二度目のキャンセル

はぁ。ふぅ。

お題のとおり。二度目のキャンセルを喰らいました。

またもや、トフィノに行けなかった。去年の秋にトライしてキャンセルになり、かなり凹んだときの話はココです→「(トフィノに)行けなかった」

今、この過去の投稿を読んでも、あのときのショックが蘇る。それくらい、前回はくらくらするほどショックだった。

6月も後半になれば天候も安定しているし、雨が降ることはあっても秋口の様な不安定さはない。そう思っていた。私もそう思って予約したし、周りのひとたちもみんな「大丈夫よ!」と言ってくれていた。前回のように張り切りすぎて期待しすぎてキャンセルになると、ブレ幅も比例して大きくて辛いので、今回は「軽〜い」気持ちで「行けたらいいわ〜」と予約した。

2度目とはいえ、たかが3泊4日の小旅行とはいえ、軽〜い気持ちでとはいえ、相方のもの(薬や着替え)、チューイのもの、自分のものの準備に時間もかかった。「期待しすぎないで」と気持ちにブレーキをかけつつも、出発日が近づいてくると、一緒にみんなでトフィノの海岸をぶらぶらと歩いている様子を思い浮かべて、ちょっとわくわくしてきた。

ビクトリアのチェックインのときに「トフィノまで行くんだけど、今日は大丈夫?」と聞くと、「No problemよ!」とお姉さんは言っていた。曇っていたけれど、風もほとんど無くてビクトリアからバンクーバー(乗り継ぎ地点)までのフライトも揺れなかった。

バンクーバーでの乗り継ぎ時間は80分ほど。チューイを少し散歩させ、お昼ごはんのおにぎりを食べながら待っていた。

今回は行けそうだね♪

と、搭乗時間まであと10分ほどになったとき。アナウンスで:

トフィノへのフライトが天候不良のためにキャンセルになりました。ボーディングチケットをお持ちの皆様カウンターまでお越しください

は?????????????

相方と顔を見合わせた。

今、なんて言った? へ??????? 何???? なに????

前回のときのように、血の気が引くような感覚は今回はなかった。意外に冷静で、ただただ信じられん。と固まってしまった。同時に、「前回みたいにビクトリアに戻るために何時間も待たされるのだけは嫌だ」と繰り返し言っていた相方に、申し訳ない、と思ってしまった。私のせいじゃないけれど、まじでゴメン、って。

キャンセルになったのでカウンターに行くと、「2つオプションがあります。ひとつはビクトリアに戻ること。もう一つは、バンクーバーダウンタウン近くのハーバーから少し大きなエアクラフトがトフィノに飛んでいます。今から迎えばそれに乗れるけれど、そのオプションを選ぶなら今決めないと席がなくなります。そのフライトがキャンセルにならないという保証はありません。」

帰ります。

帰りたい。

帰してくれ!

おいらもかえりたい。

そこから4時間ちょっと。

おいらはネル。

ただただ待ち続け、ビクトリアに戻ってきた。

家についてほっとした。トフィノに行けなくて残念だったという思いよりも、家はなんて快適なんだと嬉しくもなった。笑。

なぜ、こんなハズレくじをひくのか。日頃の行いが悪いのか、トフィノという場所に縁がないのか、今行くべきではないのか。知らんけどっ!!!

もう二度と、あのハーバーエアーの待合エリアで4時間+待つことはしたくないっっ!!!

滞在予定のホテルもね、今回は私達のことをとても気の毒に思ってくれて、予約担当のマネージャーさんが直接メールを下さった。ホテルのポリシーでは、どんな理由であろうと宿泊費はリファンドされない(ゼロです)んだけれど、例外として私たちには支払った分をクレジットとして1年間使えるようにしてくださった。

正直、3回目トライするかどうかはわからないです。でも、ありがたかった。

昨日は私たちの結婚記念日でもありました。 もう、笑うしかない。なんという思い出深い結婚記念日!

余分に休みができたので。

今日は自転車でメガネ屋さんに行き、2組(ひとつは自分の古いフレームだけど)お願いしてきた。後回しにしてきたことを片付けられて嬉しい。

相方の昔の生徒から連絡があり、明日会うことになった。

こういう「こと」はトフィノに行くことよりも大切なこと、なのかもしれない。笑。 なんとか、「6月にも行けなかった理由」を見つけたくて、、、あれこれ考えてしまう。

はぁ。疲れた。疲れたけれど、帰ってきて、心から「休まれる」家があるということはありがたいことです。

いつか、トフィノにいけるのでしょうか。

「二度目のキャンセル」への6件のフィードバック

  1. ちょっと残念ですが、そんな時もあるんです。いつか、また行けますよ。その時はきっと素晴らしいですよ。だって、なかなか行けない場所なんですから。
    いろいろ別な事もできたし、そんなタイミングだったのですね。しっかり悔しがって、次に備えましょう。
    そうそう、ご結婚記念日、おめでとうございます

    1. tanuさん、ありがとうございます。
      そうですね、またチャンスはやってきますよね♪ よくわかりませんが、きっと今ではなかったのでしょう。
      それに、今回は、散々待って家について心からホッとして、家っていいなぁ〜心地いいなぁ〜ってしみじみと感じました。
      相方も、トフィノに行かなかったから、この街を訪問中の20年ぶりの教え子とも連絡が取れて会えたので。良かったです!

      22年だと思っていたら、なんと24年だったんです(妹が教えてくれました)。来年はなんと25周年!すごいっっっ。

  2. Whaaaaat? またもやのアクシデント、downなお気持ちお察しします。何とまぁ…
    1年間有効なホテルを利用すべく次回はぜひぜひ時期をずらして再チャレンジしてみてくださいませ。
    Happy Belated anniversary. 忘れ難き記念日になってしまいましたね。

    1. Cecileさ〜ん!
      そうなんですよ。今回は大丈夫だろうと思っていたし、もうそろそろボーディングだなぁ〜♪というギリギリのキャンセルだったので、「へ????」となりました。
      一気に疲労を感じながら、折り返しの便を4時間+待つというのが辛かったですー。
      もし、再度チャレンジするのなら、陸路で行くべきなのでしょうね。
      余分にできた「Stay-cation」も良いものです♪ 家でのんびりとしています。お天気もいいし、今日はすごく久しぶりにパイクラストを作って冷凍したりしていました♪

  3. 結婚記念日、おめでとう!

    1. Sachieさん、ありがとう!
      22年目だと思っていたら、妹に「24年やで」と訂正されちゃった。妹と私たち、同じ年に結婚したから。
      来年は銀婚式!!わーー、すごいっ!

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