えんどう豆のリゾット・Fresh Pea Risotto

リゾットって、自分で作ったことない。お店でも注文しない。

どっちも理由は同じで、時間がかかる(らしい)から。作るのも、シンプルゆえに、難しそうで、今まで一度も試したことがなかったのでした。

でも、

えんどう豆のリゾット

今、庭のえんどう豆が食べごろだから♪ 相方が「えんどう豆のシンプルなリゾット」を作ってみよう!と提案した。

リゾットの基本を調べてみると、必要なものは:玉ねぎ、無塩バター、Arborio ライス、チキンストック(またはベジストック)。普通のお米でリゾットを作る人もたくさんいるけれど、初トライなので、ちゃんとArborio ライスを用意した。

チキンストックはというと。えっと、うちではオーガニックの鶏をまるごと買ってきて、それを縦に半分に切って、半分は冷凍して、半分はロースト、ってことをよくします。部位で買うよりも経済的。で、そうすると、いつもトリの「首」とか「内臓」もついてくる。それをその時にすぐには使わず、冷凍してとっておく。

で、今日は、この「初・リゾット」のために、鶏の首と内臓を使って「チキンストック」を作った。

えんどう豆のリゾット

なーんか、いつもてっきとうで。人参、セロリ、ニンニク、タマネギ、ハーブを一緒に入れてお出汁をとってます。なかなかいい味が出るよ。鶏、4羽分の内臓と首を使ったので、結構濃厚なチキンストックが出来ましたー。

さてっ。リゾット!

えんどう豆のリゾット(二人分)

材料:

  • Arborio Rice 1カップ
  • チキンストック 4カップ
  • 玉ねぎ みじん切り 半カップ
  • 無塩バター 大さじ1
  • 白ワイン 1/3 カップ
  • パルメジャーノ 1/4 カップ
  • えんどう豆 1カップ
  • 塩コショウ

お米1カップに対して、ストックは4カップ。ストックはあらかじめ温めて火にかけておいた。

玉ねぎは細かくみじん切りにして、無塩バターで炒める。柔らかくなって透き通ってきたら、お米をいれる。お米も炒める。焦がさない〜。

えんどう豆のリゾット

お米の周りが少し透き通ってきたら、白ワインを加える。混ぜる〜。

ワインの水分がなくなったら、「おたま」で一杯分ずつ、温めてあるストックを加えていく。

加えたストックがすっかりなくなるまで、次のストックを加えないこと。慌てないでゆっくりと混ぜ続けるんだって。

えんどう豆のリゾット

混ぜていると、モッチリしてきた。ゆっくりと、お米が水分を吸っていくのがわかる。

混ぜる→チキンストックを加える→混ぜる …を繰り返して、約20分。最後のおタマ2配分くらい、ストックが残ったところに、獲りたてのえんどう豆をいれる。1〜2分、熱いストックの中に入れておくと、ちょうどいいくらいの硬さになるので、そこでえんどう豆を引き上げて、横に置き。この最後のストックを、お米に加えてしまう。

えんどう豆のリゾットのレシピを見ていると、半分、もしくは全部のえんどう豆をあらかじめ「ピューレ状」にしておいて、それをお米に混ぜあわせるっていうのが多い。私たちは、お豆さんを潰してしまって、緑のリゾットにしたくなかったので、ストックの中で軽く火を通しただけにしました。

お米の外側が柔らかくなり、でも中に少し芯がのこっている「アルデンテ」になったところで、さっきのえんどう豆を加えます〜。

えんどう豆のリゾット

えんどう豆、ちょっと入れすぎた。半カップでよかったかな。

ここに、仕上げのパルメジャーノとバターを少し(小さじ2ほど)加える。

えんどう豆のリゾット

んも〜〜〜、すんごいいい匂いしてたよ〜♪

はいっ、でっきあっがり〜☆

えんどう豆のリゾット

これ。

使っている材料は、すごくすごくシンプルなのに、ものすご〜くおいしかった。いつも作らないものだから、余計にそう感じたのかもしれない。エンドウ豆の甘みも十分に味わえて、とっても満足。

リゾット、ばんざ〜い!

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