春よこ〜い。母と子。

手洗い、うがい、ビタミンC、オレガノオイル、葛根湯。と、「ひいてなるものか」と頑張っていたけれど、週初めにつーんと熱が上がり早引き。昨日も一日休ませてもらった。一日家で温かくして眠り続けたら随分すっきり。細切れ睡眠が続いていたのがよくなかったかな。ほんと、睡眠って大切!

暦の上では春、よね? なのに暗くて雨ばっかり。じっとり。2月の半ばあたりでいつも、「あぁ、もうこれ以上重く暗い雨の日が続いたら気がおかしくなる〜!」って叫びたくなる。もうあかんっ!とギブアップしそうになった頃、春の光が差して救われる。

先週末のこの空も。

希望。そんな空だったなー。早く春よこ〜い♪

そうそう。先日、青空がのぞいたときの夕方散歩より。↓↓見えるかな〜。以前にブログでも紹介した近所に住む孔雀の親子。

白いのがお母さんのペネロピ(だと思う)。我が家の裏庭に現れたあの時は、息子を一人(一羽)連れていた。去年の秋の終わりにお向かいさんのドライブウェイで見かけたときには、息子を二人連れていた。

この日も。(拡大)

ね?

お母さんと同じくらいの大きさに育った息子くんたち。

で、ふと思った。くじゃくって、どれくらいで親離れするんだろう。コレくらいしっかり大きく育ったのなら、もうそろそろ独り立ちしてもいい感じだけど。この息子くんたち、ママの後ろをぴったりとくっついて歩いてたよー。土砂降りの続いた寒い日々には、お母さんと息子くんが何処かの屋根の下で寄り添って過ごしているのかなぁ、と。

寄り添って。というと、うちの小坊主(?)も。

床にぺたっと座ってあぐらをかいたりすると、すすすすすーっと寄ってきてぴたっとひざ枕の定位置に。

おじさんなのに、甘えん坊なのは変わらず。

おじさんなので。チュースティックをかじってしばらくしたら、その姿勢でうたた寝(苦笑)。

親離れできないんよねぇ、ってGusのことを笑いながらも、私も母に今度◯◯送ってくれるかな〜ってねだったりしている。40代後半の大人がまだお母さんに「お願いしまーす」と頼みごとをしてるんだからねぇ。ひともなかなか親離れできないものです。

さて、今夜も早めに布団に入ろう。今キンドルで読んでいるスウェーデンの作家のミステリーが面白くてね、湯たんぽで足ぬくぬくしながらの少しの時間が楽しみ。すぐにうとうとしてしまうからなかなか進まないんだけどー。

みなさんも、風邪には気をつけて〜。春はもうすぐそこまでやってきてるよ〜!

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「春よこ〜い。母と子。」への10件のフィードバック

  1. 孔雀の子離れは寡聞にして知らないけれど、友達が保護した野良猫の親子は
    生活が安定したからか(?)、野良なら通常2か月ほどで乳離れするというのに
    半年経ってもまだお母さん猫のお乳をちゅーちゅーやってるそうです。^^;

    親離れ、子離れって、結局「必要のある/なし」ではないでしょうか?
    これまで、人間だって厳しい条件下で生きて来たので、お互いに早く
    自立(精神的・経済的に)しないといけなかった。
    それが、昔と比べれば余裕というものが生じてきて、親子の自立も・・・?
    わからないけどね。

    甘えられるうちは甘えればいいし、一概になんでもかんでも自活しろ!と
    追い立てるものでもないかなぁ、とは思います。お互いが「共依存」しないで
    いられる程度内でなら。^^

    1. 真木さん、こんばんわ〜☆
      へぇっ!野良たちって2ヶ月ほどで乳離れ?! 短いっ。半年たっても乳離れできないその子は、なにかトラウマがあって不安を抱えてるのかなぁ。
      ニンゲン世界では… 特に日本では、子離れできない母親が多いのかなぁ、という気がするよ。特にカナダに住むようになってからそう感じたかなぁ。同時に、日本を離れてしみじみと、20代前半にどれほど自分が親に頼ってきたかとか、ありがたみを感じたなぁ。
      そうだよね、共依存、とうまく甘える・甘えられる、というのは違うよね。
      パートナー、両親、友人、。。。甘えられるひとがいることって幸せよね〜。

      1. おはよ~☆彡
        久しぶりに冬らしく寒い東京です!激寒だけど、これが「平年並の寒さ」
        なんだって。今年は本当に暖冬でした。。。

        猫の乳離れは2ヵ月よ。
        それでだいたい800g前後かなぁ。
        保護猫で、生後半年でもちゅーちゅーやってるのは、やっぱり生活が
        安定(?)してるからだと思うよ。生後半年って言ったら、早い猫だと
        もう繁殖し始めるもの。「子供でいられる期間が長い」ってことよね。
        人間も、長い時を経てそうなって来たものね。
        昔は15で元服、40で死去、なんて感じだったでしょ。

