お日さまパワーを感じた土曜日

土曜日は青空が広がり、春を思わせる陽気だった♪

やっぱりお日さまが出るとやる気も出る。土曜は朝に一時間のドッグトレーナーさんとのパーソナルトレーニング(オンライン)。バーナデットさんのアドバイスはすごくわかりやすいし、何より「今のチューイが必要としているステップ」を教えてもらえることは、私にとっての大きなプラスです。やってることはとても地味なんだけど、それを続けることでチューイとの距離(?)が少し近づいたって感じることが増えてくる。頑張ろう!

セッションのあとにチューイと歩いてペットショップに行った。煮干しトリーツを買いに。店員さんの名前も覚えているし、みなさんも私とチューイのことを覚えていてくれるので楽しい。チューイの何がそう思わせるのか知らないけれど、「Chewy! You’re so funny! You make me laugh!」ってよく言われる。まぁ、はい、チューイはお笑い系だと私も思う。顔がオモロイのかな(笑)

ペットショップからの帰り道、ぐるりとRoss Bay Cemetery を歩いた。チューイにとっては初めてです。チューイは初めての道や広場を歩くと、鼻を地面にこすりつけてくんくんしながらジグザグジグザグと突進する。これが二度目に歩く道だとそうでもない。なので、できるだけ違うコースをたくさん歩かせてます。「においたまえ。存分に匂うが良い、小僧。」と。


日本だったら「墓場」を散歩しようなんて思わない。海岸沿いにあるこのお墓は1873年に開かれたそうなので、この地に150年も眠っているひとがいるのです。日本人の名前も見られるよ。こんな晴れた日にはとても穏やかで、気持ちも静かになる。スピリットに敏感なひとは、また違った印象を受けるのかな。

5〜6頭の鹿たちがまったりしていた。

この日歩いていてすれ違ったひとたちは、みんな笑顔だった。

チューイと歩くようになってから、道ですれ違う知らない人と目を合わせて会釈したり、ちょっと話をすることが増えた。私も自然と、知らない人に「Hi!」って笑顔で言うことが増えた。

この日は家に帰ってすぐに掃除機をかけ、その後ハシゴを持ち出して「りんごの老樹のお手入れ」に取り掛かった♪ このりんごの樹はかなりの年齢で、真ん中の大きな枝が朽ちてきている。それでも、ある程度枝を切って整えてあげると実をつけてくれる。それにとても美味しい。

えっさほっさと枝切り作業。一日で終わらないかなと思ったけど、1時間ちょっとでなんとか終了!

ハシゴの上より。

私がチョキチョキやってる間、落ちてくるりんごの枝をくわえて走り回ったり、穴掘りしたり、大忙しのチューイ。ほーんと元気に走り回る。静かになると庭のどこかで穴掘りしてることが多くて。。。まぁ、これも大きくなったらやらなくなるかな、と。今すぐに直したい行動ではない(それよりも大切なことがある)ので大目に見ている。めちゃくちゃ楽しそうだし。

 

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*おまけ:チューイのハーネス

ハーネスばっかりいくつもあるから、もう買わないっ!って決めていたのに。Smellydogzの「いいな」って思っていたのが半額以下で、チューイのサイズだけが残っていたので買ってしまった。チューイの体もしっかりガッツリとしてきたので、この手のハーネスも似合うし使えるようになったよ♪ これは前クリップと背中クリップがあって、首周りと胴回り、首から胴までの全部を調節できるタイプ。背中に「グリップ」も付いているので「おいこらっ!」って掴んで引き止めることもできるのがありがたい。ずーっと迷っていたけれど、使い始めてみて買ってよかったなって思えるハーネスです。

新しいハーネスをつける犬と、穴あきズボンで散歩する飼い主(苦笑)。この穴を開けたのは、もちろん、チューイ。

はぁ、また一週間始まるねっ!良い一週間を!

Goodies#243: 心休まるところ

家から歩いて約20〜25分のところにある「Ross Bay Cemetery」。ブリティッシュコロンビア州に本来の形で残っている、最も古い「墓地」。

日本で「墓場を散歩しよう」とは、絶対に思わないけれど、このロスベイセメタリーは、その歴史のためか、歩いていてとても心が休まるから不思議。私は霊感ゼロなので、いつ歩いてもいたって心やすまるのだけれど、少し敏感な人にとっては、夕方などには歩くのをためらうらしいです。

ロスベイセメタリー

ロスベイセメタリーが公に開かれたのは1873年(おぉ。私が生まれる100年前だ)。広さにして11ヘクタール。約28000名がここに眠っているそうです。

Ross Bay Cemetery

当時の写真。この当時のランドスケープが、今でも残っているのだと思うと、不思議な気持ちになる。

Ross Bay Cemetery

お墓で写真を撮るのはいかがなものかとも思うのですが。フォトグラファーの練習スポットとしても、よく使われるそうなので… これ(↑)は… ??? この中にも眠っている人がいるのかな。よくわかりません。

Ross Bay Cemetery

Ross Bay Cemetaryという名前からもわかるように、この墓地はロスベイ(小さな湾)に面している。南に面し、風水では最高の位置といえるでしょう。

それから。この墓地には、たくさんの日系の方々も眠っている。

Ross Bay Cemetery

19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて。この(↓)墓標には一家族みんなの名前がのっていました。10歳にもならない子供さんの名前が二つ。何があったのだろうと思う。

Ross Bay Cemetery

当時、数ヶ月(?)かけて船で渡ってきた日本の人たち。どうしてこの地を選んだのだろう。

Ross Bay Cemetery

約140年の間、海を臨み、緑に囲まれ、ひっそりと眠り続ける人たちの場。やっぱり、ゆっくりと歩いていて、同じように心が休まりました。