healing calmness.

ぴりりと冷たく透き通った空気。風もなく穏やかで、そういう11月の終わりの晴れた日の、いくつかの条件が合わさることで見ることができる夕暮れの海と空の顔。

写真は全部クリックで大きくなるよー。

久しぶりにカメラをたすき掛けにして、Gusと海岸まで夕方散歩。

11月もあと10日。そして今年最後のひと月。わーお。大学のタームも、あと2週間ちょっと。そして試験期間に入る。

早いなあ。巡るなぁ。

この秋はアップ&ダウン(というより、低いところを低空飛行していた感じ)があって、ブログでも少々「べそ」かいてしまっていた。温かいコメントにずいぶん支えられました。ありがとうございます〜。

そうやって元気をもらったから、それだけではないけれど、何気なく始めて続けてきたこのブログが「何か」につながっているのかなぁ、という気がする。イメージで言うと、カタツムリの「目(?あれは目?よね?)」のようなアンテナのようなものがたくさんくっついていて、ゆらゆら揺れながら発信したり受信したり、というような感じで。

こんなところで言うのもなんですが、わたし、「助け」を呼ぶのがあまり得意ではありません。三人姉妹の一番上だからかなー、とも思う。昔から、とりあえず自分でなんとかしなきゃと、意地っ張りになることが多くて、家族や友人に話すときには「後の祭り」だったり(苦笑)。一人で決めて一人でもがいて、それで失敗しても納得だわっ!って。周りに色々と質問するのは抵抗ないのに、「ヘルプ!」の求め方が下手です。

でも、この秋、ちょっと大変だったときに、もうどうすりゃいいのー?!とたまらなくなって、メールで日本の友人に質問したり、愚痴を聞いてもらったり、ブログでぼやいたり、ブログのお友達(会ったことのないひと!)に相談してみたり、相方の友達に電話をしたり。。。してみた。すると、みんなすごくすごく優しくて、親身になって話を聞いてくれて手を差し伸べてくれた。

みんな、優しい。やさしいひとがいっぱいいる!!

って、じわ〜〜〜〜〜〜んと身にしみた。

Gusも大きな支え。大好きなヒツジさんを目の前でブンブン振り回して元気づけてくれたり(本人、その気はないけどね。笑)。

ありがたいなぁ〜ってしみじみと感じた秋。

透明に色づいている夕空と海をみながら、ほんと、ありがたいなぁって。

みなさん、どうもありがとうございます。

さ、また明日、カリフラワー買ってこよーっと。そうだ、最近、また「ポメロ」にハマって毎日食べてるよー!

秋の青空 海岸散歩

朝方まで降り続いた雨が嘘みたい。秋晴れの水曜日、午後4時半過ぎ。

ビクトリア マクニールベイ

こんな風な青空の広がる午後って、これからの季節だんだんと少なくなっていくし。あっという間に、4時半で暗くなる時期もやって来る。これは逃してはいけない!と、Gusと一緒に海岸沿いを光合成散歩♪

私たちがいつも登る丘が見える(↓)。いつもは向こう側からこちら側を眺めています。

ビクトリア マクニールベイ

こんなに晴れていても、風がぴりりとしていた。

あともう少しの間はホェールウォッチングのボートがここを行き交う。そうそう、昨日、相方はこの近くでキラーホェールのPod(集団)を見たんだって。ちょうど丘の上に登っていたから、近くでは見れなかったんだけど、ホェールウォッチングのボートがたくさん集まっていたらしい。この湾にキラーホェールの集団が立ち寄るのは珍しい。魚の群れを追いかけてきたんだろうね。

ビクトリア マクニールベイ

あんまり気持ちがいいので、岩の上に座り、ゆっくりと通りすぎていく船を眺めていた。モーターの付いていないセールボート、いいな。

G:なにみてんの? なにやってんの? はやくいこー。

ビクトリア マクニールベイ

毎日がたんたんとしていて、特に大きなどきどきするようなイベントも予定もないのですが、こんな風な青い海を見ながら座っていると「幸せだなぁ」と思う。新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むことができて、幸せだなぁって。

ビクトリア マクニールベイ

そうそう、全くの余談ですが。今日のイタリア語のクラスで動詞#2「Avere=Have」を習ってね。やった!動詞だ!と喜んだのです。で、その練習の中で「Quanti anni hai? = How old are you?」っていうのがあったのネ。 で。先生がランダムにクラスの生徒に「あなたいくつ?」って聞き始めた〜!『うわっ。ワタシに聞かないで〜』と、がばっと顔を下げたところで、私に向かって「Quanti anni hai?」と聞いてきたっ。

げっ。こういうところで「サバ」を読んで答えればいいのだろうか… 0.5 秒くらい迷ったけど…結局「Ho quarant’ anni…(=四〇)」と言ってしまった。その瞬間、隣に座っていたBoyが、はっと私の方を見たのを私は見逃さなかった。ぞ。だって、その後聞かれていたクラスメートたちの年齢って、18とか、20とか、17なんて子もいたもーん。ちなみにBoyは19だった。ティーンだよ、ティーン。やっぱりサバ読んで32ぐらい言っとけば良かったかな。もう遅い。

ビクトリア マクニールベイ

家に帰って、相方に「本当の年齢言っちゃったよ〜。年配の私にこれからは親切にしてくれるかなー。」って言うと、「いや、歳とってんな、としか思わんでしょ。」だって。

。。。と、今日の午後は「quaranta」が私の肩に重くのしかかっていました。あはは。

海岸沿いの岩場に残された、貝殻やこういう(↓↓)植物たちが夕日を浴びてきらきらでした。

ビクトリア マクニールベイ

4時半〜5時ごろの光には、独特の色があるのかな。当たる角度がそう見せるのか、光り方がとてもきれいです。

浅瀬を見つけて大喜びのGus。じゃぶじゃぶと散策。

ビクトリア マクニールベイ

ところが。この後、海藻の大きな山の中をずぼずぼと歩いて言ったGus… 案の定、どろりとしたものを脇腹にこびりつけて出てきた〜(涙)。… うん、あのにおいは、カニか貝か…の死骸のにおい。もう、いやだ〜。

ビクトリア マクニールベイ

高気圧よ、どうか週末までゆっくりしていってください。庭の芝刈りしたいので〜。

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