初めての曼荼羅ロックペイント

今日は「曼荼羅ロックペイント」のワークショップに参加した。

楽しかったー!

友だちSちゃんが誘ってくれて行ってみた。ふたりとも初めての挑戦。全部で11人の参加者で、先生のお宅のリビングでのワークショップだった♪

名前の通り、石に曼荼羅の模様を描くもの。石といっても、石膏(?)を型にいれてまん丸の形にしたものに、あらかじめ石のような色がつけられていたもの。3時間のワークショップで、その間に道具やペイントの説明、基本の「点」と「Swoosh(人魂みたいな形)」の練習、その後、実際に先生の説明でパターンに沿って色を載せていく。気がついたら3時間はあっという間だった。

記録で写真をのせておきまーす。

あらかじめ全て用意してあった。パレットには番号のついた絵の具、小瓶には使うプラスティックのスティック、目安にする線が引かれている「ロック」、練習シートなど。

今日のワークショップで挑戦したのは「Hydrangea Fireworks(あじさいの花火)」というパターン♪

ロックペイントにも専門用語(?)のようなものがあり、丸い点は「Dotting」、人魂みたいな「Swooshing」、中心は「アンカー」、そこから徐々に点を打って小さくしていくのは「Walking dots」などなど。そんな練習を最初にやった。見ているよりも難しくて、、、老眼でよく見えない!とか、小さな点を打っているときには「手の震えがあったらコレ無理よな。。。」とか、おばちゃん世代にはそういうレベルでもチャレンジングだった。笑

練習が終わると、パターンにそって色を載せていった♪ パターンと言っても、ステップ1:◯◯のスティックを使って色#1を〜〜にのせる。ステップ2:… というパターンだ。

どきどきして、息を止めながら色をのせていった。

「Swooshing」はかなり難しかった。パターンがあっても、色をのせるのは一回勝負。使ってる絵の具は「アクリル絵の具」だし、もうちょっとカッコよく…と同じところに色を重ねていじると「ぐちょ」っとなることにも気づいた。

私とSちゃんは静かに黙々と作業していたけど、カナダ人のおばちゃん(特に私の前に座ってたひと)は面白かった。笑。鼻歌を歌いながら、しゃっしゃっしゃっと色をのせ、みんなと一緒のペースは遅すぎて一人で次に進んでいた。それはいいんだけど、何度か「あっ、触っちゃった!」ってインクを手につけてしまって先生に修正してもらったり、「わっ、しまったっ!またやったわ!」と笑っていた。おもろい。

私も、点と点が微妙にくっついたところもあったし、円がいびつになったり、一箇所指で触れてしまったところもある。それでも、少しずつ出来上がっていくのを見るのは楽しかった♪

先生のスタジオ↑↑ 素敵よね〜。ひとの作業場ってなんでこんなにワクワクするんだろう。

はい、そして、完成した私の「あじさいの花火」☆

なんか。とても。嬉しくなった♡

こういう「パターンに従って色をのせる」というような細かな作業は、私の性格にはあまり向いていない。苦手なのです。でも、普段使わない部分の脳を使ったからか、気持ちよく疲れ達成感にもあふれ、楽しかった。みんな同じ絵の具のセットとパターンで取り掛かったのに、出来上がってみると印象がそれぞれ違っていて、それもまた面白かった!

今日の二つのチャレンジ:

曼荼羅ロックペイントと、シドニー(ビクトリアのダウンタウンから30〜40分ほど)までのドライブ!

私は普段あまり長い距離を運転しないし、ぶっちゃけ「運転」そのものが「大好き!」ではない(←なかなか克服できない、好きになりたいのに好きになれない)。でも、Sちゃんの素晴らしいナビでスムーズに運転できたし、少し自信につながった気がする。

今夜はよく眠れそうだ。笑。

「初めての曼荼羅ロックペイント」への10件のフィードバック

  1. わぁ~楽しそう♪ 素晴らしい仕上がり。盛り上がった点々がより美しさを増してますぅ。

    以前ページ全てがMandaraの塗り絵本を試したけれど、3パターン位で飽きた私 爆
    色えんぴつのせい?と思いつつも瞑想の境地には簡単にはたどり着けないと悟ったわ、トホホ。

    1. Cecilleさん、おはようございます!
      楽しかったでーす♪ こんな風にルールに沿っての細かな作業って、私には向いてないかもって思っていたんですけれど、そんなチャレンジも楽しかったです。新しいことを試してみるのっていいですね☆ 
      そうそう、曼荼羅の塗り絵ってのがあるんですよね!知りませんでしたー。あははっ、数パターンで飽きてしまったCecilleさん。笑。
      今回、平面の紙ではなく、こうして形のあるもの(石)に色をのせる、ということそのものが楽しいのかもしれません。やってる最中は瞑想っぽくはなかったんですよー。とにかく集中してました!

