五月。新緑のこの時期は、朝が特別きれいだ。光も空気も澄んでいる。

三月の終わりに花壇を整えたときにはほとんど何も育っていなかった場所にも、気づいたら「ココにこんなものが植わっていたのか!」とびっくりするほど青々と成長している。
ほぼ半日日陰のこのエリア(↑↑)も、もうおっつかない!!って焦るほどのスピードで色々と繁り始めている。
ココにこの春加わったのが「アイスランドポピー」♡
アイスランドポピーは色合いがとても爽やかで、毎年出てくる宿根草だと聞いた。去年も種から育ててみたけれど、失敗。発芽さえしなかった。今年は諦めて、とても小さな苗を3つ買った。そのうちのひとつがようやく花を咲かせた♪
見てください、この可愛らしすぎるツボミ!ちゅーしたくなるほど可愛い。笑
すぐとなりに植わっている「ブルネラ」の青い小花と混じって可愛い。
何年も裏庭で草花を見てきて、ようやく、どの花がどの場所で一番元気でいられるのかが掴めてきた。そうして始めて、この花とあの花を隣り合わせにしたらきれいだろうな、って計画できるようになった。ガーデニングを本職にしている人は、そういう草花の性質と姿をうまく組み合わせてガーデンデザインをされるんだろうな。
今年は、この白いシャクナゲにたくさん花がついた!左隣の赤いゲウムも、ずいぶん大きくなってきた。買った当時はとても小さな苗で、花も5つほどしかつかなかった。
白いシャクナゲは元気なのに、何故か、他のシャクナゲたちにはほとんど花がついていない。どうしてなのだろう。いつも楽しみにしていた柔らかな黄色のシャクナゲは、葉っぱばかりだ。そういう年もあるのかなぁ。
もうひとつ。この春に咲いてほしくて、去年植えておいた新しいチューリップ。↓↓
背は低めの、ちょっとオシャレな白いチューリップ。
咲き始めた頃は、もっとクリーミィな白だった。段々と透明感が高まり、今はこんな風に純白。
眩しい緑の季節には、真っ白の花ってとても目立ってきれいなんだなぁ〜って、この白いぴろぴろチューリップを見ながら気づいた。
この春は思いの外、ばたばたとしていて、ゆっくりと草花たちと向き合っていない(?)気もするのだけれど。みんなそんな私を責めることはせず(笑)、容赦なくぐんぐん成長してそれぞれ楽しんでいるみたいだ。
かわいいかわいいリンゴの花たちも満開。春先に2回、虫よけのスプレーをしてもらうようになってから、本当に元気に花を咲かせるようになった。このスプレーは専門の業者さんが来て果樹とバラなどにかけてもらう。動物たち(犬や猫や鳥)には害にはならないもの。ただ、テントキャタピラーという蛾の幼虫の巣がつかなくなる。
毎日、とても気持ちの良い朝を迎えられて幸せ。
明日は前庭のフェンスの手入れ→ペンキ塗り、が私のスルコトリストにあがっている。頑張ろっ!





