Goodies#118: Wannawafelというワッフル屋さん

行ってきました。食べてきました。Wannawafel ワッフル屋さんのワッフル。

ビクトリアのダウンタウン、Market Square(マーケットスクエアー)にある小さなワッフル屋さん。

wannawafel

マーケットスクエアーに入ってすぐのところにありました。

wannawafel

ここです。

実はこの「wannawafel(ワナワッフル)」、先週のテレビ番組「Dragon’s Den / ドラゴンズデン」で紹介されましたー。Dragon’s Denというのは、カナダの番組で結構オモシロい。日本でも「マネーの虎」というよく似た番組があったらしい。素人さんだったり、すでにビジネスを立ち上げている一般の事業家が、色んなビジネスのアイデアを持ってきて投資家5人の前でプレゼンテーションをし、投資を求める。ありとあらゆるアイデアが持ち込まれるから、笑える。

このDragon’s Denに、wannawafel のオーナーのレナットさんと息子さんが登場。彼らはワッフルの本場(なのかな?)ベルギーからカナダに渡り、このベルジャンワッフルのビジネスを始めたんだって。で、数年前から「ワッフルカート」を改良。トラックで引っ張っていって、ワッフル屋さんの屋台を開けるというカート。デザインも素晴らしく、Dragon’s Denでも紹介し、実際に焼きたてのワッフルを試食してもらっていましたー。で、北米で名の知れた「ボストンピザ」の社長が、1000万円の投資をしたのです。すごいでしょ?

こんなの見たら、食べずにはいられない。

wannawafel

小さなお店で、日曜の今日も家族みんなでワッフルを焼いてました。黄色いシャツを着ているのがレナットさん。

彼に、ワナワッフルのフランチャイズを日本でオープンしたらヒットすると思うよー。と話しかけると、「あ、でも、日本にはマネケンワッフルってのがすでに幅を利かせてるんだよ。君、しばらく日本に帰ってないね。」といわれた。マネケンワッフル? そんなの知らねー知らねー。(おいしいの?)「でも、カナダではワナワッフルがワッフル業では先頭を切るよね。」と私が言うと、「ハイファーイブ!」と手のひらを広げてにっこり。私も手を広げてぱちんとハイファイブ。なんてさわやかなワッフルおじさん。ちょっとかっこよくってフレンドリー。いいなぁ。

で、肝心のワッフルはというと。

wannawafel

もちっとした食感がよろしい。間違いなく、けちらず、本物のバターを使っているね。

ただ、私にはちょっと甘すぎた。何も付けなくてもかなり甘かった。ま、これはこれで、屋台で焼いてあまーいにおいを漂わせたら、ヒットするであろう。

どなたかライセンスを買ってワナワッフル屋体、始めませんか?