カマスとGusと。

五月は植物の声が聞こえてきそうな月だ。

去年も、その前の年も、その前の前の年も、同じ場所で同じような緑や花を目にした。なのに、今年もまた真新しい気持ちで嬉しくなるのだから、草花や木々の届けてくれるエネルギーはすごい。

花粉症もすこし落ち着いたかな。なんだけど、肌がかゆい。がさがさぼこぼこする。耳の「ふち」が痒くて変。去年も五月にあったんだけど、かさかさになって随分醜くなり「このまま変な耳になったら嫌だなぁ」と思っていた時期があった。しばらくしてトカゲの脱皮のように皮がはがれて(?)元の耳に戻った。なんなんだろう。

さて♪

今年の春はカマス(Camas)の花がとってもきれいに咲いているよ〜。

以前にも紹介したネイティブのワイルドフラワーです。クローズアップはインスタにものせた(→☆)。

こんなにも見事にあちこちでカマスが咲くのを見るのは久しぶり。ここ数年は、Gusと歩く道や丘のカマスの多くが鹿たちに食べられていたから。カマスの深い青紫の色がきれいなんよね〜。

↑↑ Gusの「胸毛」。。。ものすごい。胸やお腹、足、お尻周りはデリケートゾーンなので、もう抜かしてくれない。よって、ぼうぼうです。

こんな春の散歩は、始終笑顔のGus。この日は「五月のカレンダー写真」を撮りたくて、カメラをたすき掛けにして歩いた。久しぶりにカマスとGusの五月が撮れた♪

↑↑ ここに咲いているのは、ブルーベル。薄い桃色のもブルーベル。シラー・カンパニュラータとも呼ばれる花。そうです、うちの裏庭で幅を利かせてるのもこの花。

この丘も、今は青々としているけれど、あと数週間もすれば春の緑がスピアグラス(猫じゃらしみたいな草)に変わり、茶色くなっていく。

かわいいおじさん犬。

一緒に歩いてくれてありがとね〜、って言う。

Gusがうちに来てから、距離にするとどれくらい一緒に歩いたんだろう。

気持ちよくリラックスしてご機嫌なときには、こうやって大あくびをする(笑)。ふにゃ〜。

カマスの丘、今年は本当にきれいです。

「カマスとGusと。」への2件のフィードバック

  1. ヤマモト より: 返信

    カマスいいですね。うちでは、青く群生しているのがブルーベルになっていることについ最近気づきました。カマスが一つも無いのです。昔から勘違いでカマスの群生だと思い込んでいただけだろうか?それでうちから球根を日本に持って帰った義理の母の庭の様子を見ると、やはりカマス。もともとミックスだったのでしょうが、なぜかカマスだけが消えてブルーベルオンリーになってしまったのです。

    1. ヤマモトさん、こんばんわ!
      カマスとブルーベルを二つ並べたら。。。ブルーベルが買ってしまいそうですね。試したことはありませんが、ブルーベルの繁殖力はすごいと思います。
      カマスはひょっとすると鹿に食べられてしまっているのかもしれませんよ。このあたりも毎年つぼみがつくとすぐに、すぱーっと食べられていました。が、今年は満開です♪ カマスの球根は食べれるそうですね!百合根みたいな味かなぁ、と勝手に想像しています。

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