        欧米の価値観では成人した子供といつまでもベタベタ付き合うのを
        良しとしないところが、親と子供の双方にあると思う。
        逆に、子供が一家をなしても密な家族関係を保持しようとする世界も
        ある。
        大事なのはいずれに属していても、「各人の選択の余地」があるか
        どうかじゃないかなぁ・・・。
        バランスって難しいよね、とても。

        甘える人がいる幸福は、失わない限りわからないのかもね。。。

        1. 真木さん、こんにちわー!
          コメントありがとねん♪
          ようやく(?!)冬らしい日がやってきたんだねー。ぴりっと寒い日が全く無いのもおかしいから、激寒を数日楽しんでー。寒い日にコートに身を包んで、うー、さぶっ、ってするのもちょっと幸せじゃない?あははっ。

          ほほぅ。2ヶ月で乳離れかぁ。ワンコも同じくらいだわ!Gusもブリーダーも、8週間はお母さんと一緒じゃなきゃだめ、って言ってたー。
          生後半年で繁殖。。。 きゃぁーっ。ほんとに? そんなスピードで大人になるんだねぇ。 そうだそうだ。昔は15で元服だったね!

          欧米でもね、最近は成人しても親と暮らしている若者が増えてきてるように思うよー。経済的な理由で独り立ちできないんよね。学生ローンが返せなくってー。こちらも厳しいよ。でも、そうだねぇ、日本に比べたら、高校を出ると同時に家を出る!っていう若者はずっと多いね。うん。
          真木さんはご両親と一緒だけれど、My Life Styleはしっかりと持っているよねー。食事も自分で楽しんで作っているし、お部屋も真木さんカラーで独立して見えるよ。よいバランスを保たれているんだねー☆
          本当だね。甘える人がいるのなら、ありがたく甘えさせてもらって、ありがとうを伝えなきゃいけないね~。

          1. おはよー☆彡
            今日はいい天気です!東京の冬は青い空が決め手!^▽^
            ま、朝イチで人身事故に引っ掛かったけれども・・・。

            昨日ね、「EUの暗部」みたいなBSのスペシャル番組で
            ポーランドやハンガリーの独裁政権の特集をやってたの。
            元共産圏でありながら、いち早く民主化・自由経済導入で
            ソ連のくびきにあった東欧中欧のお手本みたいな国です。
            それが、民主化からたったの30年で、「移民・難民阻止」
            「大統領による独裁」「報道規制」「デモ規制」へ。
            なんで?

            その答えは、急激な人口減少。EUに加入後、若者たちは
            より経済的に稼げるドイツやフランス、イギリスへ移動。
            祖国の産業は潰れ、若者の農業従事者もおらず、老人と
            子供だけが取り残された。
            そこへ、アフリカやアラブから難民がどっと来て、東欧の
            老人たちの「このままでは民族がなくなってしまう!」という
            恐怖心に火を点けた。そして、政府はそれを煽って大きな火に
            変えた・・・。

            実際には難民は東欧なんて、通過するに過ぎないのによ。
            難民にすら、東欧はまったく魅力がないと判断されてるわけ。

            同じ日にポランスキーの(この監督もまぁ、毀誉褒貶激しいけど!)
            『戦場のピアニスト』を観たの。
            ユダヤ人ピアニストの主人公がナチス・ドイツ政権下で
            受けた愛や支援、裏切りと暴力・迫害。
            すべてはその人の「民族」ではなく、その人たちそれぞれの
            「人格」が起こしたものだと受け取れたわ。

            ↑のTV特集では、報道規制に関するデモ行為に参加した
            一般女性(私と同世代)が職を追われ、どん底に突き落とされて
            家族も「自分の安全を考えて。悔しいけど声をあげないで」
            って言う中で、それでも彼女は勇気を出して、「屈しない」
            ことを誓うの。
            40代、女性、無職、家なし、家族無しの普通の人が、ですよ。
            その勇気は、権力ある人の勇気とは違う。『戦場の~』で
            ユダヤ人を助けた人々と同じ、見返りを求めない勇気だと思ったよ。

            話が長くてごめん。
            でね、東欧では今、少子化対策で子供手当がすごいことに
            なってるらしいの。でも、実際問題若者は東欧では暮らせる
            だけの稼ぎを得られないから、国外へ流出してしまう。
            子供?その前に自分自身が暮らせる稼ぎもないのに。結婚?
            自活?は?というのが、今のグローバルスタンダードだと
            思う。
            アメリカやカナダだって、徐々に一人で暮らせる人は減って
            るよね?「一人暮らし=金持ち」って感じになってると思う。

            もはや10年後の世界が想像つかないわ。
            『パラサイト』がアカデミーを獲るなんて、10年前に誰が
            想像したかな?

