初・シュトレンできた!【レッスンより】

さてっ♡

先週末の土曜日に必死になって作ったシュトレン。試食は一週間後まで待ってくださいね、とのこと。そうやって冷蔵庫でねかせることで、ラム酒につけておいたドライフルーツのフレーバーが、パン生地に染み込んで美味しくなるんだそうです。

もう最初に見せちゃおう☆

見てっ!こんなんができたー!

My First Stollen☆

焼き上がったところで先生に(ずうずうしく)写真と一緒に「先生、草履みたいです!」ってメッセージを送ってしまった(笑)。すると「ドイツのシュトレンは大きく焼いて切り売りなので、草履で問題ないですよ」というお返事。草履でいいんだ〜♪

私にとっては初めてのシュトレンづくりだったので、他のレシピがどんなものか比べられないのだけれど、レッスンを受けて良かった。楽しかった♪ 先生は、この間の「ごはんパン」のレッスンと同じ「@classmapan」の青山先生。インスタグラムのライブ(私はアーカイブを見ながら)で参加。

まず。初めてのオンラインレッスンのときにも感じたけれど、こういうレッスンの醍醐味っていうのは、作業途中の先生のコメントや作業風景!こういうのってレシピにはいちいち書かれていないもんねー。本当に、今回シュトレンを作らせてもらって断言できたのは、一人でレシピを見ながらやっていたら、途中放棄していた!または、続行して大失敗していた。ということ。

次に作るときのための覚え書きとして記録しておきまーす。

ドライフルーツ(シトラス、ライム、レモン、レーズン)は10日ほど前にラム酒につけておいたもの。今回はきちんと全て気をつけながら計量した。2つ一度に作りたかったので、もらっていたレシピの二倍で。

前日準備:アーモンドをロースト・「澄ましバター(湯煎で溶かしたバターを冷やして、下に溜まった液をとりのぞいたもの)」。当日の朝、牛乳は30度くらいまで温めたよ。

材料が冷たいと生地がどんどん硬くなるから、材料は温かいところに置いておくこと。

中種:イーストを30度に温めた牛乳でふやかす。粉を加えて100回捏ねる。→40分発酵(27度で)

バター、卵、牛乳(アーモンドをふやかした残り)塩、砂糖を切るようにして混ぜ、その中にふんわりと発酵した中種を手でちぎって入れる

カッターで切り混ぜたところに粉を入れる。

卵とバターが入ったこの生地。

まずここで冷や汗モノだったー!なにせ。。。生地がべっちょべちょに手にくっついて、どんどんカウンターに広がっていってさ。えええっ?!分量間違えた?すでにつまづいてんの、わたし?!って。でも、ビデオを見ていると先生の生地もベタベタとくっついている。で「大丈夫です、こねていくと手から離れてきます」という先生の声。そのアドバイスを信じて200回ほどせっせとこねていくと、本当に手から離れてきた!ちゃんとつるんとかたちにまとまった〜♡

このステップ、知らなかったら、私の場合ガンガン粉を加えていたと思う。か、ここで放棄していたかも。本当に手から離れたときには感動した!

発酵が終わった生地を半分に分けたけれど、分ける必要はなかったみたい。次回は2倍の分量の生地をそのまま使い、ドライフルーツを混ぜ終わったところで2等分すればいい。わからなかったので、全部の材料を計量して二等分。

ここでも「ひえぇっ」って叫びそうだった。こんなに沢山のドライフルーツとナッツを、この小さな生地に。。。のせるのか?!

先生が「全部のせてくださいね〜」って。だから頑張ってのせた!

ここでも。レシピだけ読んでいたら、私の場合、このまま「ごねごねごねごねごね。。。」と生地と「具」を無理やりこね回していたと思う。

違うのです。カッターで切って重ねる。切って重ねるを繰り返すよ!

