簡単だそうです。

春がくる前に、少しコンポスト(有機肥料)を加えておくといいらしい。ので、昨日「牛糞コンポスト」10kgバッグを10袋買ってきておいたのだー。

牛糞コンポスト

鶏糞にしても、牛、馬、羊のウンチにしても、そのまま使うと「Too Hot」なんだって。温度ではなくて含まれている養分が強すぎて、野菜の根っこをダメにするらしい。↑のGilkesonさんの本の中でも、できるなら家で出る野菜くずなどを完全に分解させてコンポストにして使うことを勧めています。「糞」の肥やしを使う場合は、きちんと熟成(?)させてコンポスト状態にしてから、畑の上に2〜3cmかぶせてあげると良いそうです。私たちは過去二年、海から捕ってきた海藻をかぶせてそれを肥料にしていたけど、今年は牛糞コンポストを試してみることにした♪ どんな違いがあるのか、楽しみだー。

牛糞コンポスト

牛糞コンポストは「うんち」だけじゃなくて、他の有機物質と混ぜ合わさっています。におってみたけど、全然臭くなかったヨ。

それから、昨年の残りの種を並べて、何があるのかチェックした。

牛糞コンポスト

春先に植えたい野菜の種は大丈夫みたい。ブロッコリーとそら豆は買い足さなきゃだめかな。

牛糞コンポスト

種は大抵「West Coast Seeds」のモノを買います。ここのGardening Guide(無料)がとても詳しくて、一つ一つのお野菜の特徴とか、育ち方や育て方も書かれているので有り難いです。暇なときにペラペラとページをめくって、何を植えようかと考えるのも楽しい☆

後は、春がくるのを待つのみだー!

マスタークレンジング 3日目

頭痛無し。午前中は元気だったけど、午後はエンジン切れで少し眠たくなった。食べないので体温が下がるのかな、いつもよりも寒く感じた。「舌」が真っ白になってきたので、毒素が出てきているみたいです。

鶏肉が食べたーい。チキンサンドイッチなんかもいいなぁ〜。ただローストしただけの鶏肉ぅ〜。

さてまた一週間!えいえいお〜!

*参考までに*

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