          2. 真木さーん!
            長い興味深いコメントをありがとうネ♪ いいねー、日本は寒くても冬の青空を楽しめて。こっちはほーんとねずみ色の月。。。二月半ばになると「Blue」が入っている人が増えるよ。あと少しの辛抱!春が来る!
            真木さんが見たドキュメンタリー、興味深いね。東欧の実情。。。同じヨーロッパでも抱えている社会的・政治的な問題は微妙に違うんだね。
            で、「戦場のピアニスト」も同じ日に見ちゃうか。。。ヘビー。こちらでもホロコースト75周年というので、ドキュメンタリーをやってたよ。
            真木さんの見たこの40代の女性は日本人? 家族が「声を上げないで。私たちのためにも…」と頼むのもわかる。そんな風に家族に言われたら、私なら屈してしまう。見返りを求めない勇気。かぁ。そんな勇気をそなえもったひとって、ほんの一握りなんだろうな。

            うん。。。世界中でぐわぁ〜んと一つの方向に動き出しているようで怖いよ。今日も大学の先生と立ち話をしててね、息子さんが22歳で大学で数学を勉強してるんだけど「大変よー」って言ってた。今の若者はシンプルに希望を持てないって。学業に励む一方で、卒業後はどうなる、夢??そんなこと言ってられない、とにかく職を見つける、自立できるのか。。。そんなことを常に思って不安なんだってー。私も今の時代、40代で良かったって思ってしまう。。。

            あ、パラサイト、見た?? もう放映されてるのかな? 私も見に行こうと思ってるよー! 

  2. 親に頼れる間は いっぱい頼ってあげればいいと思いますよ~
    私も 普段は親に偉そうにしているむすこ達が 何か頼ってくれると
    うれしいですよ。
    施設に入っている母は 「親子が逆転して 何でも娘に頼っているのよ」と
    周りの人達に言っています。

    1. nonさん、おはようございます!
      そうなのですね♪ nonさんのコメントを読みながら、父や母もそんなふうに感じているのかなぁと嬉しくなりました。今日の夕方、またスカイプしてみようと思います!
      お母さまがnonさんのことを施設の人に話されている様子がとても微笑ましいです。幸せそうな笑顔をされているのだろうなぁって♪

  3. papricaさん

    おはよ。
    あのね、その勇気ある市井の女性はハンガリー人だったかな。
    ちょうど、10代の終わりに「ベルリンの壁」を経験した、私と同世代。
    化粧品会社の経理マネージャーだったそうです。
    政府によるTV局の統制で、「悪質なデモ参加者リスト」として顔と
    名前を全国に放映されて以来、仕事を失い、友人宅で居候中とのこと。
    彼女はただ、「彼女がおかしいと思ったことに『No!』と言っただけ」。
    世界中で似たようなことが起きているよね、いま。

    アウシュビッツ解放75周年の記念スピーチで、生存しているサバイバーの
    言葉、私も観ました。
    「歴史に関わる嘘を見た時、無関心にならないでください。
    過去が現在の政治の材料へと曲げられている時、無関心にならないで
    ください。少数派が差別されている時、無関心にならないでください。
    民主主義の本質は多数派が支配することですが、民主主義とは同時に
    少数派の権利が守られていなければならないということです。
    権力が既に存在する社会契約を侵そうとする時、無関心にならないで
    ください。」
    まさにこれだよね。

    ハンガリーの彼女は声を上げた。大勢の人がやり過ごして、見て見ぬフリ
    することに。無関心にならないで。
    その結果が、今の彼女の状況であること・・・それは間違ってる!

    昨日見たアフガニスタンのワンコ射殺事件といい、この世界はおかしい。
    おかしいことをおかしいと言うだけで危険だなんて、さらにどうかしてる。

    『パラサイト』はまだ観てないの。
    人の集まるところはしばらく行かない方がいいみたい・・・。^^;

    1. 真木さん、こんばんわ♪

      考えさせられちゃった。今はSNSなんかで誰もが好きなことを気軽に「つぶやける」時代だけれど、一方で、本当の意味で声を上げることをする人たちが減ってしまったように思う。そのハンガリーの女性のように「No!」と言って立ち上がったことで、権力に回収されてしまうような現実。真木さんの言うように、世界中で同じようなことが起きてる。
      本当よね。無関心にならないこと。それなら誰にでもできるよね。うん。
      わんこの射殺事件?! 。。。どうしてそんなことができるんだろうね… 「無関心」なのかもしれないけれど、近頃、私はネイチャーショーのような番組を見ることができないんだわ。痛々しくて。
      そうだねぇ。しばらくはひとが大勢集まるところは避けたほうがいいかもねぇ。あぁ、東京のオリンピック、この夏にできるの?! 

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