思ったとおり、冷たい雨が降ったりやんだりのどんよりとした日曜日。もー、週末ってどうしてこんなに忙しいのだろう、で、どうしてこんなに早く終わってしまうんだろ。しなきゃいけないことが山積みで、リストの半分くらい済ませたところで、日曜の午後4時。ああぁ〜ん、勉強してへんやーん(涙)。
と、罪悪感と焦りを感じながらも…「焼き菓子」が食べたくて。傷みそうなペアー(洋なし)とりんごが目につき。
この季節、りんごとかペアーはとてもお手頃な値段でおいしい。普通のケーキやクッキーも好きだけど、私は果物の入っている焼き菓子の方が何倍も好きです。
New York Times の「ダイニング」のセクションで見つけた Free-Form Apple/Pear Tart を作ってみることにした♪
レシピを見ていると、基本のパイとおんなじ感じです。ただ、パイディッシュ(お皿)に入れずに、平たくピザのようにして、形も適当、果物も適当にスライスして並べる、っていうフリースタイルのパイ・タルトなんだそうな。
フリースタイル・アップルペアータルト
材料:
- 小麦粉 1 1/4 cups
- 塩少々
- 砂糖 大さじ3
- 冷たいバター 大さじ8(1/2 C) +大さじ1(焼く前にのせる分)
- 卵黄 1個
- 冷水 大さじ3〜4
- りんご・ペアー 3〜4個(私は各2個ずつ使用)
- ブラウンシュガー 大さじ2
小麦粉+塩+砂糖をフードプロセッサー(なかったらボール)にいれてさくさく混ぜる。
↑これは最近うちにやってきた Cuisnart のフープロ。以前使っていたふる〜いフープロが、今年のはじめに壊れてしまって、買おうかどうしようか迷っていました。夏に引っ越しを手伝ってあげた友人が「うちに同じものがあるからいる?二つもいらないから、一つは捨てようかなって思ってんだけどー」って。なーんてグッドタイミング♡「はい、是非下さい」ってもらってきましたー。フープロって、あると便利です♪
粉ミックスの中に、冷たいバターを適当な大きさに切って入れる。この時点で「パルス」のボタンでじじっじじっとやって、バターをほろほろにする。フープロがなかったら、フォークとかバターカッターで同じようにさくっと切るように。捏ねて混ぜるのではありません。
で、卵黄をいれてさくっさくっ。そのあと、大さじ1ずつ、冷水を加えパルスで混ぜる。生地がだいたいまとまってきたら水を加えるのをやめる。合計大さじ3〜4で十分です。
この生地を丸めてラップに包んで、冷蔵庫で約1時間ねかせる。
オーブンは200度に温めておく〜。
なかなか扱いやすい生地でした♪ 厚さ5mm程度に伸ばします。きれいな円にしてもいいし、長方形でもよし。なんでもいいみたい。
りんごとペアーは3〜5ミリの厚みにスライスして、レモン汁をかけておく。私はその中にブラウンシュガーも混ぜ込んだのだけど、オリジナルのレシピではあとで上からふりかける、とありました。
伸ばした生地の上にスライスした果物をのせて、手でちぎったバターも適当に。シナモンもふりかけてみた。
20〜30分。25分焼いたところで取り出しました。
じゃじゃーん☆
おぉ〜。庶民的だ。まさに、りんごとペアーのピザだ〜。
粉砂糖をかけて、味見。
あんまりにも見栄えが「質素」だったので、味もそこそこかなと、期待もしていなかったんだけど、なかなかGoodでした!生地がパイよりももっとクッキーに近くって、やっぱりバターを使ってあるだけ風味もいい。バター+卵黄+砂糖入りの生地なので、これだけ食べてもきっとおいしい。りんごとペアーも爽やかでよろしい♪
さて、また一週間。がんばろっ!