Ken TanakaさんとMuximum Pleasant

相方が面白いビデオクリップを見つけた。

Ken Tanakaさんという人がスミソニアン博物館で「Do Not Enter」と書いてあるスペースを指さして「素晴らしいアートだ!」と感激し、監視員さんが「それはアートじゃない、展示を片付けたスペースなのよ」とコメントするというやりとり。ただそれだけなんだけど、田中さんの典型的な日本人アクセントの英語が、とてもチャーミング。監視員さんに真面目にせまる様子に思わず笑ってしまう。

相方も私も、このKen Tanakaを名乗る人は日本人で、「わざとアクセントを強調してこういうシーンを設定した、冗談」だと思った。そう思わない?

で、他にもこういうジョークをやってるんだろうと、YoutubeでKen Tanakaさんのエントリーを調べてみる(←ヒマジンな私)と、こういうのがあった。

アクセントだけじゃなくて、ユーモアがあり、なんだかとっても可愛らしい。

で、ナニモノなんだろうって、もう一つのYoutube エントリーを見てみると、この田中さんを名乗る男性自身が登場していて、なんと、「白人」なの!ええぇ~? いくら日本語が流暢でも、こんなに「クセのない日本人なまりの英語」を話せるアメリカ人(白人)がいるだろうか。

で、もうちょっとググってみると、田中さんはロスアンジェルスで生まれ、赤ん坊の頃に日本人夫婦にひきとられたんだって。そして夫婦とともに日本に渡り、島根県の小さな田舎町で育てられたんだって。2007年にロスアンジェルスに戻り、生みのご両親を探したんだそうです。その捜索過程を記録して、Youtubeでも公開しているらしい。田中さんは自身のサイト(→☆)でシルクスクリーンやイラストを紹介されている。現在は大人のための絵本創作も手がけている。田中さんは寂しいと感じた時には絵を描くんだって、そうすると幸せな気分になれるから、この気分のことを「Muximum Pleasant」って呼んでいるそうです。

本を読む。料理する。歌う。踊る。音楽を奏でる。撮る。走る。書く。など。。。人それぞれ、Muximum Pleasantを生みだす行為は違うだろうけれど、誰にもひとつはあるはず。

忙しくてもMuximum Pleasantのために時間をつくることって、気持よく生きていく秘訣だなぁ、と思った。それから、私自身の英語からも抜けきらない「日本人独特の英語のアクセント」。嫌だなって思った時期もあった。Ken Tanakaさんの話し方を聞いていてチャーミングで悪くないな、とも思いました。

Ken Tanakaさんでした~♪

*おまけ:夕食*

無性にごっつい肉団子が食べたくて。久しぶりに「Frankies Meatball(→☆)」を作ったヨ。ソースだけは週末に作っておいたので楽ちん。レシピには「松の実」が材料としてあげられているけど、最近松の実ってものすごく高いので、カシューナッツを使った。この間バジルのペストを作った時もカシューナッツで代用したけど、なかなかGood☆だったよー。

Frankies Meatball

*Doodle Marathon update: *I-my-me-goldfish* →☆

 

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