  2. 明るい色合いの可愛い曼荼羅ができましたね。
    私も 塗り絵とか 決められた形にするのは苦手です。
    義母が塗り絵が気に入って 曼荼羅ばかりの塗り絵本も
    真面目に塗っていました。

    1. Nonさん、おはようございます♪
      色もあらかじめ選んでもらっていて、それもある意味新鮮でした。自分では選ばないような色の組み合わせで、楽しかったです!
      苦手だろうと思っていたし、細かな失敗もあるんですよー。でも、完成するとそんな箇所もご愛嬌で。笑
      義母さんは曼荼羅の塗り絵をされるのですね☆ 瞑想的なのかもしれませんね❤

  3. 可愛いです!こういう作業好きです❤️❤️❤️❤️

    1. Milkさん、こんにちは!お元気ですか?
      思っていたよりもすごく集中力が必要な作業でしたー!! 作業中は一点しか見えていなくて、「あっ!失敗!」って残念に思ったりしたんですけど、終わって全体を眺めてみると、小さな失敗なんて気にならないなー、そんなもんなのかなーって思いました。笑 楽しい挑戦でした♪

  4. Papricaさん、こんばんは!
    素敵なアートが出来ましたね。 筆の使い方とか ちょっとトールペイントにも似た感じなのかな? なによりも楽しく作業できる、癒される時間が持てるというのは 忙しい毎日の中でバランスを取るのによいですねえ。

    1. Ziggyさん、おはようございます♪
      初めてのことに挑戦するのって、ちょっとドキドキして達成感もあり、怠け気味の脳には良い刺激でした!
      自分でするとなると、ツールや絵の具を全部そろえて、、、と敷居も高いけれど、こうして全部ひと通り準備してもらっているととてもスムーズに取り組めますね~❤ できたものを眺めるたびに、ちょっと幸せな気持ちになれるんですよ!不思議な曼荼羅効果です♪
      p.s それにしてもZiggyさんはマメで器用な方!! この間の着物の生地を再利用したブローチ(?)も手編みの靴下も、素敵~~って見入ってしまいましたよ~!

  5. papricaさん、こんにちは~。
    楽しそうなワークショップ。すごくきれいにできたね! どこが失敗箇所なんだろ?とじっと見ても全然わからない。でも、こういうの出来上がって並べてみると、同じようで、自分のものは「わ、自分っぽい」って感じたりするよね。没頭する時間、いいなぁ。

    papricaさん運転苦手なのね。前の旅行のときもそういうこと書いてたっけ。ついつい、欧米は車社会だからみんなが運転に抵抗ないかと思っちゃってた。わたしも家に車がなくて旅行のときだけなので、運転苦手なんだ~。でも、今はカーシェアリングとかあるし、運転上手くなってドライブに行きたいなとちょっぴり思う今日この頃です。

    1. Umiさん、おはよう~!
      あははっ、じっと見てくれた? ちょっといびつな丸とか、人魂(?ペイズリー)みたいな形のは、先っちょがしゅっと細くなるのが理想なんだけど、私のいくつかはムーミンに出てくる「ニョロニョロ」みたいだったりね。笑 あと、基本的に左右均等がルールだけど、そうでない箇所もたくさんあるよー。 でも、出来上がってみるとそんなことどうでもいいや、って感じ。
      そうそう、すっごい集中したっ!気持ちよく疲れたよ~。

      北米は日本のように公共の交通機関が整っていないからねぇ。車なしでは生活できない場所もあるし。私は日本で運転したことないし、免許取ってからもペーパーだった期間が長いし、自分の体よりも大きなものを操作するっていうことに抵抗があるんだわ~。それに反対車線を走っている夢も時々見るしね。笑 「運転大好きぃ~」って唱えながら運転してたら、そのうち好きになるって言われたこともあるけれど、まだその効果は感じられないわ。運転好きでどこにでも出かけてしまうひとが羨ましい! あとね、パーキングもね、、、ド下手なのよ。。。苦笑。

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