花の終わってゆく姿も好きです。
花瓶にさした花の中には、とてもきれいに枯れていくものがある。
全部が全部そうじゃない。同じ種類の花でも同じように枯れていくわけでもない。わたしが好きなように枯れていくときには、何かしらの決まった条件がそろっているからなんだろう。
咲いていたときの色合いが凝縮される。透明感を失って、ハードパステルのような。ぱりぱりとした花びらもきれいなのです。
ドライフラワーとして作られているドライフラワーは、昔から好きじゃない。今もあまり好きじゃない。
おしゃれなカフェなどの壁や天井(?)から吊るしてあるのをみると、その場所の雰囲気には合っていて素敵なんだけれど、どれもほこりをかぶっているようで、くしゃみが出そうな気分になる。
でも、花瓶の中で忘れられて枯れていったものたちには、たまらなくきれいなものがある。
指でつついたら花びらがはらはらと落ちてしまうかもしれない。
ほんの少しこの姿を楽しんで、コンポストに連れていくんだけどね。
秋も終わりにさしかかり、散歩道や庭のあちらこちらで「終わりの美」を目にする。
*おまけのDoodle:そばかすりんご
この間の投稿にアップしたリンゴも、よくよく見るとそばかすがありまして。
マーケットを終えてから少々燃え尽きた感を感じていたので、久しぶりのDoodle。どんなものでも、書く・描くと自分の外に現れて(当たり前だけど)、それを目で見て(読んで)「Hi、nice to meet you.」と挨拶(?)するとちょっとうれしくなる。そんな風に感じることありますか?
こんにちは^^
papricaさんの感性って素晴らしいと思いました
華やかに咲いてゆっくりゆっくり終わりを迎える・・・いいですね☆
昔 植物の生存競争的な本を読んだことがあります
植物は大地に根をはって逃げることができないけど他より上へ上へ背を伸ばして光合成をしますよね 地面の下は見えないけど水を求めて生き延びようと根をどこまでも伸ばしていく植物たち
やがて虫たちを利用して共存の道を選ぶ植物たち
稲は人間を利用して地球上にあらゆる場所に生きる場所を確保しましたね
何か関係ない話をしてしまいました
pikaoも静かに老いたいで~す(*^0^*)~♪
pikaoさん、こんにちは!
不思議なんですよね。秋になり冬に向かうときに感じることってあるんです。風景が変わるから、というだけでなく、夏の間は外にばかり向いていた意識が
スローダウンして内側にも向き始める、というような。
Pikaoさんの植物のお話も興味深いです!
うまく言葉にできないのですが、草花たちが私たちに与えてくれるもののことをよく考えます。根を下ろしたその場所で季節を感じながらただ在るだけですが、結構えらそうにしているニンゲンたちに与えてくれるものは数しれないです。
枯れていく花たちを見て、きれいだなーって思うのは、自分も人生後半を生きているからなんだろうなという気もします♪
自分用に切り花を購入することは あまりないですが
施設の母には 節目ごとに アレンジメントを贈っています。
敬老の日の花は 室内が乾燥していたせいか
ドライフラワー化していて
今でも 楽しませてくれています。
リンゴちゃん
可愛いですね~(#^^#)
思わず にこっとしてしまいます~(#^^#)
Nonさん、おはようございます♪
Nonさんのお母さま、お部屋で季節のお花のアレンジメントを楽しまれていることでしょう♡
私もおとなになってから、特に40代になってから、草花が家の中に飾られていると幸せを感じるようになりました!若い頃には感じなかった「Joy」です。不思議ですねー。
ゆっくりと枯れていく花たちには、すごくきれいなものもあるんですよね☆
そばかすりんごちゃん、本当にわらっているように見えたんです!笑