レイ・ブラッドベリー

先週亡くなったアメリカの作家「Ray Bradbury=レイ•ブラッドベリー」。彼は数々の素晴らしいサイエンスファンタジーの世界を描き続けた「そうです」。「描いたんだよ」と、言い切れないのは、実は私は彼の作品をまだ一冊も読んだことがないから。

相方が、ブラッドベリーが亡くなったニュースを見ながら、「初めて彼の作品を読んだときは、その世界におののいたヨ。恐ろしくもあって、でも読まずにはいられないんだよ。」って言っていた。一度読んでみたいな、って思っていたところ、ブログのお友達の asoboさんも、相方と同じ様にブラッドベリーの作品についてコメントされていた(→ココ☆)。

で、今朝、サイエンスフィクション好きの「例の同僚のグレッグさん」に、ブラッドベリーの作品ってどう?って聞くと、モノスゴイ興奮して(…というか、彼はいつも興奮気味なんだけど)、すんごい面白いよっ、最高だっ。って言ってた。

私も読んでみよう。と、大学の図書館で探してみたら、短編小説もいれると40以上も出てきた。どれから読もうか。

その後、ネットで「レイ・ブラッドベリー」についてちょこちょこと見ていて、面白いなって思ったものがありました。

レイ・ブラッドベリー

これは、「Snoopy’s Guide to the Writing Life」っていう本の中で紹介されているもの。「Snoopy’s Guide to the Writing Life」の中では、30人の有名な作家が、売れない作家スヌーピーのコミックの中から自分の一番好きなものを選び、それに対して500ワード以内のエッセイでコメントをしているのです。この上(↑)のストリップは、ブラッドベリーの選んだものだそうです。

Snoopy’s Guide to the Writing Lifeとても面白そうなんだけど、日本語には訳されてないみたい。

Snoopy's Guide to the Writing Life

アマゾンのページで、限られたページだけちょこっと見ることができるよ♪ 私は市の図書館にあるみたいなので、借りてみようと思います。

それから、もう一つ、レイ・ブラッドベリーのインタビュー。この時、彼は一体何歳だったのか、80歳+です。なのに、まるで青年のような情熱で「ものを書くこと」について語っている。

引用:

Books are smart and brilliant and wise. Love what you do and do what you love. Don’t listen to anyone else who tells you not to do it. You do what you want, what you love. Imagination should be the center of your life.”

本は賢明で素晴らしい。自分のしていることを愛するべきだ。そして、自分の大好きなことをするべきだ。他の誰かが「そんなことはするな」と言ったって、耳を貸す必要はない。やりたいこと、愛することをすればいい。創造力こそが君の人生の中心にあるべきなんだ。

彼の作品を一冊、借りてみようと思います。

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今日もどうもありがとう♪ ↑One Click、嬉しいな♪

「レイ・ブラッドベリー」への8件のフィードバック

  1. ぼくは子供の頃からきょうまでブラッドベリの本を読みながら育ったので、彼の死は心の一部が消えてしまったような気分です。
    何を読まれるか知らないけど、『たんぽぽのお酒』もぜひ!
    彼の作品をフランスの映画監督フランソワ・トリュフォーが映画化した『華氏451度』も機会があればご覧ください。
    映画『白鯨』の脚本は彼のてになるもの。映画の分野でも活躍した人です。

    1. asoboさん、おはよ。
      ブラッドベリーの作品はasoboさんにとって、友人であり恩師でもあるんだね。彼も自身も、「好きな本や作家を見つけなさい。そうすれば彼らが導いてくれる」って言ってるもんね。子供の頃に彼のような作家の作品に触れることができた asoboさんがうらやましいよ。
      私は今からです〜。
      華氏451度は有名だね。名前は何度も聞いたことがあるよ。グレッグもブラッドベリーの短編小説も素晴らしいって言ってた。
      Asoboさんのオススメを書き留めて、図書館に行ってきますね!

  2. こんばんは~^^
    私も未読なのです…
    というか、洋書ってあまり長編は手だせなくて
    でも、この機会に読んで見るのもいいかもですね~
    ニコラス・スパークスさんの作品はいくつか読みました!

    1. フォレさん、おはよ!
      洋書って一言でいっても、本当にたくさんあって、どれが自分好みの小説なのかわからないよね。
      今まで英語で読んだ洋書の長編小説で、同じ作家のものを全部読んだっていうのは「Rohinton Mistry」の作品です。
      自分のその当時の波長に馴染んだから読めた、って気もします。いいよ♪

  3. ブラッドベリーさん、お亡くなりになったのですね。私も彼の作品は「たんぽぽのお酒」しか知らないので、もっと読んでみたいと思います。本に対する情熱が素敵ですね。スヌーピーのやつも面白そう〜。何を読んだか、あとで教えて下さいね♪

    1. colzaさん、おはよう!
      asoboさんも「たんぽぽのお酒」をオススメの一冊にあげてるので、きっと面白いんだろうなぁ。colzaさんも好きだった?
      スヌーピーの本も楽しそうでしょう? 結構値段がするので、図書館で借りてみようとおもいます♪
      たんぽぽ、から読んでみようかな。

  4. とても感動しました
    動画もみせていただき、この英語の文章、
    そしてリンクされているところにもお邪魔しました

    想像力こそ、いろんな場面で必要ですね

    このスヌーピーの本、ほしいです!!
    そして初心者英語のわたし
    レイ・ブラッドベリーのCDブック、あればいいな

    1. naoriさん、こんにちは!
      わざわざ動画もリンクもチェックしてくださってありがとう。
      彼の情熱、伝わってきますよね。それは作家やアーティストだけに限らず、私たちみんなに通用する言葉でもある気がしました。
      うん、このスヌーピーの本、面白そうでしょう?
      興味のあるものを読んだり聞いたりするのなら、英語でも楽しめそうですよね〜。CDブック、あるといいですね!

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