よもぎ風味のグラノラ

定期的にやってくるグラノラ熱。

今日は午前中にサササッと作ってしまった。よもぎ風味の!

先月、バンクーバーでパンの通信販売(お店は nekonote bakery)をされているYちゃんに庭のヨモギを乾燥させて送ったら、そのヨモギを使った「よもぎグラノラ」をわざわざ送ってきてくださってね〜♪ それがとても美味しくて♡ 私も真似をして作ってみた。

よもぎは乾燥させてミルサーにかける。そうすると、ただの粉末ではなく、こんな風になる。

もこもこ。ふわふわ。

一見、マリファナの「Buds」にも見えなくもない。笑。

よもぎの葉の繊維が、こんな風にモコフワになるのかな。とにかく、コレをですね、半カップほどくわえてグラノラを作った。

いつものメープルグラノラのレシピで。よもぎの風味をなるべく残したかったので、メープルシロップの代わりにハチミツを使い、シナモンは入れずに作った。グラノラを作るときには、オーツと甘味料と油の量だけはきちんと守るけれど、それ以外のものは適当。

よもぎのモコフワがところどころにあり↑↑ 見えるかな。

よもぎの風味を言葉で説明するのは難しいのだけど、あの独特の草の風味(?)が香ばしさに加わって、私は好き。何もかけずにそのままぽりぽりと食べるのも好き。

作るときにはたっぷりと作る。オーツ4カップ半にあれこれ入っているので結構な量。今日は「グラウンド・フラックスシード」も少しいれたので香ばしさアップ。

そうそう。この辺りには雑草としてヨモギが生えていることはない。うちのヨモギは、日本で種を買って(こまかーーーい粉みたいなの)育てたもの。でも、一度育ってしまうと、挿し芽でも簡単に増やせることに最近気付いた。

腸内環境を整えたり、ディトックス効果があるっていわれるヨモギ。お茶にして飲むのは苦手なんだけど、食べるのは大好き。カナダ人も「草」を食に取り入れるっけ、、、と考えてみたけれど、ぱっと出てこない。健康フリークがタンポポの葉を食べたりネトルをお茶にしたりスープにしたりすることはあっても、万人受けするお菓子とか古くから家庭で利用され作られてきたものっていうのは無いように思う。思い浮かばないもん。

庭の花を小さく束ねて飾れる季節がやってきた。格好良く生けなくても、こうして少しコップに入れてあげるだけで「うふふーん」な気分になれる。

もし、通勤途中やちょっとした散歩道や家の周りで集められる草花があるなら、少しもらってきてコップにいれて目に見えるところに置いてみて!ほんと、それだけで「うふふーん♡」になるからっ。

草花がわたしたちに静かに与えてくれるものを感じるよ♪

さてまた新しい週。良い一週間を!

「よもぎ風味のグラノラ」への2件のフィードバック

  1. どくとるくま より: 返信

    そう、そう!「うふふーん」になるよね!買った花だと、余りそうならない。
    papricaさんの、敷物とコップとテーブルと、凄くよく似合っていて素敵♪

    1. くまさん、こんばんは♪
      そう〜、「うふふーん」は、お店の花じゃなくて、自分で集めてきてコップにすとんといれた草花!
      このコップはメイソンジャーで、敷物はコースターなんですよー。これからの季節、草花・野の花を飾って「うふふーん」しましょう!

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