週末一泊だけのバンクーバーだったけれど、久しぶりにお友達家族の顔を見ることができて嬉しかった。バンクーバーは近いようで遠い。私たちの家から友達の家まで4時間。それに、フェリー料金がバカにならない。もう少し近くに住んでいたらなぁ〜って、会うたびに思う。今日のバンクーバーは凍りついていたそうなので、昨日のうちに引き上げてきて良かった♪
帰りのフェリーの窓の外。
気持よさそうに風をあびている乗船客。
さて。寒くなってくると、冷たい果物だけとか、ヨーグルトとグラノラっていう朝ごはんだとお腹が冷える感じがする。で、1ヶ月ほど前から「スチールカットオーツ」と果物のあったかい朝ごはんを楽しんでます。以前にもちらっと紹介したけれど、スチールカットオーツは、まるごとオーツ麦の粒を3分の1程の大きさに乱切り(?)にしたもの。グラノラなどに使うオーツはオーツ麦をぺちゃんこに押し伸ばしたものです。
私たちのファミリードクターは検診のたびに「朝ごはんにオーツ麦を食べましょう!」とすすめます。特に悪玉コレステロール値が少し高かった相方には、「パンの変わりにオーツ、お腹が空いたらオーツを食べなさい」って言うんだって。
ちなみに。
オーツ麦の効果・効能:
- グリセミック指数が低い(血糖値を急激に上げることがない)
- 第2型糖尿病発生リスクの低減
- 心臓病の予防
- 悪玉コレステロール値を下げる
- 腸の健康・便秘の解消
- 湿疹・かぶれを抑える
- グルテンフリー
- 良質の水溶性食物繊維、鉄分、マグネシウム、ビタミンB1を含む
押し麦であれ、スチールカットであれ、効果は同じ。ただ、温めて朝ごはんに食べるなら、私はスチールカットの方が好きです。粒が大きいぶん、食べ応え(噛みごたえ)があるし、噛んでいると味が深まる。
スチールカットオーツの面倒な点は、時間がかかること。相方は前夜のうちに水に付けておいたものを、朝火にかける、という方法を試したんだけど、そうすると調理時間は短くなる一方、全体的にべっちょりするんだって。
私は朝起きてシャワーを浴びる前に、水1Cに対して1/3 Cのスチールカットオーツを小鍋に入れて、一番小さな火にかけて蓋をする。シャワーを終えて身支度をしたところで、一度ぐるぐるとかき混ぜる。引き続き弱火で、蓋をほんの少しずらして、その後Gusと短い散歩にでかけます。帰ってきたあたりで、ちょうどいい具合に出来上がってます♪ つまり、弱火にかけて約30分!オーツ麦のかけらが程良く柔らかくなり、でもまだぷちぷちっとした食感が残っている、その位がおいしい。
あったかスチールカットオーツに、レーズンを混ぜて果物(今のシーズンはリンゴかペアー)をのっけてシナモンをふりかける。
ほんの少しメープルシロップかアガベシロップをかける時もあります。ぐちゃっとしていて「フルーツおじや」とでも呼びましょうか。
この組み合わせの朝ごはん、お腹に優しいし、どっしりこないけど腹持ちも良し。毎朝こればかりだけど、毎朝おいしいな〜って思えます♪ 明日の朝もスチールカットオーツでーす。