そうするときれいにまんべんなくドライフルーツが散らばる。すごーい。

二つの生地を丸くボールのように丸めて生地を休める。そのあと両手にポンポンと叩きつけて(ハンバーグみたいに)整える。

楕円に広げる→三つ折り(厚みを揃える)→二つ折り。

端から端までが同じくらいの太さになるように、最後は転がして整える、閉じ目を下にして二次発酵(40分、オーブン発酵機能で30分、とり出してオーブン予熱をオン)

二次発酵後、霧吹きで少し湿らせる。 両端3cmは切らずに残しておく。クープを入れるナイフがないので、普通の果物ナイフをぬるま湯につけてから「つーーー」っと切り込みをいれる。んだけど、どれくらいの深さに切ればいいのかわかんなくて。ま、こんなものかなというところで(どんなところや)。

焼いている間に、「澄ましバター」を湯煎にかけて温めておく。ポイントは、焼き上がったシュトレンが温かいうちに温かい澄ましバターをぬること。鉄板にパーチメントを敷いてスタンバイ。

焼けたよー☆

さぁ、澄ましバターを裏表サイド、全部にぬる割れやすいから、そぅっと。

バターを塗ったシュトレンをラックの上にのせて粗熱をとる。

手で持てるくらいまで冷めたところで、全体に「グラニュー糖」を振りかける。砂糖を充分にまぶしたら、それをまたラックの上にもどして完全に冷めるまで待つ

冷めたらラップでしっかりとくるんで冷蔵庫へ〜!

翌日、完全に冷たくなったシュトレンに粉砂糖を振りかける。

どうやっ!

これをまたジップロックに入れて一週間たつまで待つよ〜♪

なんだけど。

。。。気になって気になってさー。

。。。

切っちゃったよ。二日早いフライング(汗)。

断面を見るだけだからね。。。って(自分に)言い訳して切ったんだけど。

切ったついでに。

ひときれだけ。

味見しちゃったよー(先生すみません)

うはぁ〜♡

爽やか! 私ね、実はクリスマスのフルーツケーキなどに入っているキャンディフルーツとか、マーマレードとか、ああいうの好きじゃないのです。なんだけど、このシュトレン、とっても爽やか♪ パンでもなく、クッキーでもなく。先生は「これは。。。なんていうか、男っぽいシュトレンなんですよ」っておっしゃってたけれど。しつこくない。あと、アッサムティーにも合いますよって。うんうん、本当だ、コーヒーよりも紅茶に合うと思う!

本場ホンモノのシュトレンを食べたことがないので比べようもないけれど、初シュトレンにしては満足!一人で半分くらい余裕で食べれるー!

まだシトラスが残っているので、お正月に向けてもう一回焼いて復習しよう☆ 週末のおやつっ!

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪

「初・シュトレンできた!【レッスンより】」への10件のフィードバック

  1. 草履みたいな シュトレン
    完成おめでとう!

    初めての挑戦って
    楽しいですよね。

    私は30代の頃
    ご近所で パン作りを習っていました。
    その時 たしか シュトレンのようなパンを
    作った記憶があったので
    本棚を探索して 探し出しました~

    ありましたよ。
    まだシュトレンという言葉は
    広まってなかったのか
    シュトレンとは 少し違うのかもしれないけれど。。。

    「クリスマスブレッド」と記録しています。

    今はオーブンがないし
    もうパンは作らないけれど
    これが おいしかったかどうかも
    覚えてないけれど~
    食べた感想も ちゃんと記録しておけば
    よかったなあ。。。

    1. nonさん、こんばんわ!
      うははっ。草履でしょう? というか、雪の中を歩くときに履く。。。かんじき?ですよねー?
      楽しかったです♪ こうして日本の先生のレッスンを受けることができるなんて、すごいですよね!

      nonさんは昔からいろんな習い事をされてきたのですね♪ 当時、美味しい手作りパンが食卓に並んでいたなんて、nonさんファミリーはラッキー!
      クリスマスブレッドにはキャンディーフルーツがはいるのでしょうか? 私は子供の頃はあれが苦手で、全部とりのぞいて生地の部分だけを食べていて怒られましたね(苦笑)
      nonさんのクリスマスブレッド、美味しかったに違いないです!素敵な思い出ですね〜☆

  2. 青山 満子 より: 返信

    凄い記録詳しく書いてあるから、来年もぜったい作れますね。初めてが私のシュトレンでよかったのか不安ですが、さっぱりした飽きないシュトレンです。毎日ひと切れお茶と食べてると無くなってしまうと寂しくなるんですよ。マジパン入れたレシピも口どけ上品になるのでいつかレッスンしたいですね。毎年今年はシュトレン焼かないでいいなと思うんですが、食べたくなってきて、12月になってからでも間に合うお気軽レシピをレッスンして良かったです。ありがとうございました

    1. 青山先生、こんばんわ!
      わざわざコメントをありがとうございます。
      書き留めておかないと、絶対に忘れてしまうので、途中途中、手を洗って写真を撮って記録しました♪ 
      切ってしまうと駄目ですね〜。もう、なんていうか、解き放たれた羊のように(?)、収集つかなくなってしまいました。もうちょっと、もうちょっとと。。。今日もスライスして食べました〜。美味しいです♡ 次回はもう少しカルダモンを増やしてみようかな、っておもいます。
      あーーーっ!マジパン入りバージョン、是非レッスンしてください。マジパン、大好きなんです!お願いします♪
      こうして海外からも先生のレッスンを受けることができること、これはコロナの副産物かもなって思っています。
      一年の終わりに楽しいレッスンをありがとうございました!ゆったりと美味しいクリスマスをお過ごしください。

  3. Wow! 感動のレポート&写真♪ 料理はレシピだけでは分かりづらいことが多いけれどこれならば一生ものですね。楽しいクリスマスになること請け合い!

    1. Cecileさん、こんばんわ!
      ありがとうございますっ☆ レシピを読んだだけでは、このシュトレンを作ることは出来ませんでしたっ(断言!)。それに、「え?」っと思ったときに質問させてもらえるってのって、初めてのことにチャレンジするときには大きな安心感です。
      Cecileさんも、今日が仕事納めでしたね!Challengingな一年だったと思います。お疲れさまでした。
      ゆったりとした心地よいクリスマスをお過ごしください。

  4. ヤマモト より: 返信

    シュトレンいいなあ。大好きです。今年はもういくつも買ってしまいました。作れるようになりたいです。素晴らしい出来のようですね。

    1. ヤマモトさん、こんばんわ!
      シュトレン、お好きなのですね〜☆ ヤマモトさんご夫婦はとっても器用だから、問題なく作れますよ〜!今日で一週間なので、スライスして楽しんでいます♪
      私は収納棚を作る手ほどきを受けたいです。。。あと、バスタブ周りのコーキング(?)を。。。休み中に自分でやってみたいなと。。。できるのかな。

  5. うちの周りには結構ドイツとかヨーロッパ系のベーカリーがいくつかあって、私も好きでシュトレンを買いますが、本来の習慣に沿えず、あっという間に食べてしまうのが問題です(笑)。ご自分で作れるなんて素敵~。
    素敵なクリスマスを!

    1. あきさん、こんにちわ!
      うわぁ♡ ヨーロッパ系のベーカリーがいくつもあるなんて、羨ましいです! うちの近くにはひとつイタリアンベーカリーがあるのですが、それだけかな。。。
      ドイツのお店のシュトレン、美味しいのでしょうねぇ。。。うっとり。 私も作ったもののうち、一つは実家に送っちゃいました。いつ届くのかわからないのですが。。。もう一つは半分なくなりましたよー!で、なんだか寂しいので、またドライフルーツを漬け込みました(笑)。ホリデー太り、間違いなしっ!
      あきさんも、ゆったりと楽しいクリスマスホリデーを☆☆☆

コメントは承認後に表示されます。