二月には猫の日(22日でしょ?)があるというので、二月五日から毎日ひとつ、猫のイラストを描いている。paprica.doodleのインスタの方にアップしている。もう大概ネタ切れでかなり苦しくなってきているんだけど、あと九日。絞り出せるか。。。
今日のはこんなの。
私は猫とは暮らしたことがなくて、見て捉えた感じというのがない。近所の猫が歩いているのを見るくらいで、あとは写真や動画で見るだけだ。でも、自分の中で「猫」っていう生きものはとても不思議だ。目があったりすると、見透かされているような気持ちになる。あの柔軟なからだもすごく魅力的でうっとりとする。犬タイプか猫タイプかと聞かれたら、自分は120%犬タイプのニンゲンなので、猫はとてもミステリアスだ。何を思っているのかさっぱりわからない。
続けて描いていると色んなキャラクターが「ぽん」と飛び出てきて、それも面白かったりする。もちろん飛び出てこない日もある。今日はただ、「今日の猫はどんなのにしよかな。」とぼんやりと考えていて、白い猫とみかん、が浮かんだ。特に何の意味もない。
そうだそうだ。最近知ったことがある!コレには自分でもびっくりした。
「シュール」って知ってるでしょ?シュールというと、どんなイメージが浮かびますか?
感覚的に、私の中の「シュール」は、何ていうのかユーモアも備えたちょっとヒヤッとするようなイメージで、例えば…「真っ白なドーラン(役者の使うような)を塗ったタコが真っ赤な口紅をつけて砂浜に立ちすくんでいる」みたいな。
この「シュール」って英語の「sureal」なんだってね!!!
知らんかったー!!!
英語での「sureal」と日本語の「シュール」とでは、私の中で思い浮かべるイメージが全く違う。Surealというと、もうそれは「ダリ」とか「マグリット」の世界だもん。シュールとは違う!
シュールという日本語に派生してから意味合いが変わってきたのかな。とにかく。シュールの語源を今更知ってびっくりしたのでした。
そうそう。話は変わるけれど。
先日、ローカルのスーパーで野菜を買っていると、少し離れたところで野菜を選んでいた日本人の御夫婦がいた。70歳くらいかな。奥さんがネギの束をひとつ手に取り「これはあまり新しくないね。」旦那さんが「そうだね。」「あ、こっちのは少し良さそうじゃない?」と奥さん、「うん、その方が良さそうだね。」と旦那さん。少し場所を変えてりんごを手にとって「これはツヤはいいけれど美味しいのかしらね」と奥さん。「どうなんだろうね。」と旦那さん。「こっちとこっちと一つずつ試してみる?」と奥さん。「そうだね、ひとつずつ買ってみるのはいいね。」と旦那さん。
なんて微笑ましいお二人!!と、私。
何でもないやりとりに優しい気持ちになってしまった♪ きっと家でも、こうかしらね?そうかもしれないね。いいかしら?いいんじゃない?っていうような会話がかわされているんだろうなぁって。素敵だった。
あ。もひとつ。おまけ。笑。
これ、できますか? 私は一方向は起きれたけど、反対方向は起きれない!!できそうでできないっ!!やばい?! ちょっと練習しよう!
View this post on Instagram
みかん猫ちゃん
とっても可愛いですね~(#^^#)
papricaさんは 想像力がとても豊かなので
ご覧になる夢も独創的なのでしょうね。
私のは 現実引き続きバージョンが多いです。
私も犬派ですが
猫を観察するのは楽しいです。
猫は色々考えているように思えます。
ユーチューブで 猫の動画を見たりしますが
ま あれは 人間の一方的な解釈と編集で
成り立っていると思われますが
なんというか 感情が豊かな気がします。
Nonさん、おはようございます!
ありがとうございます♪
そうですねぇ。。。どうなんでしょう。夢は独創的というか、、、変なことが多いです。何かが少し「ズレて」いるという感じです。
Nonさんの夢は現実の延長なのですね!笑 それはきっと、実際には起こらなかったけれど、そういう「バージョン」もあるんだよ、ということかもしれません。笑
猫って難しいです!捉えきれないモノがあるように思えて仕方ないです。特徴ではなくて、猫独特のものを表現するのって難しいです。
ま、あまり深く考えずにDoodleしてます。
昨日のワークショップには猫さんがいて、可愛かったです〜!
シュルレアリスム(超現実)と非現実の混同は昔からあります。マグリット好きとしては、眉をひそめざるを得ません。
ちょっとイカれた感じというニュアンスのシュールという日本語表現をよく聞きます。最近は啓蒙も兼ねて、「あいつの発想はファンキーだね」なんて言い換えてます。これも使い方おかしいですけどね。
tanuさん、おはようございます!
あぁ、、、なるほどなるほど!超現実と非現実。自分の中で感覚として捉えていた「シュール(日本語)」と、こちらの生活の中で使う「surreal」とは全く違っていて、それが妙に新鮮な発見でした!なんていうか、シュールはフランス語が語源だと思ってたんです!
「発想がファンキー」というのも、、、うまく想像できないですが、、、流行っている表現なのですね。ほほぅ。
マグリット、tanuさんも大好きなのですね!! 私も、マグリットの世界なら飛び込んで経験してみたいです(ダリのは嫌です